やっぱり妥協してる?夫婦の間で妥協するべきこととは?
「夫婦生活に妥協はつきもの」と聞いたことがあると思います。
しかし、何を妥協すればいいのかが分からなければ、妥協のしようがありませんよね。
今回は、「夫婦の間で妥協するべきこと」と「妥協する際の注意点」を紹介します。
夫婦の間には妥協も必要になる?
妥協がないと長く夫婦生活を続けられません。
「夫婦の間に妥協は必要なのか」と気になる人は多いでしょう。
自分の考えより夫の考えを優先させるため、我慢や納得できないことにストレスを抱えて、「本当に妥協は必要なの?」と疑問を感じることがあるかもしれません。
しかし、妥協がないと二人の意見がぶつかり合って喧嘩が増えたり、お互いに息が詰まる思いをして長く夫婦生活を続けられません。
うまくバランスの取れた妥協をして、快適な夫婦生活を送りましょう。
夫婦の間で妥協するべきこととは?
長く夫婦生活を送るために妥協は必要ですが、一体何に妥協するべきなのでしょうか。
まずは、夫婦の間で妥協するべきことを見てみましょう。
妥協するべきこと➀:価値観・性格の違い
夫婦の間で妥協するべきことは、価値観や性格の違いです。
それぞれ違った価値観や性格をしているから、興味を抱いて愛情が芽生えたと思いますが、一緒に過ごす時間が長いほど価値観や性格のずれがストレスの原因になってしまうのです。
いちいちパートナー考えにイライラすると、喧嘩ばかりの夫婦になってしまいます。
「こんな考えがあるんだ」「夫の言い分を優先しよう」と妥協をするべきでしょう。
妥協するべきこと➁:家事・育児のやり方・スキル
夫婦生活で妻が夫にイライラする一番の瞬間は、家事や育児のやり方です。
せっかく夫が家事や育児をしてくれたのに、「どうしてこんなやり方をするの?」「料理をしてくれたけど片付け方が違う!」と自分と同じレベルの家事や育児のスキルを求めたり、自分とまったく同じやり方を求めてイライラしてしまう人がいます。
メインで家事や育児をしていると独自のルールができるのでしょうが、何事も人によってやり方やスキルに違いがあるものです。
やり方の違いに目を光らせるのではなく、やってくれた行為を感謝しましょう。
妥協ばかりするはNG!注意点はこれ!
夫婦の間で妥協は必要ですが、妥協ばかりがいいわけではありません。
妥協をするときは、以下の注意点に気をつけましょう。
注意点➀:仕事や経済的なこと
仕事が長続きせずに転職を繰り返す夫に、「まだ働いてくれるだけマシか...」と妥協をしたり、収入が少ないことを気にしない夫に、「共働きをすれば何とかなるか」と妥協をするなど、仕事や経済的な問題を妥協してはいけません。
妥協と甘やかせることは別物であり、夫の仕事や経済面に対する態度や考えを許していたら、困窮した生活になって夫婦関係に亀裂が生じるのです。
夫の収入は生活の要なので、働けない事情がない限り甘やかしてはいけません。
注意点➁:結婚生活における優先順位
結婚して家族がいるのに、家族より友人を優先したり、家族より自分の趣味を優先したりと、結婚生活における優先順位を妥協してはいけません。
時間・お金など、家族を第一に優先させることが円満な家庭を築く秘訣です。
夫の中の優先順位に妥協をせず、夫・父親であることを自覚させましょう。
妥協することで夫婦円満になったエピソード
夫婦生活における妥協は、円満な家庭を築く秘訣です。
実際に、妥協したことで夫婦円満になった人はたくさんいます。
夫婦生活にストレスを感じている人は、以下のエピソードを読んでみましょう。
30代 女性
子供ができてから、家事や育児に協力してくれる夫ですが、自分とやり方が違うことにストレスを感じていました。
いざこざが増えて夫との関係は悪くなる一方で、どうしようかと困っていたのですが、「夫の好きなようにさせよう」「ちゃんとありがとうを言おう」と妥協をしました。
ありがとうと伝えたり、手料理を美味しいと褒めるうちに、夫との関係がよくなった気がします。
20代 女性
結婚してから、夫の価値観や性格の違いにイライラして距離ができました。
友人に相談したら、「価値観なんて違って当然」「ちょっとくらい妥協が必要だよ」と言われて納得しました。
それからは夫の発言や行動にイライラすることがなくなり、仲良し夫婦になれました。
よく考えてから妥協しよう!
「夫婦の間で妥協するべきこと」と「妥協する際の注意点」を紹介しました。
妥協は夫婦円満の秘訣ですが、妥協していいこと・よくないことを考えてから妥協しましょう。