二股から結婚。幸せになれる決め手とは？

二股から結婚に至るケースを想定したことはありますか？

二股からの結婚でも幸せになれるなら何も問題ありません。二股からの結婚に迷っているのであれば、形式に捉われるのではなく実質的にどうなのかに注目すべきです。

本日は、二股からの結婚の決め手は何かをご紹介します。

二股相手との結婚はアリかナシかと言えば、どちらとも言えません。結婚している状態ではなく交際段階の場合だと、二股だからと言って必ずしも悪いとは言えないです。

アメリカなどでは結婚相手を選ぶ時は複数の相手と同時進行で付き合えとさえ言われます。数人と同時に付き合ってみて、その中から自分と本当に相性が良い人と結婚するのが良いと言われています。

さすがにアメリカは合理主義の国だとも言えますが、そういう形で伴侶を選んでも離婚数が多いのもお国柄というところでしょうか。

日本の場合でも、最近は結婚前にいろいろな人と付き合ってみることがすすめられるようになってきました。

複数人から選べば失敗が少ないだろうという考えが日本でも出てきたとも言えますが、何人付き合ったから良い人に出会えるとも限りませんから、究極的にはやはり縁があるかどうかです。

今付き合っている彼氏が二股であるなら、二股であること以外の部分に注目してみるといいでしょう。結婚するかどうかの決め手は二股であるかどうか以外のところにあるかもしれません。

二股交際からの結婚だと周囲が反対することが多いですが、二股交際から結婚したら不幸になるかと言えば、必ずしもそうは言えないようです。

Ａさんは今のダンナと交際している当初から二股交際であることは知っていましたが彼のことが好きだったので、そこはあまり深く追求しませんでした。

Ａさんはもともと「私と彼女のどちらを取るの？」と詰め寄るタイプではなく、浮気もある程度は許せるタイプです。

二股交際から彼から結婚しようと言われた時にも迷うことはありませんでした。周囲もさほど反対の声もなく、友人はむしろ背中を押してくれました。

夫になった彼は交際していた時は二股でしたが、結婚してからは浮気はしなくなったと言います。

家庭を持つと落ち着くタイプだったようです。Ｂさんは仮に少々の浮気があってもある程度までは許せるタイプなので余裕があるのも上手く行っている秘訣かもしれません。

Bさんは二股交際から結婚して3年になります。二股交際からということで、周りからは反対の声が多かったのにもかかわらず、反対を押し切って結婚に踏み切ったのは彼のことが好きだったからです。

愛があればどんな困難でも乗り越えられるとBさんは考えていましたが、これが見事に外れました。

Bさんの相手はもともと二股をかけることに罪悪感が薄い男でした。一度でも浮気をする男は何度でも浮気する反復的な傾向があります。

Bさんの予想に反して、夫になった彼はすぐに浮気を始めました。彼は背も高くなかなかのイケメンでもあって、本人から浮気に走るだけでなく相手からも誘われやすいのも厄介でした。

Bさんの夫は浮気性である上に浮気会相手に本気になってしまうタイプゆえにＢさんとしては心休まることがありません。Ｂさんは今、あの時反対された時に周囲の意見を聞いておけばよかったと後悔している日々です。

二股相手と結婚しようかどうしようかと迷っているのであれば、二股であること以外の部分に注目することをおすすめします。

二股相手との結婚に迷うのは二股がマイナスだと思っているからです。そうであれば、二股相手との結婚は二股のマイナスを上回るメリットがあるかどうかが大きな決め手になるでしょう。

収入は結婚に踏み切るかの大きな決め手になります。お金に支配されてしまうのもどうかと思いますが、生活に最も必要なのがお金であることは動かし難い事実です。

彼が少々浮気したとしても許せるぐらいの高収入であるなら、結婚に向けての大きな決め手になるでしょう。

いくら高収入でも、稼ぐ以上に浪費してしまうような男性であったなら、むしろ貧困になってしまいますから要注意です。

元プロ野球選手で生涯年収が数十億円も稼いでいながら、浪費ばかりしていて無一文になった人もいます。経済観念の良し悪しは結婚するかどうかの大きな決め手です。

交際中は二股でも家庭ができたら一切浮気しなくなる人もいますし、逆に浮気をしたことがない人がひょんなことから浮気して、それまでの免疫がない分、のめり込んで取り返しがつかなくなることがあります。

相手の結婚後の姿を決め手とし、見極めた上で判断する必要があるでしょう。

二股からの結婚に躊躇しているのであれば、世間体とかの形式に捉われてはいけません。

実質的な問題をじっくり考えて、自分にとって幸福になれるのかを吟味してくださいね。