結婚は早いほうがいいって本当なの?幸せになれる結婚年齢
「結婚は早いほうがいい」という意見が多いですが、必ずしも早い結婚で幸せになれるとは限りません。
幸せになれる結婚年齢は、それぞれの考え方によって変わってきます。
今回は、幸せになれる結婚年齢のほかに早い結婚のメリットやリスクを紹介するので、結婚年齢で悩んでいる方は参考にしてみてください。
結婚は早いほうがいいって本当なの?早婚のメリット
「結婚は早いほうがいい」という意見を持つ人が少なくありません。
とくに、結婚に対して古い価値観を持っている人ほど「結婚は早いほうがいい」と思っているため、両親や親せきから「まだ結婚しないの?」と聞かれてしまうことがあります。
早い結婚にはメリットのほかにデメリットがあるので、メリットとデメリットをしっかり考えて判断することが大切です。
【早婚のメリット1】好きな相手と早くから一緒にいれる
「絶対にこの人と結婚したい」という相手がいるときは、早婚することで好きな相手と一緒にいれる期間が長くなります。
また、手放したくない相手と結婚することで、別れのリスクを大きく減らせるメリットがあります。
【早婚のメリット2】子供を作りやすい
結婚が遅いときは「早く子供を作らないと産めなくなってしまう」という不安が生まれます。
そのため、早婚することで子供を作るときに慌てる必要がなく、不安が少なくなります。
また、「子供を複数人ほしい」という方は結婚が早いほうがいいです。
【早婚のメリット3】相手を選びやすい
年齢が高くなってくると、「早く結婚をしないと一生独身かもしれない」という不安が生まれます。
早婚しようとしているときは、「結婚できなくてもまだ大丈夫」という余裕があります。
そのため、結婚相手をじっくり選べるというメリットがあります。
【早婚のメリット4】新婚生活を楽しめる
「結婚してからどの時期が楽しかったですか?」という質問に対して、既婚者の回答として多いのが「新婚時代」です。
早婚することで子供を産むまでの時間の猶予があるため、新婚時代を楽しむ余裕が生まれます。
新婚生活を好きな人と楽しみたいと考えている方は、結婚は早いほうがいいです。
本当に幸せになれる?早い時期に結婚をするリスクとは
結婚する時期が早いときは、結婚までに十分な結婚資金をためることができません。
結婚生活は思ったよりも出費が大きくなるため、結婚してから経済的な面で悩むことがあります。
また、結婚をすると自由に遊べる時間がなくなってしまいます。
早い結婚をすると周囲に独身の友人が多くなり、友人と遊べる時間が取れなくなるのがデメリットです。
このほかに、結婚をした夫が転勤をすると、自分の仕事を辞めることになることが少なくありません。
仕事でキャリアを積みたい方にとって、早い結婚はリスクになります。
理想の結婚年齢とは?幸せになれる年齢を詳しく解説
幸せになれる結婚年齢は、それぞれの人の価値観によって違います。
【幸せになれる結婚年齢1】25歳までの結婚
結婚願望が強い人や子供が早くほしい人にとっては、25歳までに結婚することで幸せになれます。
とくに、子供が早くほしい方やたくさんほしい方は、結婚が早いほうがいいです。
【幸せになれる結婚年齢2】28歳前後
28歳前後のときに、結婚ラッシュが来ることが多いです。
28歳になるとある程度結婚資金をためることができるほか、子供を作る余裕があります。
また、「30歳までに結婚したい」と考えている女性が多いため、28歳前後の結婚で幸せを感じる人がたくさんいます。
【幸せになれる結婚年齢3】32歳前後
仕事でキャリアを積みたい人は、32歳前後で結婚することで幸せになれることが多いです。
32歳であれば子供を産むときのリスクが少ないため、結婚してから子供を作るときの不安があまりありません。
結婚は早いほうがいいと考える女性の意見
私は、30歳を過ぎるまでなかなか出会いに恵まれずに結婚できませんでした。
33歳で結婚できましたが、「早く子供を作りたい」という気持ちばかりが強くなってしまい、新婚生活を楽しむ余裕がありませんでした。
私は結婚は絶対に早いほうがいいと思います。
結婚は遅い方がいいの考える女性の意見
私が生まれたのは田舎のほうで、古い価値観を持つ人がたくさんいて両親や親せきに「結婚は早いほうがいい」といわれ続けてきました。
私自身も「結婚は早いほうがいいのかな」という価値観になっていて、22歳のときに結婚をしました。
結婚をしたあとも好きな仕事を続けられるかなと思っていたのですが、結婚をするとどうしても夫の仕事の都合で転勤することになり、思うようにいきませんでした。
結婚生活に強い不満はありませんが、自分がやりたいことができなかったなと思っています。
「結婚は早いほうがいい」という価値観に縛られずに、自分でしっかりと考えればよかったと後悔しています。