恋愛感情はいつ消える?平均期間と突破する方法
恋愛感情が一時的なものだとしたら、彼との関係はかならず別れに向かってしまうのでしょうか?
「恋愛は運命のいたずら」などといわれてきましたが、じつは脳の分泌物によるもので、仕組みがわかればある程度調節できるようです。
ここでは、恋愛感情が持続する平均期間や、恋愛感情を消さない方法などをご紹介します。
恋愛感情ってそのうちなくなるの?
恋愛感情が続く期間はかぎられているようです。
時間がたっぷりあると甘くみていると、気持ちが冷えて急に恋愛モードが終わることがありますので注意しましょう。
また、人生の目標ができると恋愛中より強い脳内物質が分泌され、恋愛以外のほうが楽しくなる場合があるようです。
恋愛感情がなくなっていくカップルの特徴
2人のあいだに会話がない
恋愛感情は、つねに更新し続けないとすぐになくなってしまいます。
「1度告白したから愛情は伝わった!これから半永久的に何もしなくても恋人だ!」というわけにはいきません。
長い期間、会話や連絡のないカップルは恋愛感情がなくなって、冷静になり別れを選択しやすいようです。
ほんの短い挨拶でも恋愛感情は刺激されるので、アイコンタクトやおふざけの会話など、面倒がらずにこまめにコミュニケーションをとるようにしましょう。
デートが義務化してマンネリ
恋愛感情がなくなるのは、刺激がなく気分がリフレッシュしないためでしょう。
デートやセックスが流れ作業のようにマンネリ化すると、彼と一緒にいても喜びを感じることができなくなってしまうようです。
マンネリ期間は長引くと別れに繋がりやすいので、早めの対応が大切です。
恋愛感情はいつ消える?平均期間とは
恋愛初期は脳内にドーパミンがでる
恋愛は、ドーパミンが左右するといわれています。
ドーパミンは脳内で分泌される神経伝達物質で、報酬を期待して行動したときに多く放出されるといわれています。
また、音楽を聞くと多く分泌されるといわれていますので、恋愛感情を長続きさせるには音楽が必要不可欠でしょう。
ドーパミンの分泌は3年で落ち着く
恋愛感情は、ドーパミンが分泌される期間で決まるといわれています。
ドーパミンは恋愛中はだんだん減っていき、約3年間でほとんど分泌されなくなるようです。
一説によると、瞑想でドーパミンの分泌を増やすことができるといわれています。
日本では宗教的な修行のイメージが強い瞑想ですが、海外ではオフィスやホテルでZEN ROOMがあり、気軽に瞑想できるようです。
恋愛感情が消える期間を突破するには?
幸せを感じるオキシトシンを分泌させれば恋愛は続く
恋愛感情が終わる3年後からは、幸福物質といわれるオキシトシンで、熱愛ではなく愛着で幸せな関係を築きましょう。
オキシトシンを分泌して恋愛期間を伸ばすためには、バナナ・アボカド・ショウガ・ゴマ、また鶏肉・魚などを意識して摂取するといいようです。
スキンシップでオキシトシンを出そう!
恋愛感情を長期間長続きさせるには、スキンシップをするといいといわれています。
肌と肌が触れ合う関係は親密度の高い相手だけですので、脳が彼を近親者として認識し、安全な空間にいると感じてオキシトシンがでるようです。
もし彼が恥ずかしがって協力してくれないときは、ペットと触れ合うことでオキシトシンが分泌されやすくなるので、彼氏と一緒に犬を飼うといいかもしれません。
詳しくは解明されていませんが、とくに犬と触れ合うことでオキシトシンが大量に放出されるといわれています。
相手に合わせたスキンシップをしないと逆効果に
恋愛感情が少なくなった期間は、とにかく相手との気持ちに温度差を作らないほうがいいといわれています。
彼が冷めているときに無理にスキンシップしようとすると、彼がストレスを感じて急激に冷めてしまい、別れやすくなるようです。
恋愛感情がなくなるかは人それぞれ!
恋愛感情がなくなる期間は人それぞれです。
自分が楽しいからといって、彼氏も楽しんでいるとはかぎりません。
毎回よく観察して、変化を見逃さないようにしましょう。
嫌がる彼氏に無理難題を押しつけていないか、またはかまってちゃんの彼氏を放置していないか、細やかな配慮が重要です。