どこまで我慢すればいい?旦那へのストレスが限界に達した夫婦の行く末
浮気・借金・暴力など、旦那の問題行動のせいでストレスが限界に達している女性は、離婚の線引きができずに悩んでしまうことが多いようです。
相手をまだ愛していたり経済的自立ができない状態だと、シンプルに離婚にたどりつくのは難しいのかもしれません。
ここでは、離婚を決めるときの目安や、旦那と別れる前に考えるべき下準備などをご紹介します。
夫婦でいることに疲れた...夫へのストレスはどこまで我慢すればいい?
とくに決められた基準はない
強いストレスに耐えられる人や普通のストレスで体調を崩してしまう人など、ストレスの感じ方は各個人で違いますので、基準はとくに決められていません。
自分が辛いと感じたら、我慢をやめて環境の改善に取り組んでみましょう。
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限界に達するまえに我慢をやめるべき
どこまで夫のストレスを我慢すればいいかわからないときは、とりあえず限界になるまえに我慢することをやめましょう。
限界を迎えるとストレスから逃れることだけを考えてしまい、冷静な考えかたができなくなります。
間違った判断をしやすくなりますので、早めに環境改善やストレス解消をし、余裕をもって考えごとをしましょう。
そもそも夫婦関係は我慢しないほうがいい
夫婦関係を改善したい場合は、こまめな会話で意思を伝達して我慢をしないことが大切です。
結婚は我慢の連続といわれていますが、夫婦のあいだで我慢をするという意味ではありません。
義実家との関係や、子供に関係する我慢が必要だといわれているのです。
夫婦関係では、お互いが暮らしやすいように話しあって譲歩したり、相手を思いやってストレスを減らすことで、我慢の必要がない夫婦関係が築けるといわれています。
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どこまで我慢すべき?耐えるべきパターンと離婚すべきパターン
あいまいな理由で迷いがあるなら耐えるべき
謙虚な女性はいうべきことをいわず、勝手に我慢して勝手に限界を迎え、勝手に爆発してしまいがちです。
もし自分が女性にありがちなパターンに当てはまっていると思ったら、離婚は見送ったほうがいいかもしれません。
まずは自分の気持ちを旦那に伝えてみて、我慢せず自由に休んでみましょう。
体を休めることで精神的に余裕が生まれ、冷静に状況を見極めることができるはずです。
暴力や借金などで生活できない場合は離婚すべき
DVや借金など、旦那の迷惑行為で日常生活が送れないという場合は、離婚したほうがいいでしょう。
法律で定められた項目により、DVや経済的理由があれば一方的に離婚することができるはずです。
浮気の証拠や暴力を受けて病院にいった証拠などが必要になりますので、しっかり保管しておきましょう。
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どこまでもストレスを抱えるのがイヤ!離婚するかの判断基準
自分や子供が体に不調をきたしたら離婚すべき
子供のために離婚しないと考えている場合、肝心な子供に悪影響が及んでは本末転倒です。
また、子供を守るべき存在のあなたが体調を崩すと、いざというとき正しい行動ができなくなってしまいます。
どこまで我慢すればいいか限界がわからない場合は、あなたか子供のどちらかが体調を崩した時点で決断をすべきかもしれません。
旦那にDVやモラハラをされている証拠があるなら離婚
どこまで我慢すればいいか限界がわからない場合は、「暴力を振るわれたら離婚する」などの自分ルールを決めておいたほうがいいでしょう。
最近では暴力を振るう男性は減り、モラハラ夫が激増しているということなので、なにがモラハラにあたるかよく調べておくといいかもしれません。
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旦那が経済DVや家庭放棄を長期間続けるなら離婚
暴力もモラハラもしないけど一切お金を入れてくれない旦那は、経済DVの可能性があります。
また、ふらっと出ていって長期間帰ってこない旦那は、家庭を放棄しているとみなされて離婚できるかもしれません。
夫との関係に疑問を感じたら、自分の状態を周囲に相談してみるといいでしょう。
体調を崩したり精神不安定になったときは離婚を選択すべきか
不安定になってからでは遅い!
旦那が好き過ぎて離れられないというのでないかぎり、体調を崩してまで夫婦関係を続ける意味はありません。
夫のストレスが限界だと感じたら、すぐに自分の身を守る行動をしてください。
状況は突然変わるわけではなく、気付かないうちに少しずつ変わるものです。
茹でガエル状態で逃げ遅れないように、つねに周囲をしっかり把握するよう心がけましょう。
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体調を崩したら旦那のいいなりになってしまう
どこまでが限界かわからずに体調を崩してしまった場合は、とりあえずストレス源の旦那から離れたほうがいいかもしれません。
実家に頼れるようであれば帰省して、親族が頼れない場合は信頼できる友人の家に泊めてもらい、行き先を考えるといいでしょう。
不安定なまま旦那と一緒にいると旦那のいいなりになってしまい、環境改善がのぞめなくなってしまいます。
旦那へのストレスが原因で離婚したい!別れる前に考えること
まずはストレス解消から
自分の限界がわからずに、どこまでも我慢しつづけて離婚に突き進んでしまうと、気持ちが落ち着いたあとで後悔する可能性があります。
あるアンケートによると、離婚後の妻の約半数が後悔しているという結果がでており、離婚前には冷静になってよく考えたほうがいいようです。
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冷静に余裕をもって考える
『夫婦喧嘩は犬も食わない』とことわざでいうように、「もう完全に離婚しかない!」という気持ちでいても、時間がたつと「離婚しなくてもいいかな?」という気持ちになることがあります。
夫からのストレスをうまく解消できるかもしれませんし、限界を迎えても対処法があるかもしれません。
夫婦関係は修復できることがありますので、冷静になって後悔のない選択をしてください。
離婚後の生活の準備をする
「夫からのストレスをどこまで我慢すればいいか」という問題は、離婚の準備がどこまで済んでいるかによります。
夫婦関係が破綻して離婚を決意したのであれば、経済面・引っ越し先・就職先などを準備しておかなければいけないでしょう。
離婚準備が整ったら、もう我慢しなくていいといえるかもしれません。
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