彼氏とのセックスが気持ちよくない…全然感じない原因＆対処法

大好きな彼氏なのにセックスをしていてもイケないしそれどころか気持ちよくない…。そうなるとセックスの時間が苦痛になりますし、場合によっては自分が不感症などの病気ではないかとも不安になりますよね。

愛し合いたいのに気持ちよさがわからなかったり、どうしても気分が乗らなかったりすると、自分も嫌だし彼氏に対しても申し訳ない気持ちになると思います。

気持ちよくなりたいのに気持ちよくなれない女性は少なくありません。そこで今回はセックスやエッチが気持ちよくない本当の原因と対処法について解説します。

セックスは心と深い関係があります。例えば相手が嫌いな人だった場合、いくらエッチがうまいテクニシャンでもセックスは気持ちのいいものでなく苦痛な行為になります。

だからこそ気持ちがよくないときは、自分のセックス上の精神状態を見直してみるといいかもしれません。行為に対して罪悪感を抱えていたり、あるいは彼氏に対して嫌悪感を抱いているのかもしれません。

胸を強く揉んできたり、強くアソコを触ってきたり、出し入れが激しすぎれば、気持ちいいどころか痛いですよね。

経験が少なくアダルトビデオばかり見ている男性はこの傾向があります…。彼氏は痛いことに気づいておらず、良かれと思ってやっているかもしれないので正直に言ってあげましょう。

彼氏側に問題がなく、あなたの女性器に炎症があったり、濡れないことにより性交痛になっている場合もあります。

人によっては性癖があったり、特徴的なエッチやキスをする人がいます。例えば極端にドSやドMであったり、キスやエッチが激しすぎたり、コスプレや大人の玩具を好む、変わったプレイをしたがる人です。そんな彼氏の癖に気持ち悪いと思ってしまい気持ちよくないことがあります。

いくら彼氏が好きでも気持ち悪いものは気持ち悪いです。生理的に受け入れられないこともありますよね。

彼氏側に問題がなさそうで、彼氏のことを愛していて気持ちよくなりたいと思っているのに性的興奮がないのなら不感症の可能性があります。

不感症の原因は以下のとおりで様々です。心理的原因もあれば身体的原因であることもあります。

不感症が考えられるのなら一度産婦人科にいって相談をしてみるのがいいでしょう。

前戯なくすぐに挿入をされたら、あなたが性的興奮をしきれていなくて気持ちよくないでしょう。それだけでなく充分に濡れていなくて痛いこともあります。

挿入前にはしっかり会話をして、エッチもしてエロティックな雰囲気になることが重要です。

女性でも性欲には個人差が大きくあります。彼氏よりも性欲が強い人もいれば、愛している人が相手でも性欲がほとんどわかない人もいます。

元々性欲が薄い人は、彼氏に喜んで欲しいから、またはカップルとして義務だからとセックスをしている人が多いです。パートナーのためにでなく、自分自身がセックスを楽しんだり興味をもてるように工夫をしてみましょう。

女性ホルモンが不足していると性的興奮がしにくかったり濡れにくかったりします。特に女性ホルモンの1つであるエストロゲンが不足していると、気持ちよくなりにくいです。

エストロゲンが不足する原因は老化や疲労、生活バランスの乱れが関係します。

エストロゲンを含む大豆由来食品を食べたり、サプリメントを飲むのもいいですが、1番良いのは規則正しい生活をすることでしょう。病気が潜んでいることもあるので、急に体の不調を大きく感じるときは病院に相談をしましょう。

性器やハグや体格などの体のフィット感が合わなかったり、好きな体位やタイミングが大きく違ったり、あとは臭いで体の相性が合わないことがあります。

しかし体の相性が合わなくても愛し合っていれば、全然気持ちよくないというほどにはなりません。

相手の反応を楽しみつつ、またあなたが気持ちよくなるように誘導をするようにしましょう。

女性がセックスで気持ちいいと思うには大きく4つの段階があります。自分が気持ちよくない原因を探るにあたって、どの段階に問題があるのか自己分析をしてみましょう。

前戯やキス、挿入などの性的刺激を受けることによってまず興奮期になります。興奮期になると心拍数は上がって血行はよくなり、また濡れてきます。

興奮期の次にくるのが高原期です。自分でもエッチが止められなくなり自制できなくなるような状態のことです。

精神的に相手が嫌だと思ったり、エッチに嫌悪感を抱いていれば、この段階になることはありません。

こちらはセックスをしてもほとんどない女性が多く、要はイク状態です。

オルガズム期は一瞬で、この段階がきたらすぐに4段階目になります。

オーカズム期がくるとすぐに回復期になります。回復期になると性的興奮が収まります。なかには賢者モードのような白けた状態になる人もいます。

実際には見えないですが入ってくる様子を想像したり、『あ…くる、入ってくる…もっと…』って心の中で盛り上げたりして、意識をアソコに集中させるとエッチな気分を自分で盛り上げることができます。

自分の精神状態を工夫すること、つまり「自分の世界」に集中をするといいかもしれません。

セックスの最中は、「臭くないかな…」「二重アゴになっていないかな」「可愛い喘ぎ声を出さなくちゃ」と、男性に見られていることに意識が向かいがちの女性も多いでしょう。

そんなことよりも、まずは自分のことに集中をしましょう！あなたが心から感じている姿を見れば、男性は幸せを感じられるでしょう。二重アゴやどんな喘ぎ声かなんて気にならなくなるはずですよ。

セックスで気持ちよくないな…と思ったら角度の調整をしたり、彼の亀頭が入ってきたらキュキュッと締めたり開いたりしましょう。体の工夫をすることで改善ができるかもしれません。

セックスにおいて、角度はとても重要です！ほんのちょっと違うだけで、感じ方は劇的に変わってきます。

セックス挿入時、どの角度が気持ちいのか気持ちよくないのかそれは人それぞれ。すぐに見つかることもあれば、試行錯誤の末、発見することもあるでしょう。

セックスは男女の共同作業です。気持ちよくないと感じたら「腰の下にクッション敷いてみてもいい？」など、上手に彼氏に提案をしていきましょう。

女性の体と男性の体は大きく違います。だからこそ彼氏は、どこをどうしたら気持ちいいのか分からないのかもしれません。

だからこそ気持ちよくないとき、そして逆に気持ちがいいところは正直に言うようにしましょう。

しかし「全然気持ちよくない！」なんて強く言ったら雰囲気が台無しになるので、「◯◯してほしいな♡」と優しく甘えて要求をするような口調で言うようにしましょう。

ひとりエッチをすることで、気持ちいい場所や感覚がわかるようになります。また感度を磨くこともできます。

全て彼氏任せでセックスをするのでなく、自分好みの場所を誘導できるように、ひとりエッチをして自分の体を研究するといいでしょう。

膣がゆるい人は膣トレがおすすめです。膣トレはセックスが気持ちよくなりやすいだけでなく尿漏れや便秘や生理痛にも改善が期待できます。

膣トレグッズがネットなどで多く販売されていますが、すぐに簡単にできる方法はこちらです。

膣内の快感を開発するには、バイブの使用がオススメです。

クリトリス派の女性はやや身構えてしまうかもしれませんが、バイブはセックスの挿入に慣れて感じることに集中するためにも打ってつけです。

たとえば、クリトリスに当たる部分が大きく設計されているバイブなら、ダブルで楽しめるでしょう。セックスで気持ちよくないと感じているのなら、あえてバイブを使って膣内の快感を探す旅に出るのもよい解消法だと思います。

気持ちよくないのには理由があり、そして理由がわかればそれに沿った解決策をすることです。

「もっと感じてみたい！彼氏との夜を楽しみたい！」少しでもそう思うのなら、努力とまではいかなくても、何か工夫できることや解消法があるはずです。

セックスで気持ちよくないとお悩みの方は、今回紹介した解消法をぜひ試してみてください！