家庭内ストーカーの旦那にうんざり!離婚はできる?
旦那が家庭内ストーカーと化してしまい困っているという話は、ドラマや漫画の中だけでなく現実にも存在しています。
旦那によって家に盗聴器や監視カメラを設置され行動を逐一監視されているとしたら、旦那は家庭内ストーカーである確率が高いです。
家庭内ストーカーは離婚をする事由になるのでしょうか。今日は家庭内ストーカーについて考えていきましょう。
監視される...家庭内ストーカーの旦那に頭を悩ませる妻は多い
旦那がストーカーってあり得るの?
旦那に行動を先読みされていたり、友達と会っただけなのに旦那がとても怒ったりして、旦那に違和感を覚えたことはありませんか。もしかしたらあなたの旦那は家庭内ストーカーかもしれません。
家庭内ストーカーという言葉が広まったのは比較的最近なため、いまいちピンとこないかもしれません。ですがスマートフォンを勝手に覗き見されたり、盗聴器を部屋に仕込まれていたりすれば、それは家庭内ストーカーと言えるでしょう。
家庭内ストーカーの被害者は多い
家庭内ストーカーの被害者は多く、家庭内ストーカーを理由に離婚しようとしている女性は多くいます。
あなただけではありませんし、実際に旦那との問題をうまく解消できた方はいらっしゃいます。どうしたら旦那の家庭内ストーカーから解消されるか、一緒に考えていきましょう。
つきまとうのがしつこい!旦那に関しされて辛いと感じたエピソード
いつも監視されていて窮屈
結婚前はいい彼氏だった旦那ですが、結婚後は勝手にスマホを覗き見るようになりました。
友達とSNSで会話をしているだけで「そいつは男じゃないだろうな」と怒ったようすで問い詰めてきたり、会社の飲み会に行けば「男がいるところに勝手に行くな」と暴力を振るわれます。
もう旦那と一緒にいるのがストレス溜まりすぎて、家なのにくつろげません。旦那は家庭内ストーカーなのでしょうか。
家に盗聴器が…
私のことを1番に考えてくれる旦那は、家庭内ストーカーと呼ばれる存在でした。
結婚してからずっと私の行動を旦那が把握していました。けれど、まさか旦那が盗聴器なんて仕掛けるとは思わなかったので、全く疑っていなかったのですが…。
盗聴器が出てきてしまったのです。もうどうしたらいいか分かりません…。これは離婚を考えるべきでしょうか。
ストーカー癖のある夫...生活を監視されるのはDVなのか
生活を監視されるということを具体的に証明できれば、家庭内ストーカーにDVが当てはまる場合があります。
DVの例として「外出や電話を細かく調べられること」や「友達との付き合いを制限すること」を挙げている探偵会社は少なくありません。
精神的暴力もDVのうちの1つなのです。気になることがありましたら、すぐさま周囲の方に相談しましょう。
家庭内ストーカーの旦那にうんざり!離婚はできる?
家庭内ストーカーという言葉自体が広い意味を含んでいるため、離婚ができるかは一言で言えません。
家庭内ストーカーは民法770条1項各号の「その他婚姻を継続し難い重大な事由」に当てはまります。多くの人が「その他婚姻を継続し難い重大な事由」に当てはまると考えられれば離婚が認められます。
例えば家に複数監視カメラを仕掛けられて、行動を把握されているならば、離婚が認められる可能性が高いです。
ストーカーは終わったの?しつこい夫と離婚した妻の体験談
家庭内ストーカーと離婚したらすっきり
家庭内ストーカーだった旦那と離婚して数年が経ちました。
最初のうちはどこで調べたのか私の住居に怪文書などが送られてきました。ですが警察に対応を任せて数年経つと、もう家まで来たりすることはなくなりました。
とてもすっきりしています。離婚をして良かったです。
距離を置くのがベター
家庭内ストーカーは距離を置くと大人しくなる場合が多いです。すぐに離婚できない場合も、別居などをして少しずつ距離を置いていくよう行動するのがベターと言えます。
離婚も別居も悪いことではありません。相手は家庭内ストーカーなのですから、同情はせず、冷静に判断して別れるようにしましょう。