男女必見!ゲイ友達との付き合い方
今まで普通に付き合ってきた友達又は会社の同僚が実はゲイだと知ったら、あなたはどうしますか?
中には、周りの人に自分までゲイだと勘違いされたくないと思う人もいるでしょう。
いろいろなジレンマに惑わされそうですが、今回はゲイ友達との付き合い方についてご紹介していきます。
ゲイは意外とたくさんいる
近年はゲイの人に対する見方も変わってきました。しかしまだまだ偏見と差別が多いのが日本の社の現実です。
ある調査によると50人中約4人が、ゲイなどのセクシャルマイノリティだそうです。自分の周りにはゲイの友達はいないと思っていても、実はそうでないかもしれません。
単に気づいていないだけで、実は想像以上に多くの人達がゲイと関りを持って生きています。
ゲイでも付き合い方は他の友だちと一緒
日本人だけを対象にした調査では、ゲイやレズビアンと言った同性愛者は13人に1人という割合だという結果が出ているそうです。確率の高さにびっくりしませんか?学校では1クラスに1人、職場にも1~2人は普通という現実です。
しかしゲイといっても普通の人間と同じです。恋愛の対象が同性というだけで、特に付き合い方をこうしなければならない!などの特別なルールはありません。
もしあなたの友達が自分はゲイだと告白したとしても、あなたのことを恋愛対象として見ているわけではないので注意しましょう。付き合い方は今まで通りに...。
あなたに心を許したか、友人として信頼できると思ったからかもしれません。
差別を拡大させないための注意点
同じ人間としてゲイだからというだけで、付き合い方に差別が生まれるような世の中にはなってほしくないと思います。
セクシャルマイノリティの人達の差別をこれ以上拡大させないために、以下に注意しましょう。
差別的な付き合い方をされたことが原因で、鬱になる人もかなり多いのだとか。知らないうちにゲイ友達を傷つけているのは実はあなたかもしれません。
1.「男だからこれはできて当然」などの性別に対する固定概念を持たない。
2.ゲイを笑いの対象にしない。口調や仕草があっち系だ、などのからかいは付き合い方を考える上では絶対にNGです。
3.結婚しないの?異性のタイプは?という結婚観や恋愛観に対する質問は、セクシャルハラスメントになります。より良い付き合い方をするためには避けるべき話題です。恋愛話という何気ないネタでも苦痛に感じるゲイはいるのです。
4.ゲイである理由で解雇されること。付き合い方ではなく会社で起こりうる問題です。明らかな差別ですが日本では実際に起きているようです。
ゲイ友達はゲイならではの良さがある
ゲイ友達との付き合い方に特別なことは何も必要なく、その他に大勢の友達と同じように接していけばいいとお話しました。
それに彼らには彼ら特有の良さがあります。良いところに目を向けてください。考えを変えれば付き合い方も良い方向に変わります。
美意識がとても高い
美意識がとても高く、身なりもキチンとしています。服のセンスがいいのでファッションリーダーのような存在でもあります。
清潔感があり、爽やかな印象で女子から見てもあこがれる部分があるかもしれません。おしゃれの相談をこっそり聞いてもらう友達になるかもしれません。
おもしろい
ゲイの有名人たちは芸術的な能力が高い人が多いように見受けられますし、共通して話が上手です。話が上手くて面白くその上に毒舌だと、いっそう魅力がありますよね。
ゲイならではの観点で、普段とは一味違ったおもしろい話を聞けるかもしれません。コミュニケーション能力も高い場合が多いです。
さいごに
同性愛者に限らず、私達は日々いろんな友達と関わりながら生きています。その友達の1人にゲイがいてもおかしくはありません。
その友達との付き合い方を考えず、ゲイであるからというだけで虐げられてしまうのは、人として悲しいことです。他人事だとバリアを張らずに常に相手のことを思いやって生活しましょう。
ゲイであることを云々いう前にその人の中身も重要視して、差別のない誰でも幸せな社会になると良いですね。