二股をかけているけど罪悪感でいっぱい...1人に決める基準
2人の異性を好きになり、二股をしてしまった経験はありませんか?
「好きになったものはしょうがない」と二股を楽しめる人がいる一方で、常に罪悪感を抱えながら二股を続ける人もいます。
二股に対して罪悪感を持つことは常識的な思考かもしれませんが、極端に自分を責めたり、長い間罪悪感を持ちながら二股を続けていると恋愛自体が楽しめなくなります。
今回は、罪悪感を持ちながら二股をしている人のために、心の整理方法についてご紹介します。
二股中だけど罪悪感でいっぱい
愛情深い人は罪悪感を持ちやすい
二股に罪悪感を持ち続ける人は、社会的ルールを守るまじめな優等生タイプが多いです。
しかし、「本当にまじめな人は二股をしない」「なぜ優等生が二股をするの?」という矛盾がでます。
まじめな人は、元々1人の異性と誠実な交際をしますが、裏切られても誠実でいようとするので自分自身の愛情の重さに疲れて耐えきれなくなるのです。
二股をしても根は恋愛に誠実なため、両方へ罪悪感を抱える結果となるのです。
二股が苦しい理由
愛情が比例していない
二股をする理由には「どちらも好きで選べない」という人がいますが、中には「本命から愛情を感じないから」という理由で二股をする人もいます。
本命と倦怠期中に二股をすると、二股相手からたくさんの愛情を受けている気になります。
本命にして欲しかったことや、言って欲しかったことを叶えてくれます。
愛情を注いでくれる二股相手に対して、本命がいるため心から好きになれない状況に罪悪感を持つのです。
バレることへの恐怖心
二股に罪悪感を持つ人は、二股がバレたときに責められる恐怖より、二股を知ってしまったときの2人の気持ちを気にします。
2人を傷付けている自覚があるので付き合い続けている間中、楽しい時間を過ごすほど「卑怯なことをしているのに…」とバレたときに傷つくであろう相手の気持ちを想像して苦しくなります。
二股を続けるとどうなる?
義務に変わる
二股を始めるきっかけは、好きな人が2人いたからという理由が多いかもしれません。
二股を始めるときは「2人の異性に愛されてトキメキたい」「もっと2人を深く知りたい」と二股に積極的ですが、二股を続けると楽しさよりも疲労感が優位になります。
バレないような対策やスケジュール調整など面倒なことが多く、デートする気すら失せます。
そのうち愛情がなくなり、二股が楽しく感じられなくなり、誘われたから遊ぶという義務的作業に変わります。
恋愛の考えが変わる
罪悪感を持って二股を続けていると、始めは相手を裏切る行為に自己嫌悪を抱きますが、徐々に善悪を考えることに疲れて罪悪感がなくなる人がいます。
人目をはばからず二股相手と手を繋いで歩いたり、「本命から傷つけられたから二股くらいしてもいい」などと開き直ります。
「真面目に恋愛しても報われないなら自由な恋愛をして楽しんだほうが幸せ」と二股を肯定する考え方へと変わるのです。
二股をやめたい!1人に決める方法
罪悪感が選ぶ決め手になる!
1人に決めたいと思ったら、二股で抱え込んでいる罪悪感を利用しましょう。
1人に決める方法は簡単で、二股中どちらに罪悪感を強く持つかが選ぶ基準です。
どんなに二股相手に愛されていても必ず本命の彼を思い出し、辛い過去すら肯定できるほど会いたくなって二股に罪悪感を持つ人がいれば、一生懸命愛を注いでくれる二股相手が愛しくて「これ以上苦しめたくない」と思う人もいます。
価値観を試す
見外重視で相手を選ぶ人がいますが、将来の幸せを考えるにはお互いの価値観は無視できません。
そのため、二股中の2人の価値観を試して1人に絞る方法を試してみましょう。
まずは、価値観を知るために2人に同じ質問をします。
結婚観・将来設計・仕事への向き合い方などストレートな質問でもいいですが、デートをドタキャンしたり、突然「会いたい」といって彼を困らせてみましょう。
正解はありませんので、どのような行動をとるか試して、自分の価値観と合う相手を選びましょう。
二股をやめるきっかけとは
二股していた人がどのように二股をやめたのか、体験談をもとにやめたきっかけをご紹介します。
日常の何気ない一言
何気なく読んでいた小説の一説や、テレビで流れていた曲の歌詞が心に刺さって二股をやめました。
「愛されたいなら自分を愛せ」というニュアンスの言葉で、自暴自棄の二股をやめることができました。
友達に相談した
二股は誰にも言えない隠したい恋愛だったので、悩みをため込んでいましたが勇気を持って友達に相談しました。
「どっちも好きじゃないから二股できるんでしょ?」と言われて冷静になりました。
1人で抱え込むと善悪の判断に欠けるため、客観的な意見は大切だと思いました。