北海道にあるパワースポット【北海道神宮】の見どころまとめ
北海道札幌市にある北海道神宮は、札幌市内でも特に有名なパワースポットです。
天皇や皇室の先祖を祀っている特別な神社の北海道神宮にはどのような御利益があるのでしょうか。
北海道神宮のご利益やアクセスのほか、北海道神宮の見どころを紹介します。観光スポットしても人気の北海道神宮の情報をチェックしてください。
北海道にあるパワースポット【北海道神宮】とは
北海道札幌市にある北海道神宮は、鳥居ごとにご利益が違うとされるパワースポットです。北海道神宮が創建されたのは西暦1869年(明治2年)で、西暦1964年(昭和39年)、までは札幌神社と呼ばれていました。
北海道神宮は日本にある神社の中では創建された年代が新しいですが、北海道の開拓民たちの心の支えになるようにと作られた北海道神宮は、たくさんの北海道開拓民の方々に信仰された由緒ある神社です。
ちなみに、札幌神社が北海道神宮と改称されたのは、「神宮」という言葉の意味に注目すればわかります。日本には明治神宮や伊勢神宮といった神宮がありますが、これはすべて天皇や皇室の先祖を祀っている特別な神社です。
札幌神社は西暦1964年(昭和39年)に、明治天皇を祀ったことにより北海道神宮に改称しました。北海道神宮のご祭神は明治天皇のほか、開拓・発展の神様として力のある大国魂神(おおくにたまのかみ)・大那牟遅神(おおなむちのかみ)・少彦名神(すくなひこなのかみ)がご祭神として祀られています。
北海道にあるパワースポット【北海道神宮】のご利益
北海道札幌市にあるパワースポットの北海道神宮には、恋愛成就・金運上昇・勝負運上昇・開運といったさまざまなご利益があります。北海道神宮は鳥居ごとにご利益が違うとされているので、その点について詳しく紹介させていただきます。
北海道神宮の鳥居とご利益
北海道のパワースポットである北海道神宮には、公園口鳥居、第二鳥居、第三鳥居と3つの鳥居があります。どの鳥居から北海道神宮へ入るかによって、ご利益が変わるので入る鳥居を選ぶ必要があるとされています。
まずは第二鳥居から紹介させていただきます。北海道神宮の第二鳥居は「離縁の鳥居」と呼ばれています。その名前の通り、縁切りのご利益があるというパワースポットで、離縁や縁切りをしたいかたにおすすめです。
ただし、縁結びをしたいという方にとっては正反対のご利益となるのでくぐらない方がいいですね。縁切りには、病気や不幸と縁を切るという意味もあるので、「体調があまり良くない」「最近不運が続いている」という方は、第二鳥居から入るのがおすすめです。
札幌市の丸山公園東駐車場付近にある第三鳥居は、風水的に金運アップのご利益があるパワースポットとされています。金運アップをしたい方は、ここから境内に入ることをおすすめします。
ちなみに公園口鳥居は北一条宮の沢通り25丁目にあり、道路に建っています。ここもくぐった方がいいという説もありますが、神社から離れているほか、道路にあるため危険なためあまりくぐる人はいないようです。
北海道にあるパワースポット【北海道神宮】の見どころ
開拓神社
北海道神宮の境内にある開拓神社は、開拓者をしのび、その功績を長く伝えるために創建されました。北海道の開拓した人々を祀っていることから、仕事運、勝負運、金運のご利益があります。
札幌鉱霊神社
札幌霊鉱山神社(さっぽろこうれいじんじゃ)は北海道の鉱山で働き、事故などで無くなった方を慰霊する神社です。仕事運上昇、開運、子孫繁栄などのご利益があるとされています。
穂多岐神社
穂多岐神社(ほたぎじんじゃ)は、北海道拓殖銀行に長く勤めて貢献した方を祀った神社です。金運上昇のご利益があるとされています。
北海道にあるパワースポット【北海道神宮】の人気のお守り&御朱印
北海道神宮のほか、境内内にある開拓神社でもご朱印がいただけます。初穂料はそれぞれ300円です(2018年7月時点)。
また、北海道神宮では恋愛成就、子宝祈願のご利益がある「恋愛成就守」が人気です。このほかにも、キティお守りや交通安全お守りといったさまざまなお守りが販売されています。
さいごに
北海道のパワースポットの北海道神宮を紹介しました。開拓者たちに広くあがめられた北海道随一のパワースポットです。
札幌市街地にあるので、アクセスしやすいので札幌観光と一緒に巡るのもおすすめです。