旦那に寝かしつけをやってもらいたい!どうすればできるようになる?
寝かしつけは難しいし、うまくできませんよね。
初心者で試行錯誤しながら頑張っているのに、旦那に専門家扱いされて「寝かしつけはやっぱりママがいいんだって」などと簡単にパスされるとイライラしてしまいますよね。
ここでは、旦那が寝かしつけに失敗する理由や、旦那が寝かしつけできるようになるまでの手順などをご紹介します。
旦那に寝かしつけをやってもらいたい!
毎日遅く帰ってくる旦那でも、休日は家にいるはずです。
旦那が育児に参加しないと、子供が父親を嫌う家庭になってしまうかもしれません。
週2回ぐらいは旦那に子供の寝かしつけをやってもらうと、子供と旦那が寝ているあいだ妻は息がつけるでしょう。
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旦那の寝かしつけで寝ない理由
旦那に慣れていない
自分の担当の人が変わると、大人でも緊張感を感じますよね。
ましてや、小さな子供は特別感に興奮して眠るどころではありません。
寝かしつけは、子供が安心して入眠できるように付き添い見守ることが基本です。
不安や圧力を感じると子供は眠れず、旦那は挫折感で立ち直れなくなるようです。
旦那の緊張感が伝わる
男性は攻撃的なオーラを出しているので、動物などが警戒しやすいといわれています。
子供も同じように旦那のオーラを感じ、警戒して眠れなくなってしまうようです。
旦那は緊張感や失敗を恐れる雑念まみれで、子供に安心感を与えるどころではありません。
「こちらになにかしようとしている」という念が伝わり、子供が不安定な気持ちになるようです。
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辛抱が足りない
寝かしつけには時間がかかります。
うとうとしたと思ったら起きてしまったり、面白い話に興奮して目が覚めてしまったり、失敗の連続でたまたま寝るというような有り様です。
よその家のやり方を参考にしても全然効かなかったり、寝かし付けに効くという噂のグッズを使っても駄目だったりしますよね。
答えのない問題に取り組んでいる妻に、旦那は『いい方法をを知っているのに教えてくれない意地悪女』のようなイメージを持ってしまうようです。
旦那が寝かしつけに失敗すると、妻の罠にハマったような気持ちになって「お望みどおり失敗して恥かきましたよ!」という被害者意識でいじけてしまうことがあるようです。
寝かしつけってどのくらい大変?
とくにコツはない
その日ごとに子供の調子は変わるので、昼間たっぷり遊んですんなり寝てくれる日もあれば、疲れ過ぎて眠れずひたすらグズっている日もあります。
毎日がはじめてのパターンみたいなものなので、どうしても時間がかかってしまいます。
「とくにコツはない」というのが辛いところです。
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寝たと思っても起きる
1時間以上かけて子供を寝かしつけ、リビングに行こうとすると「お水のむー」と起きてくることがありますよね。
タイミングを間違えると、ちょっと動いただけで子供が起きてしまいます。
寝かしつけに成功した瞬間に旦那が大きな音を立てて帰ってきたら、徒労感で責めてしまいそうになるでしょう。
合理的なスケジュールは組めない
寝かしつけは接客業のようなもので、完全に子供に合わせなければいけません。
生産業や流通業のような炊事洗濯は、自分の都合で合理化したりスピードアップしたりできますが、寝かしつけはそう都合よくできません。
ただひたすら子供に付き添う過酷な業務ですが、他人からみたら可愛い子供と寝てるだけの憧れのお仕事です。
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旦那が寝かしつけをできるようになるには?
ひたすら子供と触れあう
旦那が子供を寝かしつけできないのは、日頃のスキンシップ不足が原因であるといわれています。
まずは寝かしつけに挑戦する前に、子供を抱っこして運ぶ係などで旦那と子供のスキンシップを増やし、旦那に抱っこされたまま子供が寝るようになるまで慣らしましょう。
おむつ交換をする
おむつ交換を旦那がすることで、子供は「この人は自分の世話をしてくれる人だ」と認識します。
子供が安心して旦那に頼れるようになると、寝かしつけもできるでしょう。
旦那がなにをしていいかわからずやる気をなくさないように、おむつの場所を固定するなど工夫してあげましょう。
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子供にルーチンを覚えさせる
子供が2歳くらいになったら、生活のルーチンを覚えさせてみましょう。
手作り絵本を作って子供にみせたり、矢印付きの絵を描いて壁に貼ったりすれば、決まった順番通りに子供が動いてくれるはずです。
絵に自信がなくても、子供と一緒に描くなどして楽しく準備できるでしょう。
スタンプラリーのように、ちゃんとできたらハイタッチするなどの簡単なご褒美があるといいかもしれません。
逆に、ちゃんとしないとくすぐられるなどのペナルティがあっても子供は喜ぶでしょう。
夫婦で協力していきましょう!
家庭内では、夫婦どちらかが忙しくしてどちらかがくつろいでいると、トータルで同じくらい働いていたとしても不公平感が生まれます。
できるだけ2人で一緒に家事をこなし、一緒にくつろげるようにしましょう。
旦那が子供の寝かしつけをしてくれるようになると、妻が子供から離れて1人の時間ができます。
この時間を利用して美容や休息にあてることで、夫婦円満な家庭が築きやすくなるでしょう。
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