専業主婦の女性にイラっとする!兼業主婦が不満を感じる瞬間
今まで仲良くしていた友達関係が結婚を機に疎遠になってしまったと悩む方は多いのではないでしょうか。
特に女性は主婦と一言で言っても、専業主婦と兼業主婦の2通りの生活スタイルがあり、価値観や興味のある話題などが思っている以上に異なります。
いつまでも友達関係を続けたいと思う場合、専業主婦と兼業主婦の溝をどのように埋めれば付き合いやすくなるのでしょうか。
専業主婦と兼業主婦は、価値観からなにまで違う!?
まずぶつかる壁はなんとあえっても専業主婦と兼業主婦の価値観の違いでしょう。
専業主婦の価値観
専業主婦は家庭の仕事をまっとうすることが役割であり、内助の功として家族を支えられることに幸せを感じます。
家庭の経済力は男性の役目で家庭を守るのは女性の仕事というように役割分担をはっきりと分けています。そのため、結婚しても仕事を続ける兼業主婦の気持ちが理解できない方も多くいるようです。
兼業主婦の価値観
兼業主婦は家庭では主婦でありママですが、外に出て仕事をすれば1人の働く女性です。家庭と仕事のそれぞれに充実感や達成感を得ることができます。
女性の社会進出が活発な現代では、女性が結婚や出産後も仕事を続けられる環境が整っているので、結婚後も今まで培ったキャリアを生かして働くことは自然なことなのです。
興味や話が合わない
1日中家庭のことを考えている専業主婦と家事にプラスして仕事に就いている兼業主婦とでは興味や話の内容に違いが出てくるのは仕方がないことでしょう。
専業主婦の場合は家事、料理、子育てなどが興味の中心で、自分の時間は趣味に使う人がほとんどです。兼業主婦は趣味だけでなくスキルアップのために資格取得など勉強する人もいるでしょう。
専業主婦の女性にイラっとする...不満をかかえたエピソード
専業主婦へのイライラがおさまらない!① 昭和の価値観
同じ歳の専業主婦に「結婚したら女性は仕事を頑張る必要はない。家庭を一番に考えることが大切」と諭されました。結婚前から続けている仕事で誇りとやりがいをもっているしもちろん家庭を優先に考えているので腹が立ちました。時代錯誤も甚だしい。
専業主婦へのイライラがおさまらない!② 謎の優越感
専業主婦をしている友人には「専業主婦=収入が安定している家庭の象徴」と言う方程式があるようです。私を含む兼業主婦が大勢いる食事中、兼業主婦の家庭はお金がなくてかわいそうという言い方をされみんなドン引き。それがきっかけで疎遠になりました。
専業主婦へのイライラがおさまらない!③ 上から目線
「兼業主婦をやっていて家事がうまくできているの?」「料理は毎日作れているの?」「子供と遊んであげてるの?」などなぜか上から目線で説教じみた話をされました。主婦の鑑気取りでイラつきました。兼業主婦はマルチタスクに対応できるんです。
兼業主婦の女性が、専業主婦の女性に対してイラつく瞬間
話題は子供の話だけ
兼業主婦が苛立つのは会話のほとんどが子育ての話といったケースでしょう。専業主婦は保育所に通わせることなく毎日子供と一緒にいるので、子供第一の生活を送っているので必然的に会話の内容は子供の話になります。
専業主婦の大変さを語る
専業主婦にも兼業主婦にはわからない悩みはあるでしょう。よく専業主婦には休みがなく24時間働いているのと同じだと言う言葉を聞きます。
もちろん一理ありますが兼業主婦も24時間仕事で収入を得ながら家庭のために働いていることを忘れてはいけません。
専業主婦と合わなさすぎる!話があわないときの対処法
共通の趣味を作る
話が合わないと双方不快な思いをするだけなので、共通の趣味を持つことが1つの解決法といえます。ジムや手芸教室といった夢中になれるものを見つけ、会話ではなく共有できる環境を楽しみましょう。
当たり障りのない話を用意する
ライフスタイルが合わないので、生活から離れた会話を楽しみましょう。芸能ニュースやハマっているドラマの話の他、料理レシピやおすすめの飲食店などフランクに話せる話題を用意しておくと知識も広がり一石日です。
専業主婦の女性にイライラするときの対処法3つ
① 会う時間を短くする
会える時間をあらかじめ提示しましょう。ランチタイムに2時間だけ会うとすれば、お互い話したいことを要約するのでムダなイライラがありません。
② 話を流す
話に興味が持てず耐えられないと思ったときは頑張って話に合わせずに聞き流すことも重要です。専業主婦は話し相手が限られているため聞いて欲しい気持ちが強いのです。ある程度流さないとイライラが溜まってしまうので軽い相づちで流しましょう。
③ 距離をおく
1番の解決策は距離をおくことです。たとえ昔からの友人でもライフスタイルが変われば人間関係や価値観が変わって当然です。窮屈な時間を過ごし続けると関係にヒビが入る恐れが出てきます。大切な関係だからこそ距離をおいてみましょう。