割り勘が正解?新婚旅行の費用トラブルを防ぐために覚えること
結婚をすると生計を共にするようになるため、「ハネムーンは割り勘にしたほうがいいの?」「どっちかが多く払ったりするのかな?」と悩みますよね。
そこで、ここでは新婚旅行の費用トラブルを防ぐために覚えることを紹介します。
近々新婚旅行をする方は、ぜひ参考にしてみてください。
ハネムーン中の費用は新郎持ち?それとも割り勘?
割り勘にする決まりはない
「ハネムーンは割り勘じゃなきゃいけない」という決まりはありません。
そのため、新郎側が「全部負担する」と言ってくれているのであれば、その言葉に甘えて負担してもらうといいかもしれません。
しかし、「割り勘にする」と2人で決めたのであれば、割り勘にするといいでしょう。
割り勘だとトラブルが起こらない
「新郎に支払ってほしい」「新郎が支払うのが当たり前」と思っていると、「なんで俺が払うんだ」「割り勘にしてよ」と喧嘩になってしまう可能性があります。
しかし、はじめから割り勘すると2人で決めておけば、金銭面でトラブルが起こらないでしょう。
新婚旅行の費用トラブルを防ぐベストな支払いとは
飛行機代やホテル代は割り勘にする
ハネムーンへ行くには、飛行機・新幹線代・ホテル代などがかかってしまいますよね。
それらの大きな出費は、2人で割り勘をするといいでしょう。
ハネムーンを終えて新婚生活がはじめるとなると、新居にかかるお金や家具代など結婚当初はお金がかかってしまいます。
そのため、ハネムーンにかかるお金を新郎に負担してもらうことになると、新婚生活にかけられるお金がなくなってしまうかもしれません。
食事代は新郎が負担する
普段のデートでも、男性が食事代を負担してくれるケースが多いですよね。
そのため、移動費やホテル代を割り勘にしたのであれば、食事代は新郎に負担してもらうといいかもしれません。
負担してもらって当たり前だと思わない
ハネムーンのお金のことで、「新郎が負担してくれるでしょ」「割り勘なんてありえない」と思っている人がいるでしょう。
しかし、新郎に負担してもらうことが当たり前だと思ってしまうと、「なんで俺が払わなきゃいけないんだ!」「割り勘じゃないとハネムーンには行けない」と思われてしまい喧嘩になるかもしれません。
ハネムーン中の費用を割り勘で支払う夫婦は多い
結婚をしてからは新郎の負担が大きい
結婚をして家や車を買うことになると、新郎が負担するケースが多いですよね。
ハネムーンまで新郎が負担をしてしまうと、「新婚生活でかけられるお金がなくなる」「ハネムーンまで負担できない」と思ってしまいます。
そのため、ハネムーンは割り勘にすれば、結婚をしてから新郎が負担してくれるでしょう。
全額を支払うだけの余裕がない
20代など、就職をしてすぐ結婚をする場合は、貯金が少なくて結婚式やハネムーンを全額負担するだけの余裕がないですよね。
新郎が全額支払うだけの余裕がなければ、仕方なく割り勘することになってしまうでしょう。
2人で同じ口座に貯金をする
「一緒に100万円貯めたらハネムーンへ行く」と決めておけば、割り勘すると約束をせずに2人で負担することができます。
そのため、ハネムーンへ行くことが決まったら、2人で同じ口座に貯金するようにしましょう。
ハネムーン代はどちらが出した?新婚夫婦の体験談
20代 会社員
就職してすぐ結婚して、旦那が全額負担するだけのお金をもっていなかったため、2人で割り勘をしてハネムーンへ行きました。
「旦那が負担して当たり前」とは思っていなかったため、割り勘にすると決まっても何も思いませんでした。
ハネムーンで楽しい思い出を作れたため、行けてよかったです。
30代 パート
旦那が結婚式代やハネムーン、新婚生活にかかるお金を貯めていてくれたので、結婚をすると決まったときに「俺が全額負担する」と言ってくれました。
その言葉に甘えて、全額旦那に負担してもらいました。
私はパートでお金がなかったので、旦那が全額負担してくれて嬉しいです。
面倒臭いことにならないためにも話し合いをしっかりと!
「男が負担して当たり前」「割り勘なんてありえない」と思っていると、喧嘩になってしまう可能性があります。
そのため、新郎が負担して当たり前だと思わずに、2人でしっかり話し合って決めるといいでしょう。