好きだけど彼氏の許せない行動って？許せるようになるの？

友達や家族などの親しい間柄でも、価値観が違えば「相手の行動が許せない」と思うことがあるでしょう。

特に恋愛においては、価値観の違いに加えて男女の考え方の違いまでもが影響するので、なおさら苛立つことが多いでしょう。

そこでこの記事では、好きだけど彼氏の許せない行動や許す方法を解説するので、参考までにご覧ください。

人は誰しも癖やルーティンがあるので、たとえ親しい間柄でも常に一緒にいることは相当なストレスがかかるものです。

さらに、価値観が合わなければお互い無意識に相手を不快にさせる恐れがあるので、早めに解決しないと関係悪化の原因になります。

結婚を意識しているカップルならなおさらのこと、交際中に解決しておきましょう。

女性は男性よりも感情的なので気持ちをスムーズに言葉にできる一方で、男性は感情をストレートに言葉で表現することに恥じらいを感じるため、「態度で愛情を読み取って欲しい」と願い、言葉の代わりに行動で示そうとします。

しかし、母性本能がある女性からすれば愛する人を守る・尽くすのは当たり前のことなので、行動で示されたところで求めている愛情の形が違うため「愛情が足りない」と感じてしまうのです。

男性は女性に対して母性を感じており、無意識のうちに彼女に母親のように包み込んでくれる深い愛情を求めるため、何をしても「彼女なら許してくれるだろう」という甘えた考えを持ち始めます。

また、関係が長くなるに連れて彼女を手に入れたことに安心しきって、彼女の気持ちを無視するように勝手気ままに友情や趣味に時間とお金を費やすのです。

掃除・洗濯・料理といったやらなくてもどうにかなることに対して、「手間や時間をかけたくない」と苦手意識を持つ男性は多くいます。

「気が向いたときにやればいい」という考えが根底にあるので、絶対やらなければいけないことでない限り率先して動きません。

彼女との約束を守らないのもその心理と同じで、「デートの待ち合わせに遅れてもプレゼントをあげれば機嫌が直るだろう」というように、守らなくても大きな問題にならないと軽視しているのでしょう。

彼氏の許せいない行動に対して強く否定すると、意地になって改善してくれなくなる恐れがあるので肯定して彼氏の意識を変えましょう。

イメージは店のトイレにある張り紙です。

「いつもキレイにご利用頂きありがとうございます」の言葉には、「汚さないでね」という抑制の意味が込められています。

人は感謝されると期待に応えようとするため、約束を守らない彼氏が許せないならどんな小さなことでも約束を守れたときに大げさなほど感謝してみましょう。

自分の行動が否定されていい気分になる人はいないので、直すとメリットがあることを強調しましょう。

たとえば、デートの約束を守らない彼氏に対して「約束守ってよ！」という抽象的な感情論は反抗されるだけなので、「予定通りならスムーズに行動できるしお互い気まずい思いをしなくて済むよね」と具体的なメリットを伝えれば、納得して直す努力をしてくれるかもしれません。

男女の価値観は想像以上に細かな違いがあるので許せないことが多いでしょうが、同じ理論で言えば彼氏も同じようにあなたの行動に対して許せないと思っている可能性があります。

お互いが耐え続けていると徐々に付き合うのが苦痛になり、愛情が冷める危険があるため許せない行動があれば指摘し合いましょう。

中には、付き合っているうちに「妥協できるところは妥協し合おう」という引いた見方ができるカップルもいるので、お互いの性格に合う対処をしましょう。