専業主婦の嫁が何もしないのはなぜ?どうすればいいの?
共働きの夫婦の場合は、家事の分担をしたり、嫁が忙しいときは旦那が家事を担当することがあります。
しかし、専業主婦であるにも関わらず家事を何もしない嫁がいます。
今回は、嫁が家事をしない理由と、家事をしない嫁の対処法を紹介するので参考にしてみてください。
この記事の目次
専業主婦の嫁が何もしないのはなぜ?
専業主婦の大きな仕事は、家事や育児をすることと考えている人が男女問わずに多いです。
しかし、なかには家事を全くしない専業主婦がいます。
家事をしない専業主婦の理由は、人によってさまざまなものがあります。
【何もしない専業主婦の理由1】家事が面倒だから
「家事をするのが面倒だから、自分は何もしないで旦那にまかせる」と考えている嫁がいます。
「結婚をすれば楽をできる」と考えていることが多く、家事をしないだけではなく仕事を探す気力がない人がいます。
【何もしない専業主婦の理由2】家事が苦手だから
家事に対して苦手意識が強い専業主婦の嫁が、何もしないことがあります。
「家事をして失敗したらどうしよう」という気持ちが強すぎて、何もできなくなるためです。
また、家事を失敗したときに怒られた経験があるときに、家事をしなくなる嫁がいます。
【何もしない専業主婦の理由3】本人はしっかりやっていると感じているから
旦那から見たときは「何もしない嫁」と感じていたとしても、本人はしっかり家事をこなしていると考えているケースがあります。
掃除や洗濯の頻度ややり方が旦那と嫁で価値観が違うときに、意見が合わずにおたがいが不満をためてしまいがちです。
【何もしない専業主婦の理由4】旦那に不満があるから
旦那に対して不満がある嫁が、何もしないことがあります。
何もしないことが、旦那に対する仕返しだと考えているためです。
専業主婦の嫁が何もしない場合、離婚できる?
何もしないだけが理由だと離婚できるとは限らない
一般的に、夫婦間には「扶養」「協力」「同居」といった義務があります。
そのため、妻が何もしないときは協力の義務を怠っていると考えられます。
妻が協力の義務を怠っていると、裁判所が認めれば離婚が成立する可能性が高いです。
また、おたがいが納得して離婚する協議離婚であれば、話し合いで離婚が成立します。
嫁が何もしていない証拠を集める
あなたが「嫁が何もしない」と証言したとしても、証拠がなければ離婚できません。
そのため、写真や嫁との会話を記録して証拠として提出することが大切です。
何もしない合理的な理由があるときは離婚できない
嫁が病気のときは、何もしない合理的な理由があります。
嫁に合理的な理由があるときは、何もしないことを理由に離婚することができません。
専業主婦が本来やるべきことは何?
専業主婦とは、家事や育児に専念している女性のことをいいます。
家事には炊事・洗濯・掃除・買い物・家計管理といったものがあり、経済的に旦那に扶養されている女性です。
そのため、専業主婦は家事や育児をする義務があると考えられています。
旦那が「何もしなくていい」と合意しているときや、体調の問題で家事をこなせないときは家事や育児をしなくても問題ないケースがあります。
専業主婦の嫁が何もしない!どうすればいい?
嫁と話し合う
何もしない嫁に悩んでいるときは、冷静に嫁と話し合う必要があります。
嫁が何もしない理由を知ることで、対策方法が変わるためです。
もし、嫁があなたに対して不満があるときは、あなたの悪い点を改善する必要があります。
また、あなたが嫁に対してどう思っているかを伝えないと、何もしない嫁の行動が改善することはありません。
家事の分担を決める
何もしない嫁に「今日から家事を全部するように」と伝えても、うまくいくことはほとんどありません。
そのため、最初は家事の分担を決めるところからスタートしましょう。
もし、嫁が家事を苦手としているときは一緒に協力することを提案しましょう。
それでも嫁の態度が変わらないのであれば、離婚をするのがひとつの選択になります。
専業主婦はやることがたくさんあるはず!
専業主婦はなにもしなくていいわけではなく、家事や育児をする必要があります。
何もしない嫁に悩まされているときは、あなたの気持ちをはっきり伝えることが大切です。