友達の元彼と付き合うってあり？リスク＆報告の注意点

あなたの気になる男性が友達の元彼だったら…恋と友情、どちらを選びますか？

「どちらも手に入れたい！」と思いますよね。

今回は、友達の元彼と付き合うリスクや注意点などをお届けします。

友達の元彼がアプローチしてきたら…好きになった人が友達の元彼だったら…

付き合う？それともお断り？4人の女性に本音を聞いてみました。

20代：学生

略奪したとかでなく、ちゃんと別れてからならありだと思います。友達同士で遊びに行ったりして顔見知りだったりすると、話しやすいっていうのもありますし。

でも、それで友達との関係が悪くなるとしたら…どうでしょう、ちょっと考えてしまいます。

20代：主婦

実は私の夫は、親友の元彼氏です。彼に「付き合って」と言われたとき、親友と気まずくなってしまうかも…などと考えてかなり悩みましたが、受け入れてよかったと思っています。

好きになるのは理屈ではないですし、ありではないでしょうか。

10代：学生

友情にヒビが入りそう。表面上はなんともなくても女子会で恋バナとか絶対できないし、周りにも気を遣わせると思います。

視野が狭すぎると言うか…わざわざ友達の元彼と付き合わなくてもいいのに。

20代：会社員

そもそも友達の彼だった時点で恋愛対象外ですね…。友達の元彼を好きになる女、元カノの友達に手を出す男、正直どっちもないなと思います。

周りの友達から反感を買ってしまいそうなのも怖いです。

友達の元彼と付き合ったとして、起こりうるリスクにはどんなものがあるのでしょうか。可能性を考えてみましょう。

可能性として一番あるのは、友達と気まずくなったり疎遠になってしまうことでしょう。

友達の方にまだ未練がある場合はもちろんのこと、『友達の方が彼を振った』『別れたのはかなり前で、すでに新しい恋をスタートさせている』といった場合でも同様です。

程度の差こそあれ、複雑な気持ちにさせてしまうのは確実かもしれません。

友達の元彼との交際は、周囲にあらぬ誤解を生む可能性もあります。

友達とは正式に別れた後で、彼から交際を申し込まれたのが真実だとしても「友達の彼氏に手を出したらしいよ…」などと、好き勝手に言って回る人がいるかもしれません。

お互いに友達ですから「仲間同士で遊ぼう！」となったときに、元カップルが顔を合わせる機会があるかもしれません。

そのときに2人が楽しそうに会話していたら、「もしかしてまだ未練が…」と不安になってしまうことも…。

また、何かしらののタイミングで前の彼女と比較される場面があるかもしれません。見知らぬ女ならイラッとするだけで済みますがこの場合、前の彼女＝友達なわけなので、モヤモヤとしてしまいます。

元カノである友達にいろいろな気遣いをしたり、周囲から誤解を受けても我慢するなど努力を重ねたとしても、彼とうまくいくとは限りません…。

気持ちの問題ですから、こればっかりはどうしようもありませんね。

順調にお付き合いを重ね、彼と結婚することになったとしたら式に呼べない友達・呼んでも参列してくれない友達が出てくる可能性が大…。

極端なたとえですが友達と彼が別れた理由があなたの略奪愛だった場合、経緯を知る他の友人は全員欠席を表明するかもしれません。

ちゃんと手順を踏んでのお付き合いで、友達に彼への未練がなかったとしても式は不参加ということもありえるのです。

どんな別れ方をしたにしろ友達と彼が別れてまだ間もない時期は、彼とのお付き合いを始めるべきではありません。

とは言え、どれだけ待てばいいというものではなく友達が新しい恋を始めたら付き合うというのが、もっともリスクが少なく済むタイミングです。

友達の元彼という事実は変わりませんが、友達が今の彼氏と幸せそうにしていれば、あなたと彼のお付き合いに周りもとやかくは言ってきません。

友情と愛情、どちらも両立させたいなら友達への付き合う報告は不可欠。ヘタな言い訳を考えず、誠意を持って正直に事実を伝えるのが肝心です。

「◯◯君と付き合うことになった」という報告、そして「◯◯ちゃんは大切な友達だから、隠さずに伝えようと思ったの」と、友達を思う気持ちも伝えてください。

友達はビックリするでしょうが、きっと祝福してくれるはず。

話しづらいからとメールで済ませるとか、報告する前に彼とイチャついている現場を友達に目撃される・人づてに伝わってしまうなどは絶対にNG！

友達の元彼と付き合う場合のリスクや注意点などをお届けしましたが、いかがだったでしょうか。

もし友達の元彼だから…と、気持ちを抑えていたならさまざまな覚悟は必要ですが、思い切って飛び込んでみてはいかがでしょうか。

もしかしたら運命の恋かもしれません。しかし付き合うタイミングや、付き合うことを伝えるのには十分注意してください。