天中殺の期間での結婚はやめるべき?幸せになれるケースとは
天中殺の時期に結婚をすると、天中殺が開けたときに破局してしまうことが多いとされています。
天中殺に結婚をすると、幸せになることができないのでしょうか。
今回は、天中殺に結婚をして後悔をする理由と、幸せになれる方法を紹介するので参考にしてみてください。
天中殺の期間に結婚すると幸せになれないって本当?
天中殺とは東洋占術の算命学で使われる理論のひとつで、四柱推命では「空亡(くうぼう)、六星占星術では「大殺界(だいさっかい)」といいます。
12年間のうちの2年間と、毎年の2か月間にかならず誰にでも訪れる期間です。
天中殺の期間はわざわいやトラブルが訪れるとされていて、結婚をしても幸せになれないといわれています。
しかし、天中殺に結婚をしてもうまくいくケースがあります。
「天中殺に結婚したから幸せになれない」とネガティブにならずに、しっかりとした知識を身につけることが大切です。
天中殺の期間に結婚をすると後悔しやすいと言われる理由
算命学において、結婚とは「こどもをつくるために両家が結びつく」ことを意味しています。
結婚は大きく気の流れを変えるものとされていて、トラブルがたくさん起きる可能性がある天中殺の結婚は幸せになれないとされています。
天中殺に結婚すると起きるトラブルとしては、離婚・死別・浮気・別居といったさまざまなものがあり、どの現象が起きるかは夫婦によって違います。
また、子供が3人以上産まれるとトラブルが発生しやすくなるとされています。
大丈夫!天中殺の期間に結婚しても幸せになれる場合がある
「天中殺に結婚すると幸せになれない」と思っている人がたくさんいますが、天中殺に結婚をして幸せになっている夫婦がたくさんいます。
天中殺に結婚をすると苦労することが増えますが、夫婦が協力をしてトラブルを乗り越えて絆が深くなることが多いためです。
また、結婚するカップルの特徴によって天中殺の影響をあまり受けないパターンがあります。
天中殺の知識をしっかり身につけることで、幸せな結婚ができます。
後悔しない!天中殺に結婚して幸せになりやすいパターンとは
算命学では、男性が年上で子供がいる家庭が結婚の形とされています。
そのため、算命学における結婚の形から離れれば、天中殺の影響を受けにくくなります。
【幸せになれるパターン1】年の差が大きく離れているカップル
天中殺に結婚をして幸せになれるパターンとして、おたがいの年齢が大きく離れているカップルがあげられます。
おたがいの年齢が離れていると、生きてきた環境の違いから考え方や価値観が違います。
そのため、「おたがいが違っていて当たり前」と思うことができ、一般的な家庭の形にとらわれない生活ができます。
そうすることで、算命学の結婚とは違う形になりやすいため天中殺の影響が小さいです。
【幸せになれるパターン2】女性が年上のカップル
女性が年上の夫婦は、算命学の結婚とは別の形になります。
このときの年齢差は、1歳違いで問題ありません。
このときに、1歳違いでも妻のほうが年上だと強く意識しましょう。
そうすることで、天中殺の影響が小さくなります。
【幸せになれるパターン3】外国籍の相手とのカップル
外国籍の相手とのカップルの場合は、おたがいの文化が大きく違うため算命学の結婚の形から離れることが多いです。
そのため、天中殺の影響をあまり受けないで幸せな結婚ができます。
注意!天中殺を避けたほうがいい夫婦のパターンもある
天中殺に結婚をすると、さまざまなトラブルが発生することが多いです。
とくに、天中殺の期間はトラブルが発生しやすいため、幸せな新婚生活を送りたい夫婦は天中殺の結婚を避けたほうがいいとされています。
また、3人以上子供が産まれるとトラブルが発生することが多いとされています。
そのため、たくさん子供がほしいと考えている夫婦は天中殺の時期を避けて結婚しましょう。
もちろん、天中殺に結婚をしたからといってすべてのカップルが離婚するわけではありません。
トラブルが発生したときは、夫婦で協力して乗り越えていきましょう。