結婚できないのは水子の霊のせい？対処法とは…

結婚できない理由がもし水子の霊の影響だったら、いったいどうしたらいいのか途方に暮れてしまいますよね。

水子の霊は祟らないといわれていますが、心の中に引け目があると悪いことの理由がすべて水子のせいとして集約されてしまうのかもしれません。

ここでは、水子の霊があなたに及ぼす影響や、どうしても結婚できないときの対処法などをご紹介します。

水子は祟らないといわれています。

赤ちゃんの魂は純真無垢で、他人を恨むようなことはないのかもしれません。

また、自然流産で流れた水子はもともと自分の意志で流れているので、恨んだり祟ったりということはありえません。

水子の祟りを理由にする占い師には、インチキが多いようです。

昔は間引きや流産が多く、水子の話題を出せばほぼ確実に当たったことから、水子の祟りという迷信が流布したようです。

水子のせいで結婚できない状況にはなりえませんので、相談する相手にはじゅうぶん注意を払いましょう。

水子の霊は、母親に悲しみを与え魂を成長させるために、まえもってあの世で契約しているといわれています。

いってみれば友情出演のようなものですので、数ヶ月のあいだおなじ体で暮らして予定どおり去っていくシナリオ通りの流れだったのかもしれません。

魂の成長のためには苦難が必要ですので、辛いことや悲しいことを起こす要員は重要なのです。

水子の霊は、人生に必要な挫折感をもたらします。

子供を死なせてしまった反省の気持ちを持つことで、母親の因果が消えるといわれています。

水子は、母親の因果を消すためにやってくる重要な存在なのかもしれません。

基本的に水子が祟ることはないので、結婚できないのは別の理由があるはずです。

結婚できないことを水子のせいにして、いつまでも反省しないままでいると、結婚できない状態が続くでしょう。

純真無垢で罪のない水子を悪霊のように考えてしまうのは、マイナス思考のせいかもしれません。

水子のせいで結婚できないと思い込むのは、責任を他者に押しつける傾向があるからかもしれません。

また、なんの根拠もなく他者を悪と思い込む考えかたは結婚を遠ざけるといわれています。

騙されたくない気持ちはわかりますが、できるだけ心を開いて受け入れ態勢を整えましょう。

自分の欠点を客観的に知るためには、友人や家族に助言してもらい、素直に受け入れることからはじめるといいかもしれません。

信頼できる友人がいない場合は、専門家にアドバイスを求めるといいでしょう。

結婚を意識し過ぎると、知らないうちに言葉がきつくなったり行動が極端になって、男性に引かれてしまうかもしれません。

必死過ぎる人をみたら自分ではどう思うか考えて、第三者的な視点で自分をみつめ直してみるといいかもしれません。

水子の霊を供養することに決まった儀式はありません。

自分の信じる宗教に沿った方法で、心からの弔いの気持ちを大切にしましょう。

水子の霊を迷惑がって、早く消えてほしいなどと思いながら弔ってはいけません。

お役目ご苦労さまと、感謝といたわりの気持ちで弔うようにしましょう。

水子の供養を人任せにすると、魂の成長が得られませんので水子との関係が続いてしまいます。

お寺や霊能者などにお金を払っておしまいにせず、DIYでプライスレスな供養をしてみましょう。

ポイントは相手(水子)をどうこうすることではなく、自分の心を一段上にあげることなのです。

水子のせいで結婚できないということはありませんが、どうしても不安な場合は専門家に調べてもらうといいでしょう。

産婦人科で流産や中絶の相談をして、妊娠できるかどうかの検査をしてもらえば、自信をもって婚活に臨めるでしょう。

不安要素があると表情が暗くなって物怖じしがちになり、結果的に結婚できないかもしれません。

自分のマイナス要素は、できるだけ正しい方法で解消していくよう努力してみましょう。