結婚生活ってやっぱり難しい…快適に過ごす方法とは?
結婚生活は夢見ていたようにはいかないものです。それどころか結婚生活にはイヤなこともたくさんあるのです。
他人と暮らすというのは楽しいことばかりではありません。ちょっとしたことで喧嘩してしまったり、相手を許せないこともあるかもしれません。
ここでは、みなさんが結婚生活で難しいと感じることや結婚生活がイヤになりそうなときの対処法、結婚生活を快適に過ごす方法などをご紹介します。
結婚生活ってやっぱり難しい?
結婚生活はどちらかの負担が多くなると継続が難しいといわれています。
共働き家庭が多くなっても、いまだに家のことは自然と女性の負担になっている家庭もあります。そうなると女性はハッキリと酷いことをされているわけでもないのに、いつの間にか夫の行動にイライラしたり生理的に無理になったりすることがあるようです。
結婚生活で難しいなと感じたこと
家族になるとトキメキがなくなる
家族になってしまうと恋愛状態のトキメキが失われて、一緒に居ても幸福感がなくなってしまいます。そうなると恋愛状態では見えていなかった相手の人間性が冷静に見えてきてしまい、今まで気にならなかった部分も気に障ったりして結婚生活が難しいと思ってしまうようです。
生活リズムが合わない
共働きですと仕事の開始時間の違いなどでお互いの生活リズムが合わなくなることがあります。一緒に暮らしていても顔を合わせることがなくなってしまうと、結婚生活を難しいと感じストレスがたまりがちになるようです。
相手の行動の嫌な部分が目につく
大まかな価値観や相性はよくても、生活習慣などの細かい部分はやはり別々の家庭で育っているため、理解しあうのは難しいでしょう。洗面台の使い方や洗濯物の出しかたなど細かい点でイライラが溜まり、何度注意しても直してくれないということが重なると、次第に相手に対する感情が薄れてしまうこともあります。
子育ての意見の違い
子どもにはていねいな情操教育をしてほしいのに、夫がすぐお菓子やゲームなどをあげて雑に保育しているのをみると、イライラが溜まり喧嘩も多くなってしまうかもしれません。子育てにおいて大切にするべき点はなにかということを、夫婦でよく話し合っておかないと難しいでしょう。
結婚生活がイヤになりそうな時の対処法
2人のルールを決める
男性は察して動くということが苦手とされています。夫だからといって何も言わなくても気付いてくれるという過度な期待はせずに、してほしいことがあれば言葉で伝えるようにしましょう。
とくに子育てが始まってから崩壊する夫婦が多いようです。それまでは2人で結婚生活がうまくいっていたのに、子どもができてから夫の駄目なところが目立ちイライラしてしまうというような話はよく聞きます。
前もって2人のルールをつくっておけば、男性はルールを重んじる傾向があるのでうまくいくようになるかもしれません。ただし、あまり細かいルールをたくさんつくると男性に嫌がられ不仲の原因になりますので、大切なポイントだけを絶対守るという感じにするといいでしょう。
2人の時間をつくる
どんなに忙しくてもお互いが協力して2人で一緒に過ごす時間をつくりましょう。朝は必ず一緒に食べる、夜は必ず一緒にお茶を飲む(お酒でもいいですが)など、2人が自動的に一緒になる習慣を作れば、お互いの体調の変化などにも気付きやすく夫婦としての絆も失わずにすむでしょう。
1日に30分しか一緒に居ないとしても、それが毎日なら1年に5400時間以上一緒にいる計算になります。これがもしパイロットの飛行時間だったらベテラン並です。
難しい…結婚生活を快適に過ごす方法
お互いに期待し過ぎない
結婚生活のいいイメージばかり思い浮かべていると、現実とのギャップにがっかりしてしまうことになります。結婚生活は難しいこともあるということを前もって覚悟し、お互いに期待し過ぎないことが大切です。
感謝の心は口で伝える
夫婦とはいえテレパシーで会話できるわけではありません。ありがとうという感謝の心はしっかり言葉にして伝えるように心がけましょう。
また、定期的に改まって感謝を伝えるのも夫婦の関係をリフレッシュさせるのに効果的です。
スキンシップを大切に
夫婦関係を長続きさせるには、ハグやキスなどのスキンシップを欠かさないことが大切です。そんなアメリカンなことは恥ずかしくて難しいという場合は、夜テレビを見ながら必ずマッサージをするなど、2人が続けやすいスキンシップの方法を編み出しましょう。
協力して1人の時間をつくる
夫婦には2人で過ごす時間の他に、1人で息抜きをする時間もまた必要です。とくに女性は子どもができると1人の時間がまったく無くなってしまうため、子どもの預け先を確保したりなどして、1日フリーになれる時間などを協力して捻出しましょう。
夫婦で乗り越えて結婚生活を楽しみましょう!
夫婦となる決意をしたなら、ちょっとやそっとの問題で後悔してはいけません。お互いに変なところはあるものですので、気に障ることがあったらしっかり伝えて改善してもらいましょう。
結婚したということはお互いがお互いを愛し、お互いのために変わる気持ちがあるということです。結婚生活を円滑に送れるよう、お互いにカスタマイズして仲良く暮らしましょう。