霊に取り憑かれた!すぐにできる6つの対処法
「最近いいことがいない…」、「体調不良が続いている…」それは、もしかしたら霊に取り憑かれているのかもしれません。
そんなときは、セルフチェックしてみましょう。結果、怪しいと思ったらぜひ試して頂きたい、簡単にできて気分をスッキリさせる方法をご紹介します。
霊に取り憑かれたらどうなるの?
取り憑かれるとは、つまり感情や行動が霊に支配されるということです。そのため、暴力的な言動で大切な人を傷つけたり、信用を失ってしまうなんてこともあります。
ふと、何かの拍子で我に返ったとき「なんて自分はダメな人間なんだろう…」と自己嫌悪してしまい、こうして霊にとってさらに住みやすい環境ができていくのです。
それでは、霊が取り憑いた人に見られる症状をいくつか挙げてみましょう。
感情の起伏が激しくなる
霊に取り憑かれたとき、激しく落ち込んでいるかと思えば急に怒り出したり、上機嫌になったり…。これといった理由もなしに感情がコロコロと変わる場合があります。
まるで多重人格のような状態に、普段のあなたを知っている人たちは戸惑いますし、自分で自分がわからなくなってしまいます。
体調不良が続く
よく眠れなかったり、いくら寝ても疲れが取れません。悪夢を頻繁に見るのも、霊に取り憑かれたときの特徴です。
また常に体のどこかの調子が悪く、医者に診せても原因不明の体調不良がずっと続くこともあるようです。
怪我が多くなる
つまづく、ぶつけるなどのちょっとした怪我が目に見えて増え、それが治りにくくなります。
また、事件・事故現場に遭遇したり、自分が当事者になる場合もあるかもしれません。
欲望をセーブできなくなる
霊に取り憑かれた場合、たとえばですが生活費のすべてをギャンブルにつぎ込んでしまうなど、金遣いが極端に荒くなったり、性欲が過剰になるなどが見られます。
霊に取り憑かれた場合、感情が暴走するままに犯罪行為に走るケースも多いようです。
取り憑かれているのかチェック
自分の顔を鏡でじっくり見てみましょう。それはあなたの顔ですか?
もちろん寝不足だったり疲れているときは、顔色が悪くなったり目の下にクマができたりしますが、見慣れた自分の顔に間違いないはずです。
けれども、もし違和感を感じるようなら…何か良くないものが憑いている可能性があります。
きっと大丈夫!すぐにできる6つの対処法
対処法① むやみに怖がらない
霊は、自分に関心を向けてくれる人に助けを求めてきます。ですから、嫌な気配を感じる程度であれば無関心を貫くのが1番の対処法です。
また、「かわいそう」などと同情してはいけません。成仏させてほしくてさらにすがってきます。そこに悪意がなくても、結果としてあなたが苦しむことになるのです。
悪さを仕掛けてきても「あなたと私は関係ない!」、「ここにいても成仏できないよ!」と、強い気持ちを持ち追い払いましょう。
対処法② 規則正しい生活をする
朝、目が覚めたらまず窓を開けて日光浴をしましょう。そして部屋にも光と新鮮な空気を取り込みます。こんなことで?と思うかもしれませんが、薄暗くジメジメとした場所を好む霊は、強力な浄化パワーのある日光が大の苦手なのです。
ですから、簡単な上にとても効果的な対処法なのです。仕事や勉強の都合などで昼夜が逆転の生活を送っている人には、少々辛い方法かもしれませんが、がんばって試してみてください。
対処法③ 掃除をする
散らかった部屋もまた霊が好む場所です。不用品を処分し、部屋をきれいに整えることで自分自身と部屋の浄化になります。
良くない思い出のある品物を捨てる場合は、半紙に包み(捨てる物のサイズによっては新聞紙などでもOK)、上から粗塩をひと振り。単独で袋に入れてゴミ出しのルールに従って捨ててください。
人形やぬいぐるみなど、気分的にちょっと捨てづらいものは、神社やお寺で供養してもらうといいです。
対処法④ 粗塩と日本酒で浄化
塩やお米、お米から作られた日本酒は、浄化の力があります。神事でお供えとして使われるのは、ちゃんと理由があるのです。
玄関に入る前に、塩を体にパッパッとふりかければ悪いものを家に入れませんし、塩をごく少量なめたり、50~100g程度の塩をお風呂に入れるのも効果的です。そこにコップ1杯ほどの日本酒を加えればパワーアップします。
高い物でなくても構いませんが、塩は粗塩、お酒は純米酒を使ってください。
対処法⑤ 神社に参詣する
住んでいる地域の氏神様(うじがみさま)にお参りしましょう。
ただし、都合のよいときだけ力を助けてもらおうとは虫が良すぎるというものです。普段の繋がりが大切ですから、せめて年に1度初詣くらいは行きましょう。
また、事態が好転したらお礼を忘れずにしてください。
対処法⑥ お香を焚く
お香には、空間を浄化する効果があります。お香を焚き、火が消えたら窓を開け、悪いものを吸った煙を外に追い出せば浄化完了です。
好みのお香でOKですが、種類が多すぎてどんな物がよいかわからないという人は、浄化効果が高いと言われるホワイトセージやミルラ、フラキンセス、サンダルウッドなどを選ぶといいでしょう。
この中ではサンダルウッド、和名では白檀(びゃくだん)の香りが日本人には親しみやすいかもしれません。
ほのかではありますが部屋に香りが残るため、心地よく感じる物を選んでください。
確実に霊を取り除く方法
前に紹介した方法で状況が改善しない場合は、自分でなんとかしようとせず、思い切ってプロに頼るべきです。
たとえば意味もわからないまま、怪しい呪文やお経を唱えるのは、逆効果になってしまう恐れがあります。
ここで言うプロとは、神職、僧籍の方々です。いつも初詣に行く神社や檀家になっているお寺があればそこへ相談、お祓いをしてもらいましょう。
さいごに
いかがでしたか?霊に取り憑かれたときの対処法、簡単にできて効果的なものを集めてみました。霊に取り憑かれたかもと思ったら、参考にしてください。
対処法で、粗塩&日本酒のお風呂は保湿・保温効果もあるので、浄化の目的以外でも女性にはおすすめです。
ただ、1つ注意すべき点は、何でもかんでも霊のせいと決めつけないことです。とくに体調不良は病気による場合があります。これらの方法を試すだけでなく、まずは病院で受診してくださいね。