不倫はやっぱり危ない!離婚後すぐに乗り換えると失敗しやすい理由
夫から不倫相手に乗り換えて離婚後すぐに再婚したい。不倫をしている女性はその気持ちでいっぱいかもしれません。
ですが不倫相手との再婚は社会的な信用や経済的負担など、さまざまなリスクが生じます。
そうなると不倫相手との関係もギクシャクしてしまい「こんなはずじゃなかった」と再婚を後悔することになるかもしれません。
ここでは、離婚後すぐに再婚すると失敗しやすい理由についてご紹介します。
好きな人ができた...離婚してすぐに浮気相手と再婚してもいい?
乗り換えてすぐに再婚する人はいる
好きな人ができたとき、単なる恋愛であれば結婚することができますが、それが不倫だとまずは離婚をしなければなりません。
そもそも好きな人に乗り換えて再婚したいという理由で離婚することは可能なのでしょうか。
基本的には夫婦で協議のうえ配偶者が離婚に合意すれば離婚は成立します。相手を納得させられるそれなりの理由があれば別ですが、不倫相手に乗り換えて再婚したいといったところで、すぐに合意してもらえる可能性は少ないでしょう。
ですが不倫相手に乗り換えてすぐに再婚している人は事実としています。好きになってしまったのであれば、相手が誰であろうと仕方がないことです。
不倫はやっぱり危なかった!離婚後すぐに他の男に乗り換えるリスク
多額の慰謝料などの経済的負担
元配偶者から自分に対しても慰謝料請求がされている場合は、再婚後の生活はとても厳しいものになるでしょう。また子供がいて相手に親権がある場合は養育費も発生します。
そのようなリスクを負ってでも離婚して不倫相手と再婚したいと思ったわけですから支払う義務があることは納得しているはずですが、新婚生活は決して裕福とはいえないかもしれません。
再婚してもまた離婚する確率が高い
不倫が燃え上がる1つの要因として、スリルがあげられます。困難を乗り越えて再婚したもののスリルがなくなったことで急速に冷めてしまい、また離婚してしまうというケースも実際にあるようです。
また不倫をしていた頃の方が経済的にも心理的にも余裕があることが多いです。経済的にも追いつめられ、不倫相手に乗り換えて再婚したけど、こんなはずじゃなかったと感じてしまうこともありえます。
周囲からの祝福を得がたい
晴れて再婚して夫婦になったとしても、周りから見ると不倫で結ばれた夫婦です。不倫をした人に対して、社会の目はやはり厳しいものです。元配偶者から乗り換えて再婚したと周囲の人が知ると祝福を得がたいものになりますし、お互いの親からの印象も厳しいものになるかもしれません。
乗り換えたいと考えやすい!離婚して不倫相手と一緒になりたい女の特徴
現状に不満を抱えている
現状に不満を抱えている女性は、不倫をしやすい傾向にあるといわれています。夫との家庭生活に満足していなかったり仕事で悩みがあるとき、何かにすがりたくなるものです。そんな心の隙間に入り込んでくる優しい男性が現れたら、好きになってしまうのが女性の心理です。
浮気が本気になってしまった
女性は心と体が結びつきやすい性質があるため、一度体を許してしまうと本気になってしまうことが多いのです。男性に比べると女性の浮気はリスクが高く、一気に離婚へ発展してしまうケースもあります。
好きな人ができたから離婚したい...どうしても乗り換えたいときはどうする?
配偶者を説得して離婚してもらう
有責配偶者からの離婚請求は基本的には認められませんが、配偶者の合意があれば認められます。ただ不倫相手へ乗り換えての再婚を前提にすると、合意してもらうのは難しいです。
配偶者へせめてもの誠意を見せ、さまざまな取り決めごとに一切の口出しをせず合意することを約束すれば、離婚に合意してもらえる可能性もでてくるでしょう。
慰謝料を払って離婚してもらう
有責配偶者が離婚するのに一番スムーズなのは、配偶者からの離婚請求です。この場合は、ある程度の金額の慰謝料を請求されることを覚悟しておかなければいけません。慰謝料の金額は結婚生活の年数や不貞行為の期間などによって決められます。
離婚して乗り換えても幸せになれる可能性は低い!リスクを頭に入れよう
今のうちに関係を清算することも考えてみては
不倫相手に乗り換えて再婚することは幸せでいっぱいなことばかりのように思えますが、現実には不倫をしたという事実や周囲との摩擦、経済的な負担など、さまざまなリスクがつきまといます。取り返しのつかないことになる前に、今の不倫関係を清算するというのも1つの選択です。ぜひこの機会に考えてみてください。