転勤ばかりだから結婚できない？結婚相手に相応しい女性のタイプ

全国各地に支店のある大きな会社ほど、転勤はつきものです。

「そんな会社に勤めているなんてすごい！」と評価される反面、結婚となると転勤がネックになることがあります。

今回は、転勤族が結婚できない理由や、結婚相手に相応しい女性のタイプについて解説します。

転勤が多いと、その土地に馴染んで友達ができたとしても引っ越しをしなくてはいけません。

さらに、新しい場所に移り住んだら買い物はどこにいけばいいのか、病院はどこにあるのか、ごみの日はいつでどんな分別が必要なのかなど、再び生活の基盤を最初から築き上げなくてはいけません。

こうした環境の変化が定期的に起こるのが苦手な人にとっては、転勤の多い男性は結婚できない相手と見てしまう可能性が高くなります。

まだ新婚だったり子供が小学校などへ上がっていない家庭であれば、旦那が転勤になったときに奥さんも一緒についていくことが多いでしょう。

もしかすると、そうすることが当たり前だと思っている男性がいるかもしれません。

奥さんは職場を頻繁に変えることになり、これまで築き上げたキャリアを失ってしまいます。

仕事にやりがいを感じている女性にとっては、転勤の可能性がある男性は結婚できない相手として見ているかもしれません。

住み慣れた地元でずっと過ごしたい・親と離れて暮らすことに抵抗があると考えている女性は、転勤の可能性がある男性を結婚できない相手として判断している可能性があります。

なかには、結婚して県外で暮らすことに抵抗はないけれど、「親が反対しそうだから…」と考える女性がいるようです。

1人の時間を存分に楽しんで過ごせる人は、結婚できないというよりも「結婚したい」という気持ちが起こらないのかもしれません。

転勤でさまざまな土地に行けるということは、それだけ楽しみ方が広がるということです。

その土地のおいしいものを食べたり、商業施設や自然を活用したアクティビティを楽しむことができるので、自分の時間が充実していればいるほど結婚という考えは浮かんでこないでしょう。

男性の中には、「その気になれば結婚なんていつでもできる」と思っている人がいますが、気が付いたときには結婚できないまま年齢を積み重ねていることがあるようです。

とくに、上司や両親から「結婚は簡単にできる」と聞かされている人は要注意です。

年配の上司や両親の時代と現代とは、全く違います。

今は、男性も積極的に動かないと結婚できない時代なのです。

最初から転勤が多いから結婚できないんだと決めつけていると、せっかくの出会いのチャンスも逃してしまいます。

これでは、もし転勤のない仕事に就けたとしても、結婚できないままかもしれません。

結婚は自分の意志で決めるものなので、最初から及び腰では女性が離れていってしまうことがあります。

ただ出会いを待っていたり、声を掛けてもらうことを期待してじっとしているだけでは、転勤先についてきてくれる女性を見つけることは難しいといえます。

これでは、いつまでたっても結婚はできないかもしれません。

まずは積極的に動いて、自分から女性へアプローチをすることが大事です。

受け身の体勢ではなく、攻めの体勢で結婚をつかみ取るぐらいの考えが必要でしょう。

もし結婚相手に癒しを求めているなら、結婚相手の選び方を間違っているかもしれません。

なぜなら、癒し系のか弱い女性は1人の時間に孤独を感じる可能性があるからです。

それがきっかけでイライラしたり寂しくなったりと、気持ちが不安定になることがあります。

転勤先でも夫婦で助け合って暮らしていける芯の強い女性なら、住む場所が変わってもしっかりと生活していけるはずです。

転勤を繰り返していると特定の友達と定期的に会うのが難しいですし、引っ越しのたびに気軽に話せる相手を見つけるのは大変です。

一方で、1人の時間を楽しめるタイプであれば人との繋がりに依存することはほとんどありません。

社交的なタイプだと「誰かと話したい」という気持ちが強いため、1人の時間を満喫できる人のほうが転勤の多い男性には合っているといえるでしょう。

転勤のネックとして上がる女性の仕事問題は、在宅であれば問題ありません。

ネット環境が整っていればどこでも仕事をすることができ、引っ越しをしても仕事内容が変わるわけではありません。

結婚に対して切羽詰まった感じを持っている女性も、転勤の多い男性におすすめです。

いい人がいれば結婚をしたいと考えているので、次の転勤までに答えが出やすく、結婚についても真剣に受け止めてくれます。

転勤の多い男性は、仕事にやりがいを感じているキャリアウーマンや、地元志向の女性からは受け入れてもらえないかもしれません。

結婚相手を本気で探しているなら自分から積極的に動いて、同じく結婚を本気で考えている女性を見つけだしましょう。

1人の時間を楽しめる人であれば、転勤が多くても環境の変化に左右されず、夫婦で協力して過ごしていけるはずです。