ソウルメイトじゃなくてソウルパートナーって！？いつ出会えるの？

すごく気の合う友達やいい意味でのライバル関係をソウルメイトと呼ぶことがありますよね。自分では気づいていなくても、魂のレベルで結びついている友情関係であることが多いといわれます。

では友情を超えた愛のソウルパートナーというのは存在するのでしょうか？ソウルパートナーはどうやって探すべきかなどご紹介していきたいと思います。

スピリチュアルとかソウルメイトという言葉を雑誌やテレビで聞いたことはよくあると思います。かつてはテレビ番組で放映されていたほどの人気がありました。

ソウルメイトとは魂のレベルで感情や目標を共有しあい、高め合える存在のことをさし、同性異性に関係なくかつ必ず一人だけの存在ではないとされています。友達であったり、仕事のライバルであったり現世での関係性もさまざまです。

ではソウルパートナーというのはどのような特徴や違いがあるのでしょうか？

ソウルパートナーはあまり言葉を交わさなくてもなぜか相手の考えていることがわかってしまったり、同じタイミングで同じことを考えていたり(シンクロニシティ)することが多いのがソウルパートナーの特徴です。相手が喜んでいるときは自分の何かに喜んでいる、また相手が悲しんでいるときは自分も悲しんでいるなどシンクロしていることが多いのです。

異性、同性でも初めて会ったのになぜかどこかで会ったことがある気がする、ということってありますよね。それに似たような感覚がソウルパートナー同士には存在します。

出会った瞬間からなぜかとても懐かしい感じがするけどどうしても思い出せない…でもどこかで一緒だったと確信してしまうような。そんな気持ちになることもとても多いのが特徴です。

まだ恋愛感情に至る前から理由もわからず相手のことがとても気になったり思い出したりします。魂が求めていた相手となれば当然とも言えます。

お互いに大切な存在であることを思い出させようとしているのも特徴的であると言えます。

ソウルパートナーとは価値観や向かっていく目的がほぼ同じであることや一緒にいて心地よく等身大の自分でいられるので、ずっと話していても全然飽きることがなかったり、緊張感を感じないでいられるという特徴があります。会話も時間が経つのがとても速く感じられます。

相手のことを無条件に受け入れ、無条件に愛することができます。いわゆるそこには損得勘定というものが存在しません。自然に自分よりも相手を大事に思い、無条件に愛しあえる相手がソウルパートナーと言えます。

大きな特徴5つをご紹介しましたが「この地球にいるすべての人にソウルパートナーがいるならば、なぜ全ての人が出会えないの？」と疑問に感じることもあるかもしれませんね。

なぜ全ての人がソウルパートナーに出逢えていないのでしょう？ それはそれぞれの成長の速度に違いがあるからなのです。

人は常に自己を成長させていきます。その成長の時期にあった人間関係があり、その成長過程を卒業したら次のステージに進む、というように成長していくのです。よって成長の速度はひとそれぞれ。焦る必要はまったくありません。

自己否定感が強い人は注意が必要です。自己否定とは、「今の自分のままではダメ！ 」と自分に対して常に条件づけしている状態をいいます。何かしなければ自分には価値がないし認められない。だからがんばる！ と肩に力が入りすぎている状態です。そのままですとソウルパートナーに出会えていたとしても素直に受け入れることができません。

また自己否定をしていると、自分にだけでなく相手にも無理な条件を与えてしまう特徴があります。自分と相手を受け入れることで存在を認識し、存在を認めあうことができるのです。

まずは自分を受け入れ、自分を許してゆっくりと歩いてみてください。

まずは自分の心や生活環境を穏やかに保ち、あまりソウルパートナーの存在や出会うということに意識を集中させないことがいいと思います。

魂のレベルで共鳴することが特徴の関係ではありますが、それは意識的な行為からひきおこされるものではありません。

自然に日常生活を過ごしていくうえで、特徴にあてはなるような相手がいた場合はもう出会っていると思ってもいいでしょう。あとは魂がつねに共鳴し合うので行き過ぎた努力は不要なのです。

あなたが毎日を生き生きと生活し、自分自身を愛して生活していれば自然とソウルメイトやソウルパートナーは現れるはずです。自分にゆとりと安らぎを与えながら日々の日常を暮らしてみてくださいね。