絶対に共働きしたくない!共働きのメリット・デメリット
「結婚したら絶対に共働きはしたくない」と考えている人は多いでしょう。
さまざまな理由があって「共働きしたくない」と考えているはずですが、なぜ共働きが嫌なのでしょうか?
今回は、共働きのメリットとデメリットについて詳しく紹介します。
共働きしたくない!という女性の理由
共働き夫婦が当たり前の時代ですが、それでも「共働きしたくない」と考える女性は多いです。
まずは、共働きしたくない3つの理由を見てみましょう。
理由その➀:働きたくないから
「結婚したら働かなくて済む」「仕事を辞めるための結婚」と考える女性は少なからずいます。
働くことが嫌いで、苦労したくないから「絶対に働きたくない」と思っているため、共働きを受け入れられないのです。
理由その➁:家事の負担があるから
共働きだから夫婦で家事を分担している家庭は、まだまだ多くありません。
共働きをしたら、「自分一人に家事の負担がかかる」「夫が家事をする保証がない」と家事の負担が自分にくると考えているから、共働きをしたくないと思っているのです。
積極的に夫が家事をしてくれる場合であれば、これほど共働きに否定的ではないのでしょう。
理由その③:育児に専念したいから
子供がいる女性の場合は、育児に専念したくて共働きをしたくないと考えているのです。
仕事と家事に追われる生活をしていたら、満足に子育てができなかったり、子供の成長に気づけなかったりと、子供との大切な時間を過ごすことができません。
女性の自己満足と言われるかもしれませんが、お腹を痛めて産んだ子供だからこそ、しっかりと子育てしたいと考えているのです。
共働き夫婦の割合はどのくらいなの?
全体の約半数以上は共働き夫婦と言われています。
共働きをしたくないと思う女性がいる一方で、世の中の夫婦は共働きが当たり前になっています。
昭和50年代後半から少しずつ共働き夫婦が増加をはじめて、現在では夫婦全体の約半数以上が共働き夫婦と言われており、それだけ結婚生活においてお金が必要な時代なのです。
より快適な暮らしを望んだり、将来の不安を失くしたいのであれば、共働きを受け入れる必要があるのかもしれません。
共働きのメリット・デメリットとは…
共働きのデメリットだけに目を向けていたら、共働きはしたくないと思って当然です。
しかし、共働きにはメリットがあるのです。
ここでは、共働きをする最大のメリットとデメリットを紹介します。
共働きのメリット:経済的な不安がない
共働きの最大のメリットは、経済的な不安がないことです。
夫婦でフルタイムの共働きなのか、妻はパート・時短で働く共働きなのかで収入に違いはありますが、専業主婦の世帯に比べたら約2倍近い収入の違いがあるわけです。
単純に考えて、1つしか買えない物が2つ買える生活は経済的に豊かですよね。
また、収入が増えると将来の貯金が増やせるため、子作りのタイミングやマイホームを持つ時期などライフプラン通りの人生が送れますし、老後の不安をなくせます。
結婚生活において、お金はあって困らないものなのです。
共働きのデメリット:不満やストレスを感じる
共働きは経済的に豊かな暮らしができる分、時間に追われる生活になります。
仕事が終わって休む間もなく、子供のお迎えや食材の買い物へ行き、ようやく帰宅できたと思ったらすぐに料理の準備に取り掛かるなど、忙しい日々になるでしょう。
夫が家事・育児に協力的であれば多少はストレスを軽減できますが、妻一人に家事の負担がのしかかっていると、共働きの不満やストレスは計り知れません。
贅沢はできないものの、落ち着いた家庭を築きたい人にとっては共働きは難しいと言えます。
共働きしたくない!解決方法とは?
共働きのメリット・デメリットを考えた上で、それでも共働きしたくない人はいるでしょう。
しかし、夫と意見が分かれていたら、うまく解決しないと夫婦仲に影響します。
どのように解決をすればいいのか、以下の2つを見てみましょう。
解決方法➀:家事の負担を理解してもらう
共働きを希望する夫を持つ人は、どれだけ家事が大変かを理解してもらいましょう。
夫より早く起きて朝食やお弁当の準備をはじめたり、日中に掃除・洗濯や家の用事を済ませたり、家族の帰宅前に晩ごはんの買い出しから料理まで、休む間もなく働き続けていることを丁寧に説明しましょう。
これだけハードな毎日の中に、どこに外で働く時間があるのかを分かってくれるはずです。
しかし、日頃から家事を完璧にこなして夫が満足する家庭を築いていないと、いくら説明を繰り返そうと納得させられないので気をつけましょう。
解決方法➁:共働きの必要がない生活を送る
経済的な余裕がほしくて妻に共働きを求めているので、節約術を覚えるなどして共働きが必要ない生活を送ることができたら専業主婦になれるでしょう。
だからと言って、夫や家族に無理をさせたやり繰り生活は、反感を買うだけです。
これまでと変わりない生活の中できちんと貯金ができるほどのやり繰りができれば、無理に共働きを求めることはないでしょう。
専業主婦を希望する女性は多い!
共働きのメリットとデメリットについて詳しく紹介しました。
共働き夫婦が当たり前の時代ですが、まだまだ専業主婦を希望する女性は多いです。
どうしても共働きをしたくないのであれば、夫を満足させるだけの家庭を築きましょう。