中絶して後悔しない?浮気相手の子を妊娠したら、本当に考えるべきこと
浮気相手の子供を妊娠すると、「中絶したほうがいいよね…」と思い、中絶することを決断する人がいるでしょう。
しかし、本当にそれで後悔しませんか?
ここでは、浮気相手の子を妊娠したら、本当に考えるべきことについて詳しく紹介します。
浮気相手の子を妊娠した方は、ぜひ参考にしてみてください。
中絶したいけどあと一歩が踏み出せない...いったん落ち着こう
中絶をしてから後悔しても遅い
浮気相手の子を中絶してから、「中絶しなければよかった」「やっぱり1人でも育てたかった」と後悔しても遅いです。
そのため、中絶をしようか迷っているのであれば、「後悔をしないかどうか」「お腹の子と会えなくてもいいのか」など、きちんと考えた上で決断しましょう。
お腹にいる子は1つの命
浮気相手の子だとしても、あなたのお腹にいる子は1つの命です。
その1つの命を自分の判断で失くしてしまうことに対して、罪悪感や一生の後悔を背負うことになるかもしれません。
お腹にいる子は二度と戻ってこない
「相手が悪かった」「今は子供を産むタイミングじゃなかった」と思い、中絶を希望する人がいるでしょう。
しかし、中絶をしてしまうとお腹にいる子は二度と戻ってきません。
もし再び妊娠できたとしても、それはまったく違う子です。
浮気相手の子を妊娠したときに考えるべきこと
中絶をして後悔をするのかについて
浮気相手の子でもあなたの子には変わりありませんし、お腹にいる子はなんの罪もありませんよね。
そのため、中絶をして1つの命を失わせてしまったことに対して、一生後悔をすることになるかもしれません。
後悔をしてからでは遅いため、中絶をして後悔をしないのか考えましょう。
浮気相手との今後の関係について
浮気相手の子を中絶したことによる悲しい気持ちから、「別れよう」「タイミングが合うときに結婚してまた子供をつくりたい」と思う人がいるでしょう。
そのため、浮気相手との今後の関係について考えるようにしましょう。
浮気相手の気持ちより、自分の気持ちを優先して考えるといいでしょう。
1人で育てる覚悟があるのかについて
中絶をせずに浮気相手の子を産むとしても、1人で育てる覚悟があるか考えましょう。
子供を育てるということは、簡単なことではありません。
育児により自分が好きなことをする時間はなくなりますし、お金もかかります。
覚悟がなければ、1人で子供を育てるのは難しいでしょう。
1つの命には変わりない。中絶するデメリットとは
デメリット① 自分の体を傷つける
中絶は、女性の体を傷つける行為です。
中には、中絶をしたことで妊娠しにくい体になってしまった人がいます。
自分の体を傷つけ、1つの命を失った後悔をしながらこれから生きていくことは、デメリットと言えるでしょう。
デメリット② 自ら1つの命を終わらせてしまう
浮気相手の子であっても、大切な1つの命です。
中絶をするということは、その大切な命を自ら終わらせる決断をしなければならないということです。
本来なら、生まれて幸せな人生を歩む子の命を「浮気相手の子だから…」「1人では育てられないから」という理由で自ら命を終わらせて、後悔をしない人はいないでしょう。
デメリット③ 同じ子は再び妊娠できない
この先、あなたが浮気相手と結婚をして再び妊娠をしたとしても、お腹に宿った子は違う子です。
中絶をしてしまうと、同じ子は再び妊娠できません。
そのため、中絶をするときは「後悔しないのか」「大切な1つの命を失ってもいいのか」ということを考えましょう。
慰謝料はどうなる?中絶をする前に知っておきたい金銭関係のこと
慰謝料について
浮気相手に妻がいる場合は、あなたが慰謝料を請求されてしまう可能性があります。
中絶費用に慰謝料、浮気相手の子を産むとしても出産費や養育費がかかってしまいます。
浮気相手の妻に慰謝料を請求されたときは、支払える金額を交渉するようにしましょう。
中絶費用について
浮気相手の子を中絶するとなると、中絶費用があります。
ほとんどの場合は浮気相手が負担をしてくれるケースが多いですが、負担してくれない場合はあなたが全額支払うことになります。
保険が効かず、病院によって中絶費用が異なるため、中絶を受ける病院の料金を前もって調べておきましょう。
養育費について
浮気相手の子を産むとなると妊婦健診や出産費、養育費がかかってきますよね。
もし1人で育てるとなると、あなたの負担が大きくなってしまうため、養育費は浮気相手にも請求しましょう。
浮気相手が養育費の支払いを拒否する場合は、弁護士を雇って請求するといいでしょう。
浮気相手の子を中絶する前に自分の将来を考えよう
女性にとって妊娠・出産は、自分の人生が大きく変わる機会です。
中絶をしても大切な1つの命を終わらせたことに対して後悔し続ける可能性がありますし、産んで育てるとしても自分の好きなことをする時間がなくなったり、お金もかかります。
中絶をする前に、自分の将来についてしっかり考えて決断しましょう。