結婚生活の楽しいこととは?より長く楽しむ方法

結婚生活、と聞くと、甘い新婚生活を想像する方も少なくないでしょう。ですが、結婚生活は多くの方にとって独身時代よりも長いものです。

長い結婚生活は楽しいことばかりではありませんが、夫婦がともに楽しいと感じらることが多ければ多いほどつらいことも乗り越えられるはずです。

独身の方も、結婚を控えているカップルも、現在ラブラブな新婚生活まっただ中のカップルも、結婚生活を楽しむ方法を一緒に考えてみませんか?

結婚生活の楽しいこととは?

楽しいこと① 毎日一緒に過ごせる

毎日一緒にごはんを食べ、テレビを観て、他愛ないおしゃべりをする…そんな何気ない日常が結婚するほど好きな人と過ごせます。

お酒が好きな二人なら、わざわざ出掛けることなく晩酌を楽しむことができます。映画が好きな二人なら、週末に映画をレンタルして家で観るのも楽しいでしょう。

毎日あったことを話せる、「いってらっしゃい」や「ただいま」を告げる相手がいるだけで幸せ、気兼ねなくイチャイチャできる、という声も聞きます。

それらを当たり前と思わず、楽しいことと感じることが結婚生活を楽しむ秘訣でもあるのです。

楽しいこと② 子どもができる

子どもがいる夫婦なら、家族でレジャーを楽しむことができます。インドアな夫婦でも、子どもがいれば公園や遊園地に出掛ける機会も増えるでしょう。それまで知らなかった時間の使い方を知ることは大人にとっても人生を豊かにするチャンスです。

子どもの成長を見ることは、それだけで幸せで楽しいことです。夫婦二人だけでも楽しいことはたくさんありますが、子どもがいればプラスアルファの楽しみ方ができるでしょう。

結婚生活には楽しいこともあるが辛いことも!

自由にお金が使えない

結婚後は楽しいことも多いですが、つらいこともあります。結婚するということは、一緒に生活をするということです。家賃や公共料金、食費やに日用品の購入など、たとえ共働きでも割り切れないお金もあります。将来のことを考えれば、保険や住宅購入費、子どもの進学費用など貯金も必要です。

独身時代のように趣味にお金を費やしたり、同僚と飲み歩くことも制限されます。この制限がストレスになれば、結婚生活を窮屈に感じることもあるでしょう。

家事育児がつらい

掃除や洗濯、調理などの家事は、経済的に余裕があればプロに頼るという方法もありますが、一般的には自分たちで負担することになります。特に掃除や洗濯は、やらなければ家を綺麗に保つことができないので、やらなければいけないというプレッシャーを重く感じることもあるでしょう。

子どもがいれば、小さいうちはどうしても妻の負担が大きくなります。眠れない、体がしんどい、自由な時間がない、夫が育児をしてくれないなど、様々なストレスを抱える方が少なくありません。

結婚後、楽しいことが続かない夫婦の特徴

不満を溜め込む

結婚後に楽しいことが続かない夫婦は、どちらか、もしくは両者が不満を溜め込んでいる可能性があります。言いたいことはあるけれど、些細なことだから黙っておこう、自分が我慢すればいい…そんなふうに考えたことはありませんか?

不満や疑問は、積もり積もれば大きく育つものです。まだ小さなうちに処理するのが、楽しい結婚生活を続ける秘訣です。できれば喧嘩はしたくないでしょうが、爆発する前に一つずつ、不満や疑問を消していきましょう。喧嘩をすること自体は、決して悪いことではありません。

束縛や過干渉

結婚生活を続けるうえで、「今どこにいるの?」「誰といるの?」など、気になって訊ねることもあるでしょう。子どもが熱を出したのですぐに帰ってきてほしい、本気で浮気を疑っている、など、必要に迫られてのこともあるかと思いますが、それが毎日では相手は疲れてしまいます。

束縛や過干渉をストレスに感じない夫婦ならよいですが、不満や疲労を感じるほど追い詰められれば、結婚生活を楽しめなくなります。結婚生活に楽しいことを求めるなら、束縛や過干渉は控えましょう。

結婚生活をより長く楽しむ方法

他の夫婦と比べない

友人夫婦は毎週外食している、お隣さんは毎年海外旅行をしている、ママ友のご主人は家事育児をよくしている…など、他の夫婦と比べることは損です。それぞれの家庭にはそれぞれの楽しみ方があり、比較するものではありません。他の家庭にも、見えないところでの苦労があるものです。

自分たちの家庭内で、ゆとりを感じられる範囲で楽しみ、幸せを感じられることが大切です。

お互いの友人関係を大事にする

お互いの、独身時代からの友人関係を大切にすることも、結婚生活をより楽しむことにつながります。

結婚すれば、独身の頃と同じように遊び歩くことは控えた方がよいでしょう。ですが、結婚したからといって、友人と遊んではいけないということではありません。相手の了承を得た上で、古くからの友人との時間も楽しみましょう。

友人たちとの時間も楽しむことで、家族の大切さやありがたさを実感したり、当たり前の日常に感謝する気持ちが生まれることもあります。

お互いの価値観を尊重する

育った環境が違えば、価値観が違うのも当然です。結婚すれば、自分の価値観を押しつけることは避け、相手の価値観を尊重することも大切です。

すべてを相手に合わせる必要はありません。お互いの価値観を知り、どこまで譲れるか譲ってもらうか、納得するまで夫婦で話し合いましょう。

結婚は楽しいことがたくさんある!

小さなことを一つずつ大切に守ることができれば、結婚後も楽しいことはたくさんあります。自分の趣味や価値観、友人関係を犠牲にする必要はありません。自分自身も、そして相手のことも同じように尊重し、大切にすることができれば、楽しいことを楽しいと素直に感じられるはずです。

結婚生活は独身時代よりも楽しいことが少ない、などと思わず、目の前の相手をしっかり見て、幸せな結婚生活を送ってくださいね。

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