生理中なのに彼氏がセックスをやりたがる!やってもいいの?
生理中に、パートナーからセックスを迫られたら、あなたはどうしますか?
生理中にセックスをしていいものかどうなのかで悩まれている方は、意外と多いようです。
実際のところ、生理中のセックスはしていいものなのでしょうか。
今回は、そんな生理中にセックスに誘われて悩んでいる方に向けた記事になっておりますので参考にしてください!
記事提供:ラブリサーチ
生理中って彼氏とセックスしてもいいの?
結論から言うと、とくに問題はありません。ただ、生理中は膣の中がとてもデリケートになっているので、指などで強く刺激すると、粘膜を傷つけてしまったりすることがあるので要注意です。
痛みがあっても、生理痛と勘違いして放置しているうちに、そこから雑菌が入って炎症を起こしてしまうことにもなりかねません。生理中かどうかに関わらず、セックスの際には衛生面には必ず気をつけましょう。
生理中の彼氏とのセックスは避妊する必要ない?ある?
生理中は妊娠しないからと言って避妊しない人がいますが、これは大きな間違いです。妊娠中は妊娠確率は、確かに排卵期に比べると低いですが、リスクはゼロではありません。
精子の寿命は人によって差があるので、膣内で排卵期近くまで精子が生存していることだって可能性としてあります。
生理中だからと楽観視せずに、妊娠を希望しない場合は必ず避妊具を着用しましょう。もちろん性感染症予防対策としても、コンドームは必須です。
生理中の彼氏とのセックスのデメリット
生理中のほうが燃えてしまうという人もいたりしますが、生理中のセックスにはいくつかのリスクが伴います。
彼氏にうまく理解してもらいましょう!参考にしてください。
膣内を傷つけて、感染症につながることも…
先ほどもお話したとおり、生理中は感染症を起こしやすい時期でもあります。痛みや違和感が発生しても、生理中だからだと勘違いして放置されやすいせいもあります。
また膣内を傷つけて出血してしまっても、経血と混じって発見しづらいというデメリットも…。
夏場などでナプキンが蒸れて雑菌が繁殖しやすい状況があれば、膣内についた傷口から雑菌が感染して、重篤な感染症を起こす可能性もあります。
またセックスのピストン運動によって、排出されようとしていた経血が卵管内に逆流すると、感染症のリスクが高まってしまいます。
生理中だからというわけではなく、セックスは常に衛生面に気をつけなければいけません。膣内は非常にデリケートな粘膜でできているからです。
ただ、出血や痛みといった炎症の兆候に気付きにくいせいで症状が進行してしまうことが、生理中にするセックスのデメリットと言えるでしょう。
子宮内膜症のリスクが高まるかも…
直接的な原因が明らかになっているわけではありませんが、生理中に繰り返しセックスすることで、排出されようとした経血が逆流することで、内膜症の発症につながることがあると言われているそうです。
経血はどろっとしている性状なので、逆流することによって膣内を傷つけて、炎症を起こしたり、卵管癒着やその他の婦人科疾患にも繋がりやすいと言われています。
生理中に彼氏とセックスしたくなったら
それでも、どうしても生理中でもセックスしたくなるようかこともあるかもしれません。大好きな彼氏のお願いならなおさらでしょう。
しかしそんなときに無理やり挿入を試みるより、挿入だけがセックスではないことを思い出してください。
スローセックスを楽しむ
挿入ではなく、お互い前戯をしたり愛撫しあうことによって、性欲を満たすことができます。とくに女性は、陰部以外にもたくさんの性感帯があります。
乳房を念入りに愛撫してもらったり、新しい性感帯を探すつもりで彼氏とスローセックスを楽しんでみてはいかがでしょうか。
また下着越しに、ローターを当てたり、指で優しくマッサージしてあげることでもオーガズムを得ることができます。
彼氏へのオーラルもおすすめ
普段は受け身のセックスをしているのであれば、生理中は、パートナーである彼氏を責めてみるのもひとつです。
オーラルセックスに挑戦してみることで、気持ちよくなっている彼氏を見て興奮してしまうかもしれません。したくても挿入できないということで、生理が終わってからのセックスでより盛り上がれるかもしれませんよ。
ときにはハッキリと断ることも大切
生理中のセックスは、さまざまなリスクが伴います。もちろん、すでに挙げたリスクだけではなく、生理痛がひどい人であれば、生理中はセックス自体がつらい、というようなこともあるでしょう。
彼氏のことが大好きだからといって我慢するのではなく、生理痛がひどかったり、どうしても生理中のセックスは避けたいと思うのなら、彼氏に対してハッキリと断ることも大切です。
無理に我慢してセックス自体が嫌いになってしまったり、炎症を起こしてしばらくセックスできなくなってしまうことを考えたら、生理中はセックスを我慢して2人で愛撫を楽しんだり、他の方法を考えてみることでより関係を豊かにできることでしょう。
さいごに
いかがでしたか。相手に流されず、自分の体は自分で守りましょう!無理な負担なく、2人のセックスライフを楽しんでくださいね。