呪い!?悪霊に取り憑かれているときの象徴&特徴
心霊系のテレビなどでよく耳にする「悪霊」。実際にどんなものなのかご存知ですか?
今まで経験がない場合でも、きっかけ次第であなたも悪霊に取りつかれてしまうことがあるかもしれません…。今回は「悪霊」や憑依された場合の対処法などをまとめてみました。
もしもの時のために、ぜひ最後までご覧ください。
悪霊の種類
一言に「悪霊」といっても、悪霊はいくつかの種類に別れています。まずはどんな種類があり、どのような特徴があるのか詳しく見ていきましょう。
浮遊霊
浮遊霊とは成仏することができず、いつまでも現世をさまよっている霊を指します。
成仏ができない原因は、自分が死んだことを受け止められていない、現世に強い念を残している、などが挙げられます。
地縛霊
地縛霊も浮遊霊と同様に、成仏することができずに現世に残されてしまった霊を指します。
しかし浮遊霊とは違い、ある特定の土地や建物などから離れない、離れられないといった特徴があります。
地縛霊になってしまう原因は、自分が死んだことを受け入れることができずに思い入れのある場所や建物から離れられない場合と、死んだことを受け入れた上で、自分の意思で土地や建物から離れない場合2パターンがあります。
地縛霊が現れる場所のほとんどが死んだ場所であり、死ぬ直前の強い念が刻まれているといえるでしょう。
因縁霊
因縁霊は恨んでいる人物の家系に取り憑く霊です。恨んでいる人が死んでも、その因縁は末代まで続き、その家系が滅びるまで、その例の呪縛は続きます。
またこの因縁霊は、単体ではなく集合体になって取り憑くこともあります。何体もの霊の恨みが合体し、強大な負の力となって一家を破滅させていきます。
自殺霊
自分の手によって自らの命を絶った霊のことを指します。
自殺の理由が、現世や特定の人物に対する強い恨みや執着がある場合には成仏することができず、霊となり現世に留まることになります。
生霊
どんな霊よりも恐ろしいといわれることのある生霊。これは現世で今生きている人物の強い念が霊となり現れるのです。
相手に対する強すぎる嫉妬・執着・憎悪の念が魂を分裂させ、無意識のうちに相手へと飛ばしてしまうのです。
悪霊に取り憑かれたときの症状
悪霊に取り憑かれてしまった場合の代表的な症状をご紹介します。まず取り憑かれた瞬間は、顔から一気に血の気が引き、青白または土気色と変化していきます。
眠れない・疲れが取れない・食べても太らない・病気がちになるなど、体調もどんどんと悪化していきます。
さらに悪化すると、何かをブツブツと話し出したり、叫び出して暴れたりと、普通に会話をすることが難しくなる場合もあります。
また周囲の人を傷付けたり、自傷行為、ひどい時には自殺行為をする場合もあります。取り憑いた悪霊の念が強ければ強いほど、上記のような症状が激しさを増して現れるようになるでしょう。
悪霊に取り憑かれやすい人の特徴
悪霊に取り憑かれやすい人の特徴はたくさんありますが、やはり元からの体質も重要なポイントでしょう。霊感があったり憑依体質だったり、霊現象に対して寛容な方は、霊に取り憑かれやすい傾向にあります。
また感情移入をしやすい人も、霊に取り憑かれやすいです。霊は自分の考え方や波動が合う人に取り憑きやすいので、感情の起伏が激しい人や人の感情を感じ取ることに敏感な人は気を付けておきましょう!
悪霊に取り憑かれているか自分で確認をする方法
悪霊に取り憑かれているときには、自分でも不可解な言動をしていることが多々あります。
一日を振り返り、なぜあんなことをしたのか、また何をしたのか覚えていないことが多々あるときは霊に取り憑かれている可能性があります。
霊によっては、取り憑かれているときに、自分から獣臭や腐敗臭がする場合もあります。
一番は霊能者にみてもらうこと
自分の周りでおかしなことが起こっていると感じても、特別な力がない限り、なかなか自分が悪霊に取り憑かれているかを確認するのは難しいことでしょう。
気になる点がある場合は、一度霊能者に見てもらうことをおすすめします。
あなたに霊が憑いているのか、また憑いている霊の正体、正しい対処法などを教えてもらうこともできるので、悪霊によって生じる不可解な出来事を早期に解決するカギとなるでしょう。
さいごに
悪霊のことや取り憑かれたときの症状、特徴などをご紹介しましたが、いかがでしたか?悪霊は、この世に強い念を残していることが多く、何らかの方法で自分の思いを伝えようとしているのです。
その強い思いが、ときには憑り付いた相手の命をも奪ってしまうほどの影響を与えてしまうこともあるのです。
自分の周囲で悪霊の存在を感じることがあれば、できるだけ早く正しい対処を心がけましょう!