朝からつらい!仕事で朝早いけど、辛くなくなる5つの方法
早起きの朝ってとってもつらいですよね?まだ眠っていたいし、でも二度寝したら遅刻しちゃうし、悩んでいる間にあっという間に時間は過ぎていきます。そして結局ばたばたと家を出る毎日。
そんなどたばたな悪循環から抜け出してみませんか?少し余裕ができたら、今までつらかった朝が楽しいものになるかもしれません♬
仕事の朝ってつらい
朝、容赦なく鳴る目覚まし時計。起きて準備して学校や仕事に行かなくちゃいけないのに起きる気力が湧いてこない、そんなことありませんか?特に月曜日はつらいですよね。楽しかった休日は遠い過去のように思えますし、次の休日までの日々もとても長い道のりのように感じて途方に暮れてしまう人もいるかもしれません。
世の中には早起きが得意な朝に強い人が多いのも事実。そういった人達とは何が違うのでしょうか?早起きのコツがつかめれば、朝が苦手な私達でもすっきりとした朝を迎えることができるかもしれませんね♬
仕事の朝がつらい原因
サザエさん症候群
日曜日の夕方、家族で見ていたサザエさん。エンディングの曲が流れると「ああ、今週も日曜日が終わったな」となんだかむなしく感じる人も多いでしょう。同時に翌朝からの早起き年ごとの毎日をふと考えてしまいます。
楽しい週末であればある程、月曜日からのプレッシャーが強くなります。サザエさんという習慣があることで、日曜日の夕方=月曜日への憂鬱感が習慣づいてしまう訳です。
ブルーマンデー症候群
多くの人が楽しい週末を過ごし、月曜日から学校やお仕事に行かなければなりません。休日が楽しかった分、学校やお仕事の始まる朝を迎える頃にだんだん憂鬱な気分になってしまう、それが"ブルーマンデー症候群"です。
ブルーマンデー症候群の多くは憂鬱な気分になるくらいで気付けば回復し普段の生活とほとんど変わらず過ごすことができますが、ひどくなってくると頭痛や吐き気、めまいなど身体的な症状が現れます。
もっとひどくなってしまうと精神的に衰弱して外出が困難になったり、自殺に繋がったりします。実際、月曜日に自殺者が多いという統計も出ているのです。
セロトニン不足
月曜日の朝にスポットを当てた内容が多かったですが、朝がつらいのは月曜の朝だけではないですよね。
もしも慢性的に朝がつらいというのであれば、それはセロトニンが不足しているせいかも知れません。セロトニンは、精神の安定や物事への意欲に強い影響を与える、ノルアドレナリンやドーパミンと並んで体内で重要な役割を担っている三大神経伝達物質のひとつです。
セロトニンが不足してしまうと以下のような問題が出てきます。
- イライラしやすい
- 冷え性になりやすい
- 神経過敏
- 気分が沈みがちになる
- ネガティブな考え方が強くなる
- 欲求不満状態が続く
- 睡眠不足に陥りやすく昼夜逆転しやすくなる
- 若々しさがなくなる
他にもセロトニンが不足することでたくさんの問題が出てきてしまうのです。諸症状に悩まされる前に、セロトニン不足を解消する必要があります。
早起きが好きになる方法
セロトニン不足の解消
早起きが好きになるにはセロトニンを充分に分泌させる必要があります。不足気味な人はもちろん、不足を感じていない人も充分な分泌を促すために以下のことを意識してみてください。
①食品からの摂取
セロトニンは、トリプトファンという物質から作られています。トリプトファンは体内では生成されないので食品から摂取する必要があります。セロトニンを生成しやすい食品は
- たらこ
- 納豆
- 赤身魚
- 肉類
- アーモンド
- そば
- 白米
- 豆乳
- ヨーグルト
- 牛乳
などです。どれも取り入れやすい食品です。
②リズミカルな運動
セロトニンを増やすには、リズミカルな運動も適しています。特に20〜40分程度のジョギングがおすすめです。走るのが苦手な人は、駅1つ分ウォーキングする等無理のない範囲で運動を取り入れてみましょう。
つらくないくらいの量とペースで、なるべく毎日継続することがポイントです。
月曜日のご褒美
憂鬱な朝を乗り越えるためには、その先に楽しみを用意することも大きな効果があります。
月曜日の学校や仕事の後に行きたいカフェに友達と行く、美容室に行く、エステに行く、映画を見るなど、とにかく自分がわくわくできることを予定しておくのです。そうすることで、憂鬱な朝を乗り越えるつらさが半減しますよ。
おいしい朝ご飯
個人的におすすめなのは、おいしい朝ご飯の準備。休日のうちにおいしいパン屋さんで買ってくるのもいいし、夜のうちに準備してもいいでしょう。次の日の朝、「早起きしてでも食べたい!」と思えるものを準備するのがコツです。
家で用意するのが難しければ、外へモーニングしにいくこともおすすめです。最近は早朝から営業するカフェが増えてきているので、ランチ並みのお得さでモーニングを頂くことができます。
朝活で一気にテンションをあげる
学校や会社に行く前に、自分が興味ある分野で朝活を取り入れることもつらい朝を乗り越える効果があります。特に少人数で集まるような朝活は、人とのコミュニケーションで脳が活性化されるため、その後のお仕事などにいい影響を及ぼします。
満員電車を避ける方法
朝がつらい原因の1つである満員電車。人ごみの揉まれるだけでそうとう消費される体力、これさえなければ、という人も多いのではないでしょうか?なるべくなら乗り合わせたくない満員電車。これを避けるためには以下の方法をおすすめします。
①いつもより早い電車にしてみる。
朝活やモーニングを理由にいつもより早い電車に乗り込んでみましょう。それだけでずいぶん電車内の雰囲気が変わるはずです。いつも快速や急行に乗っている人は各停にしてみるのもいいでしょう。
②数駅分歩いてみる。自転車に乗ってみる。
お散歩する気分で数駅分歩いてみてはいかがでしょうか。自転車でもおすすめです。軽い運動を取り入れることでいい目覚めにもなりますし、ダイエット効果にもいいですよ!
③ラッシュの時間帯を外す。
可能であればラッシュの時間帯の出勤をやめてみましょう。ラッシュの時間帯に通勤する必要のないお仕事はたくさんあります。朝があまりにつらいなら、こういった選択肢も有効ですよ。
朝がつらい理由が満員電車であることが明確な時は、職場の側に引っ越すなどしてラッシュと無縁な生活を目指してみましょう。
出勤前の朝におすすめなアイテム
① コーヒー
朝の目覚めの定番といえばコーヒーです。できればインスタントではなくドリップ式のものや豆から引くタイプにすると出勤前にゆとりある時間を過ごすことができますよ。
② お気に入りの音楽とプレーヤー
朝起きたら仕事に行く前にお気に入りの音楽を流してみましょう。テンションの上がるポップスや落ち着いたクラッシックなど、その日の気分でチョイスして自分の気分が上がることが大切です。きちんと低音まで聞こえるプレーヤーを使うと全然聞こえ方が違いますよ。
③ かわいいパジャマとベッド周り
意外と盲点なのが睡眠環境の整え方です。くたくたのスウェットにいつ交換したか分からないベッドカバーでは早起きの気分はだらけてしまいます。映画やドラマの主人公になったつもりでかわいいパジャマを用意してベッド周りもかわいく整えてみましょう。それだけで朝の目覚めがドラマティックな気分になって朝の準備も楽しくなります。
まとめ
いかがでしたか?
早起きは三文の徳ともいいますし、早起きが習慣化したらきっといいことを引き寄せてくれるでしょう。仕事のためのつらい朝が少しでも楽になりますように♬