別れ話を切り出すのにオススメな場所はどこ?家?店?
恋人と別れようと決意したとき、別れ話を切り出す場所に意外と悩みますよね。
真面目に話しやすい場所がいいから家がいいと思う方もいれば、彼の反応や話がまとまらない場合、逆上されたらと考えたらお店のほうがいいんじゃないかと思う方もいると思います。
別れはタイミングや言い方、切り出し方が重要ですが、実は別れ話をする場所もかなり重要なのです。別れ話にはオススメな場所、そして避けた方がいい不向きな場所があるのです。
今回は恋人に別れを伝えるのにおすすめな場所についてを、ピックアップしてご紹介していきます。
別れ話をする場所の注意点
別れ話をするときには適切な環境があります。どのような環境が必要になってくるのか、どこで会うのが適切なのか、まずは最適な別れる場所の条件を覚えておきましょう。
① 長居ができる場所
別れ話は大きな話し合いになるので、5分や10分で済むものではなく1時間かかってしまう時もあります。話の途中で移動しないといけなくなると、振り出しに戻ってしまうこともあります。
そのため数時間はいれる長居ができる場所を選びましょう。
② 帰りたくなったら帰れる場所
話がいつまでもまとまらなかったりヒートアップする時があり、時には強制的に帰った方がいい場合もあります。そのため、帰りたい時に強制的に帰る事ができる場所がいいです。
彼氏や彼女が一人暮らしをしいている家や、ホテルなどの個室は、鍵を閉められて出れない時があるので注意です。
③ 帰り道がかぶらない場所
別れ話をした後に同じ道を帰るのはかなり気まずいですよね…。帰り道で再度話し合いになり、まとまった話がまた振り出しに戻る場合もあります。
意外と忘れがちですが、帰り道が異なる場所を選びましょう。もしかぶってしまう場合は、わざと違う道から帰りましょう。
④ 適度に人がいる場所
別れ話をするときは人目のある場所で会うのがおすすめです。特に別れを伝えることで逆上したり暴力を振るいそうな、感情的な人ほど人目が多い場所がいいです。実際に別れ話をきっかけに悲しい事件が起きているのも事実です。
人目がある環境は、泣いたり逆上して暴力を振るうことができにくい環境です。会うためには適していると言えるでしょう。
⑤ 周りが気にならない場所
人がいる場所がいいと先程ご案内しましたが、しかしあまりにも人が多くて騒がしい場所だと、周りに聞かされているんではないかと気になって真面目に話し合いができなくなります。
人がいる場所がいいですが、だからといって人が多すぎる場所も避けましょう。
⑥ 相手が困らない場所
相手の家から遠かったり、職場、友達が働いている店など、相手が困る場所だと別れ話に集中ができません。「ここで話すのはちょっと…」と断られる可能性があります。
最後だからこそ相手の事も考えて場所を選ぶようにしましょう。
⑦ いざという時に逃げられる場所
逃げ道を準備しておくことも、別れ話をするときは重要になります。
どんな人でも別れほど悲しいことはありません。感情を抑えることができない人もいるでしょう。暴力を言ったり罵ったり、ひどい場合は力づくで引き留めようとすることもあります。
もしかしたら暴力を振るってくるかもしれません。ここで言う逃げ道とは、危ないと感じたときに助けを求めることができる状態にしておくという意味です。
「もしかしたら…」ということを意識しておきましょう。
別れ話を切り出すのにおすすめな場所
今度は別れる時にオススメできる場所を具体的に5つご紹介します。
1位: 公園
晴れた日の公園ほど気持ちが落ち着く場所はありません。
別れ話で大切なのは冷静さや落ち着くことです。お互いが落ち着いて話をすることができればスムーズに別れることもできます。
公園であれば少なからず人がいますので安心して会うことができるし、外なので長引きすぎる事がないというメリットもあります。
2位: 静かなカフェやレストラン
カフェやレストランは人目が多いため、別れ話に最適な場所になります。
手短に話を終わらせることができますし、いつもの雰囲気でいることができるので淡々と話をすることができます。また、相手も抵抗することなく別れ話に納得してくれることが多いようですよ。
ただし騒がしいカフェやレストランは周りの目が気になって、別れ話をしにくくなってしまうのでおすすめしません。
3位: 家
別れ話をするときに1番多く利用されてるのが自宅です。落ち着いて別れ話をすることができるというのが理由のようです。
しかし自宅は落ち着ける場所でもありますが、別れ話が長引いてしまったり心が揺れ動いてしまうことがあるのも事実です。また1人暮らしの場合は、引き止められて中々帰れなくなる場合があります。
「今日絶対に別れる」と決心しており、また帰りたい時に帰ることができる場所なら、家でもいいでしょう。
4位: 海辺
海は見ているだけで心が穏やかになるし浄化された気持ちにもなりますよね!感情が乱れやすい別れ話こそ、そんな海辺でするのがおすすめです。できるだけ穏便に別れ話をしやすいです。
ただしデートで盛り上がっている時や、2人で車で向かう場合、海水浴をしている人で盛り上がっている海はおすすめしません。
5位: 落ち着いたバー
お酒を適度に飲むと、本音を話しやすくなります。そのため落ち着いた大人のバーで別れ話をするのは意外と最適です。落ち着いた雰囲気なら感情をむき出しに叫びにくい雰囲気もあります。
ただしお酒を飲みすぎると逆効果になるので、1〜2杯程度だけお互い飲むようにしましょう。相手がお酒をたくさん飲もうとしたら必ず止めましょう。
6位: 思い出の場所
できるだけ穏便に別れたい、そして別れたい理由が浮気などの裏切り行為ではない場合は、思い出の場所を選ぶのもいいです。懐かしい気持ちを巡らせながら、きちんと別れることができます。
別れ話をするなら避けたほうがいい場所
車の中
車の中で別れ話をするのはオススメできませんので、やめておきましょう。部屋よりも狭い密室なので逆上されたら逃げ場もありません。
また、車を走らされたらどうすることもできなくなってしまいます。別れ話を密室になるような場所でするのはやめておきましょう。
居酒屋
お酒のある場所でも別れ話はオススメできません。程よく飲む程度ならいいですがネガティブな話をするときのアルコールは危険なだけです。
アルコールは感情のコントロールを鈍らせてしまいます。大泣きされてしまうかもしれませんし、逆ギレされて暴れられるかもしれません。居酒屋など、お酒のある場所で別れ話をするのはNGですよ!
デート中
デートの真っ最中に別れ話をするのは、相手は楽しんでいるほどガッカリし悲しくなります。悲しくなってしまうと別れ話がまとまりにくくなってしまいます。
そのためデート中ではなく、できるだけ会ったらすぐ別れ話を切り出すようにしましょう。
旅行先
デート中よりも更にNGなのが旅行先です。彼氏にとっては楽しみにしていた旅行先で言われたら、ショックはかなり大きいです。別れ話をした後の旅行もかなり気まずいですよね。
別れ話をしたくても旅行が終わった違う日にするようにしましょう。
自分の家に呼ぶ
自分の家に彼氏を呼んだ場合、話がまとまらなかったり、「復縁をしたい!」と一点張りで帰ってくれない場合は厄介です。どうしても自分の家で別れ話をする場合はあえて「私◯時に行かなきゃいけないの」と用事があるフリをしましょう。
天気が悪い日の外
公園や海辺で別れ話をするのは良いことですが、雨や雪の日は別れ話に集中できないのでおすすめできません。結局どこかに移動して話し合いをする可能性があるので、最初から避けたほうがいいでしょう。
駅のホーム
意外と別れ話に選ばれがちなのが駅のホームです。別れ際にホームで話す事があります。
しかしホームでの別れ話はかなりひと目が多くて集中ができません。別れ話をしている雰囲気がなんとなく出てしまい、周りの人に注目をされてしまう恐れがあります。
別れ話のタイミングや切り出すときのコツ
別れ話をするときに意識しておくことをお教えします。しっかり意識しておかないと、めんどくさいことになってしまうかもしれませんよ。
感情的に話さない
別れ話をするときは冷静さ・落ち着くことを意識しておきましょう。あなたが落ち着いて話すことで、相手を感情的にさせることも抑える効果があります。また、場合によっては逆上されてあなたを傷つけることを言ってくるかもしれません。
相手の発言にイライラせず最後まで冷静にいれば、きちんと別れることもできます。あなたが感情的にならず最後まで冷静に落ち着いていることを意識しておきましょう。
そしてできれば泣かないで話すようにしましょう。泣くと相手も感情的になってしまいます。
先に距離を空けておく
すごく仲がいい関係で別れ話をするのと、距離をあけて別れを匂わせてから別れ話をするのとでは大違いです。別れ話をする1ヶ月辺り前から、少しずつ距離をおくようにしましょう。
相手のせいにしないで話す
別れ話をするときに「あなたの◯◯が嫌だったの」と相手のせいばかりにすると、「今度から直すから!」と強く言われる場合があります。
相手にとって未練のある別れとなり、そのあと復縁をせがまれ続けられる可能性があるので、全てを相手のせいにして別れ話はしないようにしましょう。
別れ話の予告をしない
別れ話を予告してしまうと、予定していた場所で別れ話ができなくなる可能性があります。電話がかかってきたり慌てて家に来てしまう可能性があるので、別れ話は匂わせる程度にしましょう。
直接話し合う事が大事
かなり気持ちが冷めて会うのがめんどくさい場合でも、電話やLINEではなくできるだけ直接会って話し合いをするほうがいいです。
終わりよければ全て良しという言葉もあるので、遠距離であったり彼が暴力癖がある、多忙など、よっぽどの理由がないならできるだけ会って別れ話をするようにしましょう。
イベントの前後は避ける
クリスマスや誕生日、バレンタインは相手が楽しみにしている場合があります。カップルのイベント前に別れ話をすると、別れ話の悲しさに追加して、楽しみにしていた予定もなくなる悲しさも追加されます。
中途半端な気持ちでイベントを迎えるのに抵抗はあるかもしれませんが、イベントの後に別れ話をした方が相手の為でもあります。またイベントの直後も楽しい思い出が灰のようになってしまいがちなので、そもそもイベント前後で別れ話はしないようにしましょう。
明るい時間に言う
別れ話と言えば夜にするのが一般的ですが、できるだけコンパクトに別れたいなら明るい時間に言うのもおすすめです。
夜は感情的になりやすく、気持ちが興奮しやすいので、あえて明るい時間を選ぶようにしましょう。
最後だからこそ!別れ話をする場所にはこだわったほうがいい
別れ話にオススメな場所を紹介しました。会うときは冷静に落ち着いて話す事ができる場所を選びましょう。
「終わりよければすべてよし」という言葉があります。お互いにできるだけいい別れができれば、付き合った思い出は灰にはなりにくいです。
理由があれど、楽しい日々を送り愛し合った2人です。だからこそ今までの感謝の気持ちも込めて別れ話をする最後の場所はしっかりこだわるようにしましょう。