弁護士とは結婚したくない!後悔した人のエピソードとは?
弁護士と結婚と聞くと、「うらやましい!」という声が聞こえてきそうですよね。
収入があり社会的なステータスが確立されていて、玉の輿と揶揄されるのも頷けます。
しかし、実際はそんなにうまい話ばかりではないようです。
今回は、弁護士と結婚をして後悔した人のエピソードをご紹介します。
弁護士とは結婚したくない!その理由
「夫が弁護士」という肩書が思い
弁護士と結婚したくない理由として考えられるのは、その肩書きの重さです。
自分の夫が弁護士であった場合は、日常生活やマナーといった面で他人の視線が気になります。
たとえば、道を横断するときに横断歩道を使わず渡ったとしましょう。
「そういうときもあるよね」と思われる場面でも、夫が弁護士と知られている場合には弁護士の妻なのにルールを守らない人だと受け止められる可能性があり、人目が気になるかもしれません。
常に見られているかもと思うと、結婚したくないと思ってしまうのはしょうがないのかもしれません。
「逆恨みされるかも」という恐怖
弁護士と結婚したくない理由には、逆恨みの可能性があるからかもしれません。
仕事上加害者の弁護を引き受けることがあり、その際に被害者遺族から逆恨みをされたり相手側の関係者から襲撃される可能性がゼロではありません。
そう考えたときに、子供に被害がいったりいじめに発展することも考えると、「弁護士と結婚したくない」という結論に達することもあるでしょう。
子供への影響を考えて結婚したくないと判断するのは、納得できる女性は多いかもしれません。
弁護士と結婚するメリット・デメリット
弁護士と結婚するメリット
弁護士と結婚をするメリットとしては、社会的ステータスの高さが保証されていることや法律に詳しいのでトラブルが起こったときに頼りになる点が挙げられます。
また、浮気の事案を受けたり話を聞いたりしているので、大変さがよく分かっています。
そのため、浮気をされる心配はほとんどありません。
女性面で心配がないのは、大きなメリットだといえるでしょう。
弁護士と結婚するデメリット
弁護士と結婚をするデメリットとしては、口喧嘩では全く歯が立たないことでしょう。
相手は口が達者で、ある意味それを生業としています。
口喧嘩で法律を持ち出されては、太刀打ちできないのは目に見えています。
また、弁護士はとても多忙で事案が解決するまでプライベートの時間を削って仕事をしています。
帰りが毎日遅かったり週末でも仕事に出かけたりする可能性は高く、仕事の付き合いで飲み会に参加することも多いようです。
こうしたデメリットが引っかかるなら、結婚したくないという気持ちは強いといえるでしょう。
弁護士と結婚して後悔したエピソード
思っていたより収入が少ない
弁護士と聞くと、収入が高く安定しているイメージを持っているかもしれません。
しかし、実際にはその年によって年収にムラがあり、安定した給料を期待しにくい職業です。
たとえば、ある年は1,000万円以上の平均年収があったのに、他の年には平均年収が600万円台にまで下がっていたりします。
弁護士の年収は固定給で考えていると大きな勘違いを生みやすいといえるでしょう。
「年収が安定していないなら結婚したくない」という女性は多いかもしれません。
多忙で家族の時間が取れない
弁護士は多忙な職業です。
結婚後に「家族団らんを大切にしたい」と考えていたり、家族旅行やイベントを重要視しているなら要注意です。
大きな案件を担当すれば、なかなか家に帰れないことがあります。
家族で過ごす時間を思い描いていると現実とのギャップにショックを受けて結婚を後悔する可能性は高く、結婚したくないと思うかもしれません。
弁護士との結婚で覚悟することは?
周りからの相談事が増える
夫が弁護士であるという立場から、周りからの相談事が増える可能性を視野に入れておいたほうがいいでしょう。
たとえば、ご近所トラブルについて相談をされたり浮気や不倫で裁判になったときの慰謝料の相場などを聞かれるかもしれません。
模範を求められる
弁護士の妻という立場上、周りから模範的な行動を無意識に求められます。社会のルールを重んじ、言葉遣いや立ち居振る舞い、話の内容まで「質の高い人」を求められる可能性があります。
常に品行方正を意識する必要性に駆られるので、気を抜けるのは家の中だけとなるかもしれません。
結婚は慎重に!
「弁護士と結婚できれば玉の輿」と思っていた人は、今回の記事を見て結婚したくないと思ったかもしれません。
大切なのは、弁護士という職業を理解し、相手のことを受け入れられるかです。
「弁護士だから誰でもいい」という考えでは後悔する可能性があるので、よく考えて決断することをおすすめします。