年下彼氏は敬語?タメ語?呼び方でわかる彼氏の心理

例えば会社の部下でもある年下彼氏。
年下彼氏は恋人なのに、会社だけでなくプライベートでも敬語で話しかけてくるけど、これってどうなんだろう?

呼び方も〇〇さんと「さん」付けで呼ばれるのは、恋人じゃなく私ってまだ上司なの?と距離感を感じてしまいます。

タメ語を使わないのは自分が年上だから?敬語で話しかけてくる年下彼氏の心理をご紹介いたします。

年下彼氏はタメ語と敬語のどちらがいいの?

年下彼氏と付き合い始めて、最初に違和感を持つのは自分への呼び方と言葉使いが多いと言われています。

年下彼氏が自分のことをを〇〇さんと「さん」付けで呼んだり、敬語で話しかけてくるのは、何となく年上だということを強調されているようで恋人としては違和感をもちますよね。

しかしカップルの信頼関係や愛の深さは、呼び方や会話の仕方で測れるものではありません。タメ語だから愛が深く、敬語だと距離があるというわけではないのです。

世の中のカップルを見てみると、年上彼氏が彼女を「さん」付けで呼んでいるカップルもいれば、年下彼氏が彼女とタメ語で会話をしているカップルもいます。要は会話の言葉使いはカップルそれぞれだということです。

親になっても子供に自分の呼び方をママとかお母さんと呼ばせず、名前で呼ばせる人がいるのと同じことです。

年下彼氏にタメ語で話してもらうのか敬語のままでいるのかは、どちらが正解だというものはありません。お互いに一番違和感がないほうにしましょう。

敬語で話しかけてくる彼氏の特徴・心理

敬語を使って話す年下彼氏には以下のような特徴や心理があります。特徴や心理を理解して接すると、彼とより仲が深まりやすくなります。

あなたが仕事の上司である

あなたが彼の仕事の上司の場合、仕事中はあなたに対して敬語を使っているので、仕事でなくプライベートのときもつい敬語で話してしまうようです。

このケースの彼の心理は、仕事だから敬語というよりも、尊敬の気持ちから敬語を使っている傾向が考えられます。プライベートでもあなたに敬語を使うのは尊敬を表し、大切に思う気持ちの表れでしょう。

いつも敬語を使っている人

敬語を使うことが当たり前のように育ってきた男性は、普通の会話でも敬語を使います。

幼い時から敬語を使って会話をする家庭環境で育ってきた男性からすれば、年上の人や尊敬すべき人に対してはもちろん、恋人同士で2人の距離感が縮まろうとも敬語を使い続けます。彼にとっては当たり前のことなのかもしれません。

そのような家庭環境で育った彼氏は上品な性格で、あなたに対しても丁寧に優しく接してくれるでしょう。距離感をもつために敬語を使っているわけではありません。

タメ語で話しかける彼氏の特徴 ・心理

反対に年下なのに、付き合って、あるいは付き合う前からタメ語で話しかけてくる彼氏には以下のような特徴があります。

タメ語が彼にとって当たり前の言葉使いである

普通は年上や目上の人に対して敬語を使うのが当たり前のように思いますが、そういう考えを持っていない人もいます。それはその人が育ってきた環境や職場のあり方に影響するかもしれません。

現在は学校でも教師と生徒の距離が近く、先生であろうとタメ語で話しかける学生もいます。

年下彼氏からタメ語で話されて、親近感をもってくれたように感じますが、それは愛の尺度にはなりません。ただ単にタメ語が彼の当たり前の言葉使いにすぎないのかもしれません。このタイプの男性は活発的でよく話す人が多いです。

もっと仲良くなりたいと思っている

敬語の使い方はわかっているけれど、好きな彼女とはもっと親近感を縮めたいからタメ語で会話する、すなわち親しみを表す手段にタメ語を使う年下彼氏もいます。この手のタイプは、相手の呼び方も愛称で呼ぶことが多いです。

あなたのことを思ってタメ語にしているので、突然タメ語で話しかけられても、包み込むように答えてあげましょう。いきなりタメ語って、例え彼女でも緊張するものですからね。

タメ語で話しかけてもらう方法

言葉の使い方で愛情は測れませんが、それでもやっぱい敬語で話されると自分の方が年上だと意識してしまい親近感が持てないことってありますよね。

年下彼氏にタメ語で話しかけてもらいたいと思うのならば、以下のような方法をおすすめします。

ニックネームで呼び合う

ニックネームで呼び合うことはタメ語へ結びつくおすすめの方法です。「〇〇さん」という呼び方を「〇〇りん」などで呼んでもらえば、そのあとに続く言葉はタメ語になりやすいです。

「〇〇りん」と呼ばれたなら、あなたも彼氏をニックネームで呼んでください。呼び方をニックネームに変えることは、親近感が一気にわいてタメ語に繋がりやすくなります。

「敬語で話すのはやめて」という

彼氏の敬語に堅苦しさを感じるのなら、直接彼氏に「彼女なんだから、敬語を使うのはやめて」と言ってみましょう。これが一番簡単な方法かもしれません。

聞くことによってなぜ彼氏が敬語で話すのかがわかると思います。もしかしたら彼氏は、あなたが年上だからタメ語でいいのか聞きにくかったのかもしれません、あるいは敬語で話すことが彼にとってはごく普通のことなのかもしれません。いずれにせよ、言って損することはないと思います。

可愛い仕草を毎日連発する

彼の前で少し子供らしい可愛い仕草を連発してみるのも、彼氏が敬語を使わなくなる手段です。

笑い方、ものを食べる時の仕草、お茶の飲み方など、子供っぽくて可愛らしい自分を出してみると、年上というイメージがなくなり自然とタメ語で話しかけてくれるかもしれません。

わざとらしいブリっこではなくちょっとした可愛い仕草は、子供っぽいあなたの一面といつも年上で頼れるあなたとのギャップを彼に与え、ますます魅力的にも見えるでしょう。

タメ語と敬語を使い分けた方がいい場面も

社会に出ると目上の人には敬語で話すのが日本の常識です。例えカップルの場合でも、会社などみんなでいる時は敬語で会話をするほうが印象はよいでしょう。

また年下彼氏の友達の中にいる時は、自分が年上でも敬語を使って話すのがおすすめです。礼儀のある印象を周りに与えると同時に、彼を尊敬している印象と、年上の距離感を彼の友達に与えずに済みます。

二人っきりの時だけタメ語を使うのも、お互い特別な存在のように感じ、二人の距離感はますます縮まります。

さいごに

年下彼氏に敬語で話しかけられると、なんだか堅苦しくてタメ語で話しかけてもらいたくなるかもしれません。

しかし敬語で会話するカップルもいれば、そうでないカップルもいて、敬語を使うから愛がないわけでもなく、タメ語を使うから愛が深いわけではありません。

タメ語と敬語に正解はないので、彼と一度話し合って決めるのもいいかもしれません。

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