DVが怖いです...すぐに怒鳴る、物に当たる旦那への対処法
近年、離婚の理由として増え続けているDV。暴力を振るうだけではなく、物に当たることや怒鳴るなどを繰り返して相手を威嚇する態度をとる間接的なDVのケースもよく耳にします。
威嚇で精神的苦痛を与える旦那のDVについて対処法を考えます。怖いと思っているだけでは何も解決しませんし、どんどん心が弱ってしまいます。早めに解決して幸せな結婚生活を取り戻しましょう。
イライラするとすぐに怒鳴る、物に当たる旦那に悩んでいる...
怒鳴る旦那の共通点:繊細な性格
普通の人であれば冗談として流せることをいつまでも引きずってしまう傷つきやすいメンタルです。ストレスに弱いため突然爆発する危険性があります。
怒鳴る旦那の共通点:支配したい願望が強い
プライドが高いために、自分より優れている部分を見つけると潰して服従させようとします。見下すような言葉の暴力が多いのがこのタイプと言えます。
怒鳴る旦那の共通点:愛情不足
常に誰かが自分の味方でいて欲しいがために過度な束縛をして、友人関係を制御させようとします。裏切られないように相手の行動を常にチェックするような束縛に走ります。
DVが怖い!大声で怒鳴る、物に当たる旦那への対処法
どんな時に爆発するか観察する
怖がっていては何も解決しません。まずは、旦那が怒鳴ることや物に当たることをするのはどのようなときなのかを観察しましょう。
理由がないのに物に当たる人はそうそういません。気に食わないことは何なのか、相手に怒鳴ることで気が晴れるのか、自分へ苛立っているのかなど、旦那が物に当たるときは多方向から分析しましょう。また、威圧することで傷ついたプライドを保っているという見方をすると、旦那の弱い部分がわかります。そこに寄り添えば怒りは収まり関係の修復に繋がるかもしれません。
怒鳴る、物に当たる旦那との正しい距離の取り方を解説
怯えるだけでいることはNG
自分をしっかり持つことが重要です。怒鳴る旦那を見ている恐怖や、物に当たる姿を見るとその恐怖から旦那のご機嫌取りをしていいなりになってしまう方が多くいます。
しかし、それは解決どころか旦那の思うがままです。前文でも述べたようにDV気質な人は、繊細、支配的、愛情不足という特徴があります。そのため、自分が苦しいことは相手に正直に伝える、もしくは、なぜそのようなことをするのか話し合いに持ち込むなどひるまずに冷静に対応しましょう。自分を守れるのは自分だけです。
怒鳴る、物に当たる以外にも...DV認定される夫のNG行動とは
精神的な言葉の暴力
物に当たる、殴られて体があざだらけになるなどの見える暴力より、深刻なDVは目に見えない精神的な暴力です。
怒鳴ることもこれに含まれます。その他には、話しかけても旦那が無視をする、友達と疎遠にさせる、ばかにしたり見下す発言をする。などが挙げられます。支配力が強すぎて物扱いをしたり自分が優位にいたいがために精神的に傷つけて服従させようとします。目に見えないため言い逃れもしやすく、また周囲が気づくことができないため非常に悪質です。
何年もそれが続くと人格まで変わってしまうので、発言に違和感を感じたら、「そういう性格の人」と割り切るのは危険です。相手に合わせるようなムダな努力はやめましょう。
金銭的暴力
厄介なDVのひとつに経済的DVがあります。呼んで字のごとく、お金に関するDVを指します。
たとえば生活費を渡さない、ギャンブルで貯金を使い果たす、妻のためのお金は認めないなどです。健康面に不自由もないのに旦那が働かず、妻の収入で生活をするいわばヒモです。ギャンブル依存や買い物依存というように収入に見合わないお金の使い方も問題です。
また、収入があっても妻のお金の使い方を過剰に管理するケースもあるようです。化粧品や洋服を無駄遣いと責めるのは明らかに自由を奪う行為です。
怒鳴ったり物に当たったりする旦那への正しい対処法まとめ
自分を責めないこと!
どんなに怒鳴ることを繰り返されても、物に当たる状況を見ても理不尽なことと割り切って毅然とした態度をとってください。
DV被害あう方は「自分にも非があったのかもしれない」と思い込む特徴を持っています。長い間暴力を受けている生活をしていると服従するのが当たり前になり、精神的に追い詰められて物事の判断がつきにくくなります。そうならないためにも信用できる相手に相談をするなど、自分が置かれている状況を客観的に見ることを心がけましょう。