家柄の違いで結婚できない?家柄の問題を乗り越える方法は?
結婚は家と家との繋がりだといわれています。家柄の違いで結婚できないということは、お互いの家族が祝福しないということになります。
家柄に違いがあると、どういった問題があるのでしょうか。解決法などがわかれば結婚できるかもしれませんよね。
ここでは、家柄の違いで結婚できない理由や家柄の違いから起こるトラブル、家柄の問題を乗り越える方法などをご紹介します。
2人の家柄は結婚に影響する?
結婚は2人だけでするものではありません。昔から言われるように家と家の付き合いが結婚なのです。最近は家柄を理由に結婚できないというほどではなくなりましたが、結婚後のトラブルを考えるとやはり家柄のことは考慮に入れたほうがいいかもしれません。
家柄というのは個人を形成する基本的な部分ですので、付き合いはじめは気にならなくてもだんだん家柄の違いを実感することが多くなります。そのときにやはり結婚できないと思うかどうか、それは実際にその瞬間になってみないとわからないでしょう。
なぜ?家柄の違いで結婚できない理由
娘に苦労をさせたくない
男性の家柄が良くないと、女性の両親は結婚に反対するかもしれません。娘に苦労をさせたくないと思っていると、将来的に娘が辛い目に遭う可能性を考えて両親は家柄の悪い男性と結婚できないようにするのです。
こういった場合は親に反発せず、しっかり説明して結婚を親に納得してもらう努力が必要です。
トラブルの元になりやすい
家柄が違うと家族のしきたりも違う場合が多く、トラブルの元になりやすくなってしまいます。年中行事をしっかり行う家と適当に流してしまう家が結婚した場合や、資産が多い家とそうでない家の結婚などは揉め事が多くなります。
本人達がうまくいっていても親族同士の争いに巻き込まれて最終的に結婚できないと思うこともあるようです。
家柄の違いから起こるトラブルとは?
しきたりを守らないトラブル
家柄が違うと家のしきたりに対する考え方も違います。お互いの家の事情を尊重する姿勢がないと喧嘩しやすくなり、次第に結婚できないと思ってしまうでしょう。家のルールは家族にとって大切なものです。
相手の家のしきたりを大事にしないことは、結局相手を大事にしないことに繋がります。本人が大事にしていないからいいだろうということではいけません。自分の親の文句を自分がいうのはいいかもしれませんが、他人に自分の親の文句をいわれたくはないですよね。
家のしきたりは年を重ねるとある日突然大切に思えてきたりするものなので、今どうでもいいからといって今後もずっとそうだとはかぎりません。また子どもができた後に、しきたりで家族が1つにまとまることを実感するかもしれません。
親族からのいじめトラブル
家柄が違うと親族の心象が悪く、相手の親族から嫌がらせなどを受ける場合もあります。とくに資産の違いがあるときに多く起きがちなトラブルです。
また偏見などから資産の違いに関わらずいじめを受けるパターンもあり、親族のいがみ合いで本人達の関係も悪くなり結婚できないということもあるようです。
家柄の問題を乗り越える方法は?
お互いをフォローしあう
家柄の問題で結婚できないという場合、国民に身分の差がなくなった現代日本においては、ほとんどは親族の感情が問題になっています。お互いの親族を納得させたり、親族の集まる会でパートナーが失敗しないように前もって情報を共有したり、できることはたくさんあるはずです。
お互いをフォローしあうことで家柄の問題を克服し、結婚生活がうまくいくようになるでしょう。
真剣さをアピールする
家柄の違いで結婚できないといわれても、2人の真剣さをアピールすればわかってもらえるかもしれません。よく死ぬ気になれば何でもできるといいますが、カップルであれば駆け落ちする覚悟ならきっとなんでもできるでしょう。
実際に駆け落ちする必要はありませんが、最悪の場合は駆け落ちすれば大丈夫!と思ってしまえば、家族の説得や両家の挨拶なども怖くなくなります。
結婚できないことはない!
家柄の違いは無視しては通れません。お互いに家族があり、その先に親族がいるかぎり、必ず問題になってくるものなのです。その問題を解決してこそ、2人の絆が本物であることを証明し、両家の納得が得られるでしょう。