フィリピン人と結婚して後悔することは?知っておくべき心構え
「この人となら一緒に幸せになれる」そう思って結婚したものの、結婚生活を続けていくうちに結婚したことを後悔する男性がいるのだとか。いったいどうしてなのでしょうか?
今回はフィリピン人と結婚して後悔することとと、知っておくべき心構えをご紹介します。
フィリピン人と結婚して後悔した理由
まずはフィリピン女性と結婚して後悔した理由をご紹介しましょう。
文化の違い
日本とフィリピンではさまざまな文化の違いがあります。たとえば、休みの日は家族で過ごすことを大切にしているので「休みの日だからゴルフに行ってくるね」「急な仕事が入っちゃって…」はなかなか理解してもらえません。
初対面の人と気さくに話せるのは素敵な長所なのですがプライベートなことにも切り込んでいくため、友達や親戚との関係がギクシャクしてしまい結婚を後悔するきっかけになることもあります。
言葉の壁
どうしても言葉の壁は出てきてしまいます。とはいえ、フィリピン人は言語習得能力が高いと言われていて、日本で数か月過ごせば日常会話を話せるぐらいに上達する人も出てくるぐらいなので心配はないでしょう。
金銭感覚が合わない
フィリピン人と結婚をして後悔する一番の理由はお金のことだと言われています。まず、フィリピン人には貯金という習慣がありません。また、たくさんのものを一度に買うことが好きでお給料を数日ですべて使いきってしまうということも…。
実際に結婚後の金遣いがネックになって後悔するようになり、将来に不安を感じて実際に離婚したという人もいました。
フィリピン人と結婚して後悔…どうするべき?
フィリピン人と結婚をして後悔したとき、どういった対処法があるかを解説していきます。
言葉のコミュニケーションはとても大事
上記ではフィリピン人の言語能力の高さに触れましたが、一番話しやすいのが母国語であることには変わりありません。奥さんにばかり日本語を覚えることを求めず、自分もフィリピン語を少しずつ覚えていき愛情表現をしてみましょう。
きっとあなたの愛情が相手に伝わるはずですよ。
日本人の感覚を押し付けない
フィリピン人の女性はとてもよく尽くしてくれますが、それに甘んじて日本人の常識や感覚を全て覚えてもらおうとするのはちょっと待って。相手にばかり何かしてもらうことを求めず、男性側も相手の文化を知りフィリピン人の感覚を学ぶ姿勢を持ちましょう。
フィリピン人と結婚するメリット・デメリット
続いてフィリピン人と結婚することのメリットとデメリットを解説しましょう。
フィリピン人と結婚するメリット
フィリピン人の女性は愛情深く献身的でよく尽くしてくれます。さらに男性を立ててくれるので古風な考えを持った人にはぴったりです。仕事を一生懸命に頑張り家事もできて明るく社交的なので、家庭のことや親戚づきあいを任せられるのもメリットといえます。
さらにフィリピン人女性はスタイルが良く美人な人が多いのでそこも魅力だといえるでしょう。また、年の差婚も気にしないので親子ほど年の離れた男性であっても恋愛対象に入ります。
フィリピン人と結婚するデメリット
フィリピン人女性はまさに男性の理想を全て叶えてくれる魅力的な女性が多いのですが、その一方でお金に関しては大きな負担が出てきます。大量買いは当たり前ですし、母国にいる家族のために仕送りをお願いされることもしばしば。
さらに国際結婚に伴う費用が発生するほか、手続きのためのフィリピンへの渡航費や滞在費も考えておかなくてはいけません。
フィリピン人は家族をとても大切にする文化を持っているので、友達や上司との付き合いを優先させたり、仕事ばかりに集中していると一気に愛情も冷めていってしまいます。
フィリピン人と結婚して後悔しない方法
「大変かもしれないけれどやっぱり結婚をしたい!」という人のために、結婚後に後悔しない方法をご紹介しましょう。
お金の価値観を確認する
離婚の理由としてお金の問題が多いので、まずは金銭感覚を確認しておく必要があります。もし女性が母国の家族へ仕送りをしているなら、結婚後はどうするのかを聞きましょう。その際は家族構成や経済状況なども確認してください。
結婚後はお金を任せると後の祭りになりかねないので、給料等は自分で管理し必要なお金をその都度渡すようにすると安心です。また、そのことを伝えて相手がそれでも良いと言ったら結婚を本気で考えるのも良いかもしれませんね。
家族第一と心得るべし
何度も触れていますが、フィリピン人は家族を優先する文化の中で育っているので、結婚を考えているならそれも視野に入れなくてはいけません。結婚後は家族の時間を大切にし、友達や上司との付き合い、趣味の時間を減らすことを覚悟しておきましょう。
既婚歴や子供の有無を確認する
フィリピン人女性は10~20代前半で出産を経験している人が多く、結婚後に子持ちであることを知らされたり実は既婚者だったという話も多いのだとか。念のために既婚歴や子供の有無を確認しておきましょう。
後悔するかしないかは人それぞれ!
違う言語・文化を持った者同士が結婚をするので日本人同士の結婚では考えられなかったような価値観の違いや戸惑いもでてくるでしょう。でも、それを一緒に乗り越えることができれば2人の絆はさらに強くなるはず。
幸せで充実した結婚生活を送れることを祈っています。