義母が嫌いでイライラ!産後の上手な付き合い方とは?
妊娠や産後をきっかけに義母がとにかく嫌いになったという人は多いのではないでしょうか。
産後はホルモンの影響から精神的に落ち着かない状態になりやすく、何かと口出しをされたりおせっかいをされるとイライラしやすくなっています。
産後、義母との上手な付き合い方についてご紹介します。
産後はとくに義母が嫌い!その理由とは?
俗にいう「ガルガル期」
妊娠中や産後に感じる義母へのイライラの原因として、「ガルガル期」があげられます。
ガルガル期というのは、出産を終えた母親が我が子を守ろうとする本能が強くなることから、周りに対して攻撃的になってしまう症状です。子どもが誰かに抱っこされるだけでも嫌な気持ちになったりします。
また、妊娠中や産後はホルモンバランスの乱れから、普段は何とも思わないことが気になったり、情緒不安定になったりすることが多いです。産前は義母と良い関係を築けていたはずなのに、産後の義母の行動に腹が立ったり急に嫌いになったり、何気ない一言にとても傷ついて、嫌いになってしまったりということはよく聞かれる話です。
産後におせっかいな義母の特徴
義母は親切心のつもりが多い
退院後の母親や孫のお世話をしたがったり、孫の様子を伺って頻繁に連絡をしてくるなど、義母にとっては親切心のつもりでもこちらとしてはとてもおせっかいに感じてしまうことは多いですよね。
義母は本心で「お手伝いをしたい」ということももちろんあると思いますが、中には「孫に会いたい」という気持ちから手伝いを申し出てくるケースもあるようです。
産後はただでさえ体のダメージが大きく、母親はとても疲れています。そんな時に義母に気遣いをしなければいけなかったり、無理をしなければいけない状況になるのはとても負担になってしまうので、極力避けたいものですよね。
義母が嫌いでイライラ!産後の上手な付き合い方
夫の協力が不可欠
義母にとって息子は何歳になっても可愛いものです。嫁がいうと角が立ってしまうことも、息子からだと義母も聞く耳をもってくれることがあると思います。
苛立っているときに義母に対して意見をいったりすると、修復がむずかしいほどの亀裂が入ってしまう可能性があります。産後の喧嘩がきっかけとなって義母のことが嫌いになり、その後疎遠になったというのはよくある話です。
義母との関係が悪くなり義母のことが嫌いになると、少なからず自分もつらくなってしまうはずです。できればそこまで関係性が悪くならないように、夫に協力してもらうことがベストでしょう。
義母にイライラ!みんなの産後の体験談
出産に立ち会われた
陣痛中もずっと側にいたり、ましてや分娩室にも入ってくる義母がいるようです。女性同士でも苦しんでいる姿は見られたくないですし、義母に立ち会われたらお産に集中できなくなってしまいますよね。
授乳しているところを覗かれた
家族といえども、おっぱいを飲む姿を覗いてくるのはあまりにもデリカシーに欠ける行為ですね。義母にとっては「嫁は娘のようなもの」という認識かもしれませんが、授乳姿を見られて良い気分になる人はいないのではないでしょうか。
時代遅れの育児論を語る
自分が出産した当時の育児論を語られて、息苦しい思いをしている人も多いでしょう。何かにつけ「私の時代は〜」という話をしてきたり、産後すぐに次の孫を期待するような話をしてくるなど、親世代の価値観を押しつけられるのは腹が立ちますよね。
1人で抱えず旦那にも相談しよう!
無理に義母を好きにならなくていい
どんな人も嫁姑問題に一度は頭を悩ませたことがあるのではないでしょうか。
ただでだえ産後は環境や体の変化にとても敏感になる時期です。嫌いな義母のちょっとした言い方や行動が、とてもストレスになってしまいます。
そういうときは一人で抱えこまずに、旦那にも相談してみてください。無理に大嫌いな義母を好きになろうとしたり、義母に合わせようとする必要はないのです。
産後をきっかけに義母が嫌いになってしまう前に、距離をうまく保ちながら上手に付き合うことができたら、一時期は嫌いだったとしてもきっと後々良かったと思える日がくるはずですよ。