男女&年代別で見る浮気の基準とトラブルを防ぐ方法
浮気の基準は、性別と年代によって、大きく異なります。
そこで、この記事では、男女別&10〜50代の年齢別に分けて、浮気と不倫の基準について詳しく解説します。
パートナーと自分との間で、浮気の基準に差がありすぎて驚かせてしまうかもしれませんが、より円満な関係を築けるよう、浮気のトラブルを防ぐための対策も詳しくまとめてあります。
浮気の基準には人によって差があることを理解した上で、上手に付き合っていきましょう。
「異性と2人きりで遊んだら浮気!」
「キスをしたら浮気!」
浮気の基準は人によって大きく異なります。
あなたが「これは浮気じゃない」と思っている行為でも、パートナーは浮気と判断するかもしれません。
パートナーと浮気のトラブルが起こらないために、まずは、浮気の基準について詳しくなりましょう。まずは相手のことを深く理解してあげることが、円満な関係を築く第一歩になるでしょう。
2人で遊ぶだけでも浮気?一般的な浮気の基準とは
たとえば、あなたは、パートナーが自分以外の異性と二人きりで飲みに行くことをどう思いますか?
「二人きりで飲みに行くなんてありえない!完全に浮気」と考える人がいれば、「前もって伝えてくれるなら浮気にならないかな」と考える人など、浮気の基準は人によって異なります。
しかし「〇〇をしたら浮気」と判断される一般的な基準があり、浮気のボーダーラインを把握しておくと、パートナーを傷つけることもパートナーとの関係を壊すことも防ぐことができます。
まずは、一般的な浮気の基準について見てみましょう。
一般的な浮気の基準➀:隠れて二人きりで会う
「自分以外の異性と二人きりで会うなんてありえない」
「男と女が二人きりになれば何が起こるかわからない」
と、パートナー以外の異性と二人きりで会う行為を浮気と考える人がほとんどのようです。
たとえ友達であっても、男女が二人きりになると何がきっかけで浮気に発展するかわからない危険が潜んでいるために、「二人きりで会う=浮気」と考えるようです。
パートナーに隠れて二人で会う行為はもちろんですが、たとえ事前に報告をしていても浮気と判断される場合があるため、とくに「男女の友情はある」と考える人は、パートナーに浮気と判断されてトラブルにならないように気をつけましょう。
一般的な浮気の基準➁:手を繋ぐ・ハグをするなどのスキンシップ
「いくら仲のいい友達だったとしても手を繋ぐなんてありえません」
「手を繋ぐ行為は、少なからず相手に好意を持っている証拠だと思う」
「状況によりますが、自分以外の異性にハグをされるとショックですね」
と、手を繋いだりハグをするなどのスキンシップを浮気と考える人が多いようです。
スキンシップは親愛なる気持ちの現れであり、少なからず相手に好意があることを意味しています。
スキンシップからセックスへの発展を恐れていたり、パートナーの心が離れていくことを恐れて、浮気と決めてしまうようです。
一般的な浮気の基準➂:キスをする
体の関係に発展するきっかけのキスは、ほとんどの人が浮気と決めています。
日本人は、欧米人のような挨拶がわりにキスをする習慣がなく「キス=性的な行為」と考える特徴があるため、
「キスはセックスの前戯と同じ」
「日本人に挨拶のキスはない」
「下心があるからキスをするんだ」
と思っているのです。
実際に浮気をする人は、キスを受け入れてくれるかどうかで、相手の気持ちやセックスできるかどうかの判断をしています。
キスしたことがバレたときに、挨拶のキスが弁解する理由にならないことを理解しておきましょう。
一般的な浮気の基準④:セックスをする
パートナー以外とのセックスは、弁解する余地がないほどあきらかな浮気であり、パートナー以外とセックスをして、浮気にならないと考える人はどこにもいません。
とくに日本人は「セックスを神聖な行為」と捉える傾向が強く、自分以外の異性とセックスをしたパートナーに対して、裏切り者のレッテルを貼ります。
セックスが愛の形と考えているため、本気であろうと遊びであろうと、パートナー以外とセックスをすれば浮気になってしまうのです。
男女別で見る!浮気・不倫の基準
「セックスに繋がる可能性がある行為すべて」を浮気とみるのが、一般的な浮気の基準と考えられています。
しかし、パートナーとの浮気トラブルを避けるためには、男女別で異なる浮気の基準を理解しておかなければいけません。
男女の違いで浮気や不倫の基準がどう変わるのか、まずは男性の考える浮気の基準を見てみましょう。
浮気・不倫の基準【男性編➀】:隠れて他の男と連絡を取ったり会っている
男性は、他の男と隠れて連絡を取ったり二人きりで会っていると、浮気や不倫と考える人が多いようです。
この点について、実際の男性の意見を見てみましょう。

20代 男性
隠れて他の男と連絡を頻繁に取り合っていたら、それは完全に浮気ですね。
職場の同僚や男友達と連絡を取り合うことくらいあると思いますし、連絡を取り合うことが悪いわけではありません。
しかし、やましいことがなければ堂々としているはずです。
バレるとまずいと思うことがあるからこそ、影でコソコソとしてしまうのでしょう。

30代 男性
彼氏以外の男と二人きりで会う必要がありませんし、隠れてまで会うというこは、何かしらやましいことがあると思います。
そのため、こっそり他の男と会った時点で浮気と考えます。
ただの友達と言われても、浮気はしていないと言われても、信じることができません。
そもそも、隠れて他の男と何かをしていることが許せないです。
男性は、たとえ彼女が浮気をしていた証拠がなくても、隠れてコソコソしている行為に不信感を抱いて許せなくなるようです。
彼氏がいる以上は、男友達との距離感を考えてあげましょう。
浮気・不倫の基準【男性編➁】:他の男とキスやハグなどのスキンシップをする
他の男と手を繋いだり、ハグやキスをするといったスキンシップに関しても、男性にとっての浮気にあたるようです。
今度は、過度なスキンシップを浮気と考える男性の意見を見てみましょう。

20代 男性
彼氏以外の男と手を繋ぐなんてありえないですね。
相手に好意があるから手を繋ぐわけであって、手を繋いだ時点ですでにその気になってしまっているはずです。
手を繋ぐことを含めて、他の男とのスキンシップ全般を浮気と考えます。

20代 男性
自分以外の男とのハグは浮気ですね。
キスなんて問題外ですし、そもそもスキンシップは好意がある人とするべき好意です。
相手のことを好意的に思っているからスキンシップができるわけですので、キス以上のことを受け入れる態勢になっているとしか思えません。
どんなスキンシップをするかではなく、彼氏がいるのに他の男と平気でスキンシップを取ろうとする考えが許せないのでしょう。
彼氏以外の男性との距離感を考えないと、浮気の誤解されるため気をつけましょう。
今度は、女性の考える浮気の基準を紹介します。
浮気・不倫の基準【女性編➀】:やましい気持ちを持った行動はすべて浮気
女性は、彼氏が他の女性にやましい気持ちを持って接する行動を、すべて浮気と考えるようです。
彼氏のどのような行動を浮気と見なすのか、女性の意見を見てみましょう。

20代 女性
他の女性と頻繁に連絡を取ることも、二人きりで会うことも、やましい気持ちを持った時点で浮気と考えています。
やましい気持ちがなければコソコソする必要がありませんし、むしろ彼女を安心させるために「今度友達の〇〇ちゃんと飲みに行ってくるね」と報告してくれるはずです。
たとえ遊びの浮気であっても、やましい気持ちを持った時点で浮気です。

20代 女性
彼氏が他の女の子と連絡を取ったり、二人で飲みに行くことが全体にダメなわけではありません。
彼氏にも女友達や女性の同僚がいますので、きちんとルールを守れば問題ないと考えています。
しかし浮気することを目的に、彼氏から他の女の子にLINEを送ったり、必要以上にスキンシップを取った場合は完全に浮気と考えています。
彼氏の心が自分以外の女性に向くことが、やっぱり許せないですね。
恋愛において、女性は彼氏との精神的な繋がりを重視する傾向があります。
そのため「他の女性とセックスしたい」という下心を持った行動のすべてを浮気とみなしており、下心があればLINEのやり取りだけであっても浮気と考えるようです。
体の浮気より、心の浮気を許せないと考えるのでしょう。
心の浮気に関する意見は他にもありますので、以下についても見てみましょう。
浮気・不倫の基準【女性編➁】:隠し事をする時点でやましい気持ちがあると判断
恋愛において、女性は彼氏との精神的な繋がりを強く意識しているため、二人の信頼関係を壊すような嘘・隠し事をしている時点で浮気と判断するようです。
今度は、嘘や隠し事を浮気と考える女性の意見を見てみましょう。

20代 女性
隠れてコソコソ誰かと連絡を取り合ったり、私に内緒で他の女性と食事に行っているなど、隠し事をしている時点で浮気ですね。
彼女の私に言えない関係だからこそ秘密にするわけですので、下心があると丸わかりです。
浮気未遂であっても、浮気をしようとしていた気持ちが許せないですね。

20代 女性
他の女性に関する隠し事は、すべて浮気と言えます。
頻繁に他の女性と連絡を取り合っていたり、男友達と嘘をついて女性と二人きりで食事に行くなど、肉体関係がなくても浮気と言っておかしくないでしょう。
やましい気持ちがあるから嘘や隠し事をするわけですので、絶対に許せない行為です。
女性から見て、彼氏が隠れて他の女性と連絡を取り合ったり、二人きりで食事に行くといった行動は「隠す・嘘をつく=やましい気持ちの表れ」と判断して、精神的な繋がりを壊す心の浮気になるようです。
彼女を不安にさせたり、彼女からの信用を失う行為は、すべて浮気と判断されると考えておきましょう。
年代別で見る!浮気・不倫の基準
男女で異なる浮気の基準を理解しておけば、彼氏・彼女との浮気トラブルを避けられることがわかったかと思います。
しかし、浮気の基準は、性別だけではなく年代によっても異なるのです。
彼氏・彼女との浮気トラブルを回避して、円満な関係をキープするために、10代〜50代ごとの浮気の基準を見てみましょう。
10代の浮気・不倫の基準:こっそり連絡を取り合う時点で浮気になる
10代の男女は、恋人に隠れて、こっそり他の異性と連絡を取り合っている時点で浮気とみるようです。
隠し事や嘘をつく行為を裏切りと判断していることから、たとえ二人きりで会っていなくても、体の関係がなくても浮気のトラブルになってしまいます。
また、連絡を取り合う頻度が多いほど浮気と断定するようです。
20代の浮気・不倫の基準:隠れて二人きりで会うと浮気になる
20代の男女は、連絡のやり取りはよくても、二人きりで会った時点で浮気とみなす傾向があります。
パートナーがいるのに他の異性と二人きりで会う必要がなく、二人きりで会えば浮気を疑われることくらいわかっているはずです。
それでも二人きりで会うということは、すでに相手に好意を抱いているか、下心を持っているのかのどちらかと判断されてしまうのです。
また、男女が二人きりになると浮気に発展する恐れが高いことも「浮気の可能性がある行動はすべて浮気」と決める理由の1つになっています。
30代の浮気・不倫の基準:やましい気持ちを持った時点で浮気になる
30代の男女は、結婚を意識する年齢であることから、パートナーとの精神的な繋がりを強く意識しています。
そのため、体の浮気より心の浮気を許さない傾向があり、
「やましい気持ちを持った時点で浮気!」
「下心を持って他の女に近づくなんて許せない」
「どうして嘘をついてまで他の男と会っているんだ。絶対に浮気しているだろう!」
と浮気とみなすようです。
パートナーとの信頼関係を重視しているからこそ、嘘や隠し事が許せないと考えられます。
40代の浮気・不倫の基準:自分より他の異性を優先すると浮気になる
40代の男女は、 30代以上にパートナーとの精神的な繋がりを重視する傾向が強くなるため「自分より他の異性を優先した時点で浮気」と考えています。
たとえば、
「彼氏が他の女にはLINEをするのに、私にしてくれないのは相手に気持ちがあるからなのかな」
「自分の前では部屋着なのに他の男のためになると綺麗に着飾るのは、好意があるからだろう」
と些細なことに思えますが、自分より他の異性を優先されると、自分への気持ちが冷めて他の異性に意識が向いていると考えてしまうようです。
年齢を重ねるごとに見た目の衰えを感じて、自分に自信が失くなる心理が関係していると言われています。
50代:の浮気・不倫の基準:キス・セックスといった身体的接触が浮気になる
50代の男女は、精神的な繋がりや心の浮気といった不確定な部分ではなく、より確実に浮気と断定される、キスやセックスなどの体の関係を浮気と考えています。
人生のなかで、嬉しいことも悲しいことも数多く経験してきているからこそ、50代になってまで恋愛に夢を見なくなっています。
そのため、
「浮気の証拠がない以上は責められない」
「自分有利で離婚を進めるために確実な証拠がいる」
と、現実的な視点で物事を見極めようとするのです。
パートナーの浮気を疑った時点で辛く悲しいと感じているのですが、しっかりと現実に向き合って自分の感情をコントロールしているため、冷静な対応ができるのでしょう。
さらに詳しく!男性における浮気のボーダーライン&許容範囲
浮気の基準は、性別や年代によって異なることがわかったかと思いますが、カップルの浮気トラブルは、自分ではなくパートナーの考える浮気の基準を深く理解することで回避できます。
ここからは、より詳しく男女別の浮気のボーダーラインや許容範囲を見てみましょう。
隠し事をしなければ連絡することに問題はない
多くの男性は、精神的な部分ではなく、体の関係があるかないかで浮気と判断する傾向があります。
そのため、隠し事をしなければ、他の男性と連絡を取り合っても何ら問題はないと考えているのです。
堂々と彼氏の目の前で他の男性と連絡を取り合ったり「誰とLINEをしているの?」と聞かれたときに「友達の◯◯君だよ。今度みんなで集まらないかって連絡がきた」と連絡の内容を伝えてあげると、浮気を疑われることはありません。
しかし、隠し事をしていないからといっても、頻繁に連絡を取り合っていれば浮気を疑われます。
他の男性との距離感を意識すれば、浮気トラブルが起きることはないでしょう。
事前の説明と朝帰りをしなければ会って問題ない
隠し事や嘘をつかなければ、他の男性と会っても浮気にならないのが男性の考えです。
だからといって、報告もなく、ましてや朝帰りすることは許されません。
・誰と会うのか
・二人の関係性
・その日のうちに帰る
・帰るときは電話をする
と、事前に詳しく説明をしたうえて、彼氏を安心させる行動を取ることが必要です。
きちんと彼氏のことを考えた行動ができれば、ある程度のことは許してくれるでしょう。
どれだけ親しい関係であろうとスキンシップは許さない
どの男性も、他の男にボディタッチをしなければ、ある程度のことは許してくれます。
「ボディタッチは好意がある証拠」と考えており、彼女から他の男にボディタッチをすることも、相手の男性からのボディタッチを受け入れることも、浮気や二人の関係を疑うきっかけになってしまいます。
彼氏と他の男性との距離感を区別して、彼氏に不安を与えないことが浮気トラブルを避ける秘訣です。
さらに詳しく!女性における浮気のボーダーライン&許容範囲
今度は、女性が考える浮気のボーダーラインや許容範囲について詳しく見てみましょう。
「彼女を不安にさせたくない」と悩む男性や、パートナーとの異性トラブルを避けたい人に役立つ情報になっています。
ハイタッチはOKだけど手を繋いだら浮気になる
彼氏との精神的な繋がりを重視する女性は、自分以外の女性に好意を示す行動すべてを浮気とみなします。
たとえば、手を繋ぐ行為は、相手を好意的に思っている気持ちの現れであるため、相手が仲良しの女友達であっても浮気と判断します。
しかし、その場の盛り上がりで女友達とのハイタッチといったスキンシップは、浮気になりません。
相手の女性をどう思ってスキンシップをするかで、浮気の線引きをしています。
女性をその気にさせる箇所へのボディタッチは浮気になる
たとえば、幼なじみの女友達とその場のノリで肩を組んだりハグをする男性がいたとします。
二人は気心の知れた関係であり、なおかつお互いを異性として見ていません。
また、肩を組んだりハグをする行為に浮ついた心はないと言えますので、これらのスキンシップを取ることができます。
しかし、女性の髪を撫でたり頭をポンポンする行為は、相手の女性をその気にさせる可能性があります。
実際に、頭を優しく撫でられたことで異性として意識する女性がいれば、相手の女性を振り向かせることを目的に、これらの行動を取る男性がいます。
他の女性へのボディタッチのすべてを浮気と判断するのではなく、相手の女性をその気にさせる意図があるかどうかで、浮気のボーダーラインに決めているようです。
挨拶程度の握手やハグは許せてもキスはNG
女性が考える浮気のボーダーラインは、彼氏の気持ちがどこに向いているかが重要なポイントと考えています。
下心がない挨拶代わりの握手やハグ、その場のノリで肩を組んだりハイタッチは何ら問題ありませんが、欧米人のような挨拶の一環で頬や首筋にキスをする行為は、完全に浮気とみなします。
そもそも、日本人女性の多くは「キス=親愛なる証」と捉えており、彼女以外の女性にキスをした時点で、好意もしくは下心を持っていると判断するのです。
近年は、少しずつ日本人の他人への接し方が欧米化しているため、しっかりと彼氏・彼女と浮気のボーダーラインについて話し合っておかないと、浮気トラブルが起きてしまうでしょう。
浮気・不倫の誤解を招く行為
パートナー以外の異性とキスやセックスをすれば、浮気を責められてもおかしくありません。
しかし、なかには「パートナーに浮気を疑われているのはなぜ?」「自分の何がいけなくて浮気をしていると誤解されたの?」と悩んでいる人がいるでしょう。
パートナーの浮気のボーダーラインを理解していなかった点が大きな原因と思われますが、他にも浮気の誤解招く行動を取っていたと考えられます。
どんな行動が浮気の誤解を招くのか、以下の3つを見てみましょう。
パターン➀:異性との距離が近い
男女の違いに関係なく、異性との距離が近いと浮気を疑われてしまいます。
浮気を疑われている女性は、彼氏以外の男性にボディタッチをしたり、逆にボディタッチをされているのに嫌がる素振りを見せずに受け入れていませんでしたか?
反対に浮気を疑われている男性は、彼女以外の女性に度が過ぎるボディタッチをしたり、彼女に隠れて他の女性と連絡やデートしていのではないでしょうか?
パートナーが他の異性と仲良くしている姿を見て、浮気を疑わない人はいないでしょう。
「あんなに距離が近いのは深い関係だから?」
「友達と言うのは言い訳であって、本当は浮気相手なんじゃないの?」
と疑われたくなければ、パートナー以外の異性との距離感を考え直すべきです。
パターン➁:隠し事をする
誰にでも、1人や2人の異性の友達がいると思います。
それが悪いことではなく、誰にも責められる必要のないことですが、パートナーに隠れてコソコソと連絡を取り合っていると、浮気を疑われることがあります。
「パートナーに心配をかけたくなかったから…」
「パートナーに浮気を疑われたくなかったから…」
とパートナーとのトラブルを避けるために、異性とコソコソ連絡を取り合ってしまうのでしょう。
しかし、パートナーとはオープンな関係でいる必要があり、異性と連絡を取り合うことが問題ではなく「コソコソと隠れて何かをしている行為」に問題があるのです。
パートナーと、何事もオープンでいられる関係を作れば、きっと円満な付き合いを続けられるでしょう。
パターン➂:普段から自分勝手な行動が多い
他の異性と腕を組んで歩く姿をパートナーに目撃されたならまだしも、浮気をしていないのに疑われる人は、日頃から自分勝手な行動が多かったのかもしれません。
たとえば、「毎日他の男とのLINEをやめてほしい」と言われているのに、「友達と連絡取るななんて束縛する気なの?信じられない」と彼氏の気持ちを考えない発言や行動をしていれば、次第に信用を失って、本気で浮気をしていると思われてしまいます。
浮気の誤解は、二人の信頼関係が大きく左右します。
日頃から、パートナーに信頼される発言や行動を心がけなければ、浮気の誤解をされるどころか「もう付き合っていくのに疲れた…」と別れを切り出されてしまいますので注意しましょう。
浮気・不倫だと誤解されないための注意点
浮気の誤解を招く行為を避けることで、パートナーとの信頼関係が強まるため、浮気のトラブルがなく円満な関係を続けることができるでしょう。
また、浮気の誤解を招く行為の他にも、いくつか注意すべきことがあります。
パートナーと、より強い信頼関係で結ばれるために、次の3つの注意点を見てみましょう。
注意点➀:パートナーに交友関係を知ってもらう
たとえば、パートナーが自分の知らない異性と親しくしている姿を見ると、「あの人は誰なんだろ?」「どんな関係なんだろう?」「浮気相手なのかな…?」と不安に感じてしまいますよね。
秘密にしているわけではなくても、パートナーとの間に知らないことや、知らない人間関係があると、不安に感じて浮気の誤解を招くことがあります。
すべての交友関係を伝えることは難しいですが、とくに親しい友人の1人や2人を共有したり、友人にパートナーを紹介しておくと、浮気トラブルを回避することができます。
注意点➁:異性と二人きりになる状況を作らない
男女問わず「パートナーが浮気をしているかもしれない」「パートナーに浮気を疑われてしまった」といった浮気の誤解を招く行為が、異性と二人きりの状況になることです。
きちんと事前に報告をしておくことで、浮気の誤解を招くリスクを防ぐことはできますが、何度も異性と二人きりで食事や遊びに行けば、「本当に友達なの?絶対に怪しい!」と浮気を疑われて仕方ありません。
男女が二人きりになれば、何がきっかけで浮気関係に発展するかわからないため、パートナーを不安にさせて当然な行為なのです。
パートナーがいる以上は、できるだけ異性と二人きりになる状況は避けて、グループ交際をするか、「パートナーに心配をかけたくないから二人きりでは会えない」と断りましょう。
何が大事か、誰が1番大切な人なのかを考えれば、正しい判断ができるはずです。
注意点➂:異性と一線を引いた付き合い方をする
普通に生活をしていれば、あなたが望まなくても職場の同僚や、どこかのショップ店員さん、バーで出会った人といった異性と関わる機会があります。
しかし、あなた自身が異性と一線を引いた関わり方をしておけば、パートナーに浮気を疑われる心配はありません。
・職場の同僚と個人的な連絡のやり取りをしない
・パートナー以外の異性にボディタッチをしない&させない
・パートナーのことを最優先にした行動を取る
このように、パートナーと他の異性との接し方を明確に区別しておけば、浮気トラブルを避けることができるでしょう。
異性との接し方を区別するためには「自分には大切なパートナーがいる」と自覚することが大切です。
パートナーを不安にさせたくない…異性との接し方
パートナーに浮気の誤解をされる行為や、浮気と誤解されないため注意点を理解しておけば、浮気トラブルを避けることができるでしょう。
さらに浮気の誤解を避けるためには、異性とどのような接し方をするべきかを知ることが重要です。
ここでは、パートナーに浮気の不安を感じさせないための異性との接し方について見てみましょう。
頻繁に異性と連絡を取り合わない
仕事や急な用事であれば、異性と連絡を取り合っても仕方ありませんが、大した用事がないのに頻繁に連絡を取り合っていれば、パートナーを不安にさせてしまいます。
「本当に友達なのかな?」
「もしかすると浮気相手なのかもしれない」
「こんなに連絡を取り合うのは好きになっているんだろう」
と浮気を疑われますので、必要以上に異性と連絡を取り合わないようにしましょう。
異性に勘違いさせる行動や発言をしない
彼女以外の女性の頭を優しく撫でている姿や、彼氏以外の男性にベタベタとボディタッチをしている姿を見れば、誰でも浮気の不安を感じてしまうでしょう。
パートナーを不安にさせたくなければ、きちんと異性との距離感を保たなければいけません。
相手を褒めてその気にさせるような発言や、必要以上のボディタッチや連絡を控えて、パートナーを第一に考えることができれば、不安にさせる心配がなくなるはずです。
異性と二人きりにならない
たとえ友達であっても、パートナーに事前に報告をしていても、異性と二人きりになる状況を作れば、パートナーの不安を煽ってしまいます。
あなたは「異性だけど友達にしか見ていない」と考えているかもしれませんが、相手があなたのことをどう思っているかはわかりません。
また、パートナーが快く二人きりで遊びに行く状況を許してくれても、心のなかでは
「今頃二人で何をしているんだろう?」
「どこで食事をしているんだろう?」
「酔った勢いで浮気なんてしないよね?」
と不安なことを想像して辛くなっているのです。
自分の価値観で行動するのではなく、大切なパートナーの気持ちを考えた行動を取りましょう。
浮気・不倫のトラブルを回避する方法
大切なパートナーと、誤解からくる浮気や異性トラブルで関係を悪くしたくありませんよね。
浮気トラブルは、今までの二人の関係を一瞬にして壊すうえに再構築がとても難しいため、別れや離婚を招いてしまいます。
パートナーといつまでもラブラブな関係でいられるために、浮気のトラブルを回避する3つの方法を見てみましょう。
方法➀:パートナーとの信頼関係を築く
パートナーとの浮気トラブルは、二人の信頼関係が大きく左右します。
普段から、お互いがお互いを不安にさせず、思いやりのある発言や行動を心がけておけば、浮気を疑わない&疑われない強い信頼関係を築くことができます。
自分の価値観だけで行動するのではなく、パートナーの立場で物事を考えると、浮気や異性トラブルのないラブラブな関係が築けるでしょう。
方法➁:浮気を疑われる行動を取らない
当たり前のことですが、パートナーとの浮気トラブルを避けたければ、浮気を疑われる行動を取らないことです。
たとえば、
・頻繁に異性と連絡を取り合わない
・異性と二人きりにならない
・異性との距離感を保った接し方をする
・嘘や隠し事をしない
上述した4つは最低限のマナーですが、これらができなければ、パートナーに浮気を疑われて仕方ありません。
発言や行動に移す前に「自分がされたらどう思うか」を考えると、パートナーを不安にさせない行動ができて、浮気トラブルを回避できるはずです。
方法➂:何事においても隠し事をしない
男女間における浮気トラブルは、何事においても隠し事をしない誠実な接し方をしなければいけません。
たとえば「もう寝るね。おやすみ」と言ってその日の連絡を終わらせたにも関わらず、実はその後に他の誰かと連絡を取り合っているような嘘を繰り返していませんか?
大きさに関係なく、嘘や隠し事をしている時点でパートナーとの信頼関係は築けないのです。
浮気トラブルを避けるための信頼言関係を築くために、誠実な気持ちでパートナーと接しましょう。
さらに円満に!浮気のトラブルを防ぐコツ
パートナーとの浮気トラブルを回避する方法は、まだまだたくさんあります。
ここでは、浮気のトラブルを防ぐ3つのコツを紹介しますので、浮気トラブルを回避する方法と合わせて覚えておきましょう。
きっと、パートナーといつまでも円満な関係でいられるはずです。
方法➀:浮気の基準についてパートナーと話し合う
「浮気をしていないのに誤解されてしまった」
「異性のことで喧嘩をしたくない...」
と悩んでいる人は、パートナーとの浮気の基準について徹底的に話し合いましょう。
性別・年代の違いによって浮気の基準は大きく異なり、お互いが考える浮気の基準を理解して、さらに統一しておかなければ、お互いが自分の価値観でしか行動しなくなるのです。
「異性と二人きりで会うのは浮気」「ボディタッチは浮気になる」といった浮気の基準を統一しておくと、浮気のトラブルを回避するための線引きができるでしょう。
方法➁:パートナーとの関係に向き合う
パートナーに浮気の誤解をされる人は、自分の価値観でしか発言や行動が取れていないと思われます。
「ただの友達だから何を言われても二人きりで遊びに行く」
「異性の友達と連絡してほしくないなんて束縛されてるみたいで嫌...」
と、パートナーがどう思うかを考えずに自分本位になっているのでしょう。
それで別れても気にしないのであれば問題ないでしょうが、パートナーと別れたくないのであれば、
「パートナーを悲しませたくないから異性と二人きりで遊びに行かない」
「自分には大切なパートナーがいるから必要以上に連絡を取らない」
といったように、パートナーとの関係に向き合いましょう。
パートナーの存在を忘れなければ、きっと浮気のトラブルは起きないはずです。
方法➂:行動する前にパートナーの気持ちを考える
たとえば、異性からのサシ飲みの誘いに返事をする前に「二人で飲みに行ったら彼氏が不安になるだろうな」とパートナーの気持ちを考えるようにしてみてください。
パートナーの気持ちを考えると、不安にさせないうえに、浮気トラブルを回避するための適切な行動や発言を取ることができます。
浮気トラブルは、自分ではなくパートナーの気持ちをいかに考えられるかです。
もし、パートナーの気持ちがわからないのであれば、「逆に自分がされたらどう思うか」を考えると、浮気トラブルを回避するための判断ができるでしょう。
浮気のトラブルが起こらない付き合い方
「パートナーと異性トラブルを避けたい」
「パートナーと円満な関係を築きたい」
「ずっとラブラブな関係でいたい」
と思って大好きなパートナーと付き合っていることでしょう。
男女間における浮気のトラブルは、一瞬にして二人の関係を壊してしまうため、浮気のトラブルが起きない付き合い方をすることが、円満な関係を築く秘訣です。
ここでは、浮気のトラブルが起こらない3つの付き合い方について見てみましょう。
付き合い方➀:事前報告を徹底する
パートナーを異性のことで不安にさせたくない人は、何事においても事前報告を徹底しましょう。
あらかじめパートナーに報告をしておけば、あなたが誰とどこで何をしているかを把握してもらえますので、浮気を疑われるといったトラブルを防ぐことができます。
「明日は会社の飲み会だから帰りが少し遅くなる」
「今週の日曜は女子会あるから会えないんだ...ごめんね」
と、日頃から事前報告を癖づけておきましょう。
付き合い方➁:相手との関係性を説明する
たとえば「あした友達と飲みに行くから」と彼氏に言われても、
「誰と行くの?」
「友達って男なの?それとも女?」
「どこで何時まで飲みに行くの?」
と不安になりませんか?
事前に報告をしたからOKではなく、どのように報告をするかが重要です。
遊びに行く相手がどこの誰なのか、自分とどんな関係なのか、遊びに行く場所や帰宅時間といったことを詳しく説明することが、浮気のトラブル防止に繋がります。
詳しい説明をする・される付き合い方を目指しましょう。
付き合い方➂:パートナーを不安にさせる行動を取らない
浮気のトラブルに関係なく、パートナーを不安にさせる行動は控えましょう。
たとえば、パートナーからのLINEに何日も返事をしないと、
「どうしたんだろう?嫌われたのかな...」
「他に好きな人ができたのかな?」
「自然消滅を狙っているのかな...」
と不安な思いをさせてしまいます。
不安に感じることが多いほど二人の信頼関係を築くことができなくなり、加えて浮気を誤解されるなどのトラブルを招いてしまいます。
パートナーとの円満な関係を望むのであれば、お互いに安心できる付き合い方を心がけましょう。
さいごに
「男女&年代別で見る浮気の基準」と「浮気のトラブルを防ぐ方法」を中心に紹介しました。
男女間における浮気のトラブルは、本当に些細なことで引き起こります。
しかし、パートナーに対する小さな思いやり&気遣いで、浮気のトラブルを失くして円満な関係を築くことができるのです。
今回紹介した浮気の基準や浮気のトラブルを防ぐ方法を参考にして、周りから羨ましがられるカップルを目指しましょう。