もう我慢の限界!別居の切り出し方とは?
夫との生活に限界を感じて、「もう別居したい...」と考えている人は多いでしょう。
しかし、別居後はどうするかを考えておらず、なかなか別居を切り出せない人がいると思います。
今回は、「別居の切り出し方」と「切り出すときの注意点」を紹介します。
もう限界…別居を考えるきっかけ
夫との生活に限界を感じて、別居を考えている人は多いでしょう。
しかし、愛し合って夫婦になったはずなのに、どうして別居を考えるのでしょうか。
まずは、何がきっかけで別居を考えたのかを見てみましょう。
きっかけ➀:夫に不信感・不満がある
愛し合って結婚したけれど、夫に浮気をされたり借金を作られたりと、夫に対する不信感や不満が限界に達して別居を考える女性は多いです。
円満な夫婦生活は二人の信頼関係の上で成り立っているので、夫を信用できなくなったり、一緒にいてイライラする存在であれば、「夫と距離を置きたい」と思って当然です。
きっかけ➁:夫への愛情がなくなった
愛し合って結婚したけど、時間が経過と共に夫への愛情がなくなったのでしょう。
価値観の違いに気づいたり、夫の頼りなさを知ったりと、夫への思いが変化して、「夫がウザい」「夫が嫌い」「夫と別れたい」とマイナスな感情が芽生えたと考えられます。
愛情がなくなった夫との離婚を考えて、別居したいと思っているのでしょう。
まず別居をして意味があるのか考えよう
無意味な別居ほど後悔する結末を迎えます。
「夫が嫌い」「夫と離れたい」「夫と離婚したい」など、さまざまな思いがあって別居を考えているのでしょうが、本当に別居をして意味があるのかを考えなければいけません。
離婚を決意しているのに、わざわざ別居をして無駄な時間を使う必要はありませんし、夫婦喧嘩の勢いで別居を告げて離婚に至る場合があります。
無意味な別居ほど、後悔する結末を迎えてしまう可能性が高いです。
後悔しないためには、よく考えることが大切です。
別居の切り出し方とは?
別居は、今後の夫婦の在り方に大きな影響を与える決断です。
そのため、「別居の切り出し方がわからない」「スムーズに別居ができる切り出し方が知りたい」と悩む人は多いでしょう。
その悩みを解決するために、2つの別居の切り出し方を紹介します。
切り出し方➀:ストレートに別居したいと伝える
しっかりと考えて別居をすると決めた場合は、ストレートに別居したいと伝えましょう。
回りくどい切り出し方をする必要はなく、夫に面と向かって伝えるだけでいいのです。
余計なことを考えずに、ストレートに本気の思いをぶつけて別居しましょう。
切り出し方➁:先に家を出てから後で伝える
別居に納得してくれない夫の場合は、夫のいない時間帯に置手紙を書いて家を出たり、後日手紙で別居を告げる切り出し方が効果的です。
夫に引き留められる心配がないので、別居を成功させられるでしょう。
しかし、別居を拒否する夫は居所を突き止めて連れ戻しにくる可能性があるので、自分の両親に伝えておくなどの対策を取っておきましょう。
別居の切り出し方の注意点
別居の切り出し方を誤ると、思いもよらない結果を招く場合があります。
納得いく形で別居ができるように、別居の切り出し方の注意点を見てみましょう。
注意点➀:きちんと準備を整えた上で別居を切り出す
別居後の準備をしていないのに、感情的になって勢いだけで別居を切り出してはいけません。
別居後に十分な生活ができる環境を確保したり、両親や友達に別居の報告をして理解者を作っておくなど、さまざまな状況を予想して準備をしておかないと、あなた自身が苦しい思いをしてしまいます。
覚悟の上で決めた別居を無意味なものにしたくないなら、しっかりと準備を整えてから切り出しましょう。
注意点➁:夫の感情を逆なでしない
夫の感情を逆なでする別居の切り出し方は、余計に夫の怒りを買ったり、夫を卑屈にさせてしまうため、別のトラブルを引き起こす可能性があります。
別居に限らず、拒否していることを強行されるほど、本人は納得できないものなのです。
離婚したいのに拒否されたり、自分勝手な妻に愛想を尽かして夫から離婚を告げられたりと、最悪な結末を迎えてしまいます。
直接であろうと、手紙であろうと、きちんと別居の理由を説明することを忘れてはいけません。
別居をする前によく話し合いましょう!
「別居の切り出し方」と「切り出すときの注意点」を紹介しました。
別居をする前によく話し合って、お互いが納得した上で別居をしましょう。