夫婦喧嘩を理由に離婚は可能?後悔するかもしれない落とし穴

夫婦喧嘩が続くと、気持ちがすり切れて離婚したくなる人は多いでしょう。

しかし、よく考えずに感情の先走りだけで離婚してしまうと思わぬ落とし穴が待っているかもしれません。

ここでは、夫婦喧嘩のあと離婚を回避して関係を改善する方法や、夫婦喧嘩を減らすコツなどをご紹介します。

夫婦喧嘩を理由に離婚は可能?

性格の不一致では離婚しにくい

夫婦喧嘩ばかり続くとお互いの相性が悪いのかと思い、離婚を考えてしまうかもしれません。

しかし、一時の感情で簡単に離婚を選択してしまうと、実際に離婚したあとで後悔することがあるようです。

裁判所では「性格の不一致」だけでは一方的に離婚できませんので、旦那との話しあいで相手側の同意を得る必要があります。


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離婚で後悔するかもしれない落とし穴

子供の心に闇が生まれる

親が離婚をすると、どうしても子供の精神に悪影響が及びます。

子供が主役の家庭ではなくなり、親がダブル主演の家庭になってしまうので、子供がひねくれて非行に走ったり引きこもりになる危険性が高まります。

そうなってから後悔しても遅いので、まずは本当に離婚するほどの状態かをよく見極めてください。

暴力や借金など社会的に大きな問題になっている原因がある場合は、子供を守るために離婚しやすい環境となります。

生活費が稼げず貧困に落ち入る可能性

離婚したあとの就職先や当面の生活費の貯金などをしっかり準備しないまま、いきおいで離婚に踏み切ってしまうと、貧困家庭になって後悔してしまうかもしれません。

しばらくは実家に頼れるのか、高収入の仕事につく資格などを持っているのか、よく考えて答えを出してください。


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視点が変わると考え方が変わる

離婚後に働きだすことで、旦那の事情が理解できることがあります。

そのときになって旦那に謝ろうとしても、旦那の心があなたから離れてしまって後悔するかもしれません。

また、1人で暮らすことに慣れず孤独に苛まれて後悔する可能性があります。

1人になって元気になれるのか・暗くなってしまうのか、自分がどちらの人間なのかよく把握してから離婚を決断しましょう。

夫婦喧嘩から離婚せずに仲直りする方法

絶対に親には相談しない

夫婦喧嘩をした勢いで、実家の両親に「離婚する!」などといってはいけません。

親は、自分の子供が可愛いものです。

必ず味方になってくれるはずですが、相手の親や旦那に直接文句をいったりして、あなたをあと戻りできないところまで追いつめてしまうかもしれません。

夫婦喧嘩は犬も食わないといいますが、本気でないならば言葉のあやでも絶対に離婚の文字を出してはいけません。

後悔先に立たずです。


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旦那の前で離婚を口にしない

夫婦喧嘩の最中に、「もう離婚する!」などといってはいけません。

売り言葉に買い言葉ではありませんが、離婚と聞かされた相手は少なからず本気にしてしまいます。

「いままでは長年一緒に暮らす夫婦だと思って喧嘩しても仲直りの努力をしてきたけど、離婚するなら話は別だ!」と離婚ありきの夫婦生活をされてしまうかもしれません。

本気でないなら安易に離婚の文字を出すべきではありませんし、もし本気だとしても準備が完全に終わったあとで離婚を突きつけるべきです。

どちらにしろ、考えの浅い人だと思われて軽蔑されてしまうでしょう。

夫婦喧嘩を減らす3つのポイント

男女の違いを把握する

夫婦喧嘩を減らすには、男女の違いを把握して自分の考えかたを押し付けないようにすべきです。

男性は他人の大いなる野望などは想像できますが、その日の気分や次にするつもりのことなどは察することができません。

前もってルールを決めておけば、ご飯の前にはテーブルにお皿を並べるなどの行動ができますので、なにかしてほしいことがあるなら言葉にして伝えましょう。


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コミュニケーションを早く切り上げようとしない

夫婦喧嘩は、コミュニケーション不足からくるといわれています。

喧嘩ばかりして後悔しないように、コミュニケーションはしっかりとるようにしましょう。

夫婦関係が冷えきっている場合は、旦那に夫婦関係の改善を希望していることをハッキリ伝え、コミュニケーションをとることに協力してもらいましょう。

愛情や感謝は言葉で伝える

夫婦喧嘩を減らすためには、日頃から感謝の言葉や愛情表現を怠らないようにしましょう。

少しくらい気になることがあっても、「ありがとう」「好きだよ」の言葉を忘れなければお互いに言葉が柔らかくなり、喧嘩にまで発展することが減っていくはずです。

頻度の目安は、1日1回以上です。

「おととい感謝したからもういいだろう」という話ではありません。


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後悔だけはしないように決めよう!

夫婦喧嘩が多いからといってすぐ離婚してしまうと、後悔する場面があるかもしれません。

「絶対離婚してはいけない」ということではありませんが、離婚するならば後悔のないようにさまざまな情報を集めてよく考えましょう。

若い頃は喧嘩ばかりしていた夫婦でも、お互いを理解することで共に成長し、おしどり夫婦になるというケースがありますので、意地を張らずに素直な心で問題に対処してください。

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