冷めた原因ってなに？夫婦間の恋愛感情を取り戻す方法とは

新婚当初はあんなに仲が良かったのに、月日が経つといつの間にかパートナー対して恋愛感情がなくなってしまい夫婦の間に溝ができてしまったという方もいるのではないでしょうか。

些細なことでも積み重なれば大きな原因となります。なくなった夫婦間の恋愛感情を取り戻すために皆さんはどのような努力をしているのでしょうか。

「失った信頼を取り戻すためには7年かかる」と言われるように、築き上げた信頼を取り戻すには相当の努力時間を要します。恋愛感情も同じように1度何らかの理由で冷めてしまった感情を取り戻すのはマイナスからのスタートとなるためとても難しいでしょう。

だからと言って「努力しても無駄」と諦めてしまってはこれから先の夫婦関係が長く続かないのは目に見えてわかります。夫婦間に恋愛感情を取り戻すには、実は手の込んだ努力をしなくても日常生活を少し見直すだけで回復させることができるのです。

そもそもなぜあんなに好きだった夫への恋愛感情が薄れてしまったのでしょうか。よくある原因を探ってみましょう。

子供が生まれると女性は、出産を乗り越えた経験からたくましくなり、子供を守るために強くならなければという意識の変化が起こります。1人の女性から母親へと気持ちが変わると自然と旦那への恋愛感情が冷めて本夫婦・家族としての愛情に変わるのです。

中には、育児に無関心な旦那を見て頼りないと思ってしまい恋愛感情が冷めたという人もいます。少なからず子供が生まれたのを機に恋愛感情に変化が生まれる夫婦は多いようです。

夫婦で同じ空間にいるにもかかわらず、存在を無視するように趣味に没頭されて恋愛感情が冷めてしまうケースもあります。好きな女性との結婚が叶い安心していまい夫婦のコミュニケーションを怠ってしまうのでしょうか。

体型や髪型、ファッションなどすべてにおいて昔の面影がまるでない無惨な姿になり恋愛感情が冷めるケースは非常に多いでしょう。付き合っていた頃の恋愛感情を取り戻すために旦那をコーディネートしている人もいるようです。

恋愛感情がなくなる大きな原因としてはやはりスキンシップ不足が挙げられるのではないでしょうか。いつも一緒にいる安心感からスキンシップの優先順位が下がります。その結果男女としての意識がなくなり、さらにご無沙汰になってしまうのです。このように負のスパイラルに陥って最終的にはセックスレスとなり、完全に恋愛感情がなくなってしまうのです。

恋愛感情を取り戻すことに必要性を感じたら、夫婦一緒に何かをやり遂げましょう。たとえば料理です。料理はキッチンで黙々と野菜を切ったり、皿を用意したりしなければいけない孤独な作業です。2人でキッチンに立って料理を作ることで一体感が生まれて、昔のときめきを徐々に取り戻すことができます。

共働きをしている夫婦や小さな子供がいる場合は難しいかもしれませんが、夫婦水入らずの時間を作ると恋愛感情が冷めにくくなるようです。長く結婚生活を送っていると男女という関係よりも家族の一員になってしまいます。

やはり夫婦である以上いつまでもときめきや恋愛感情は持っていたいものです。そのためには数時間でも構わないので定期的にデートをしたり、一緒に趣味を楽しむなど、男女としてお互いを意識できる時間を作りましょう。

夫婦生活の中でお互いに機嫌が悪いことがあるかもしれません。しかし、機嫌が悪いからと相手に八つ当たりをしたり、ずっと表情に出していては相手に気を遣わせてしまい、家の中がどんよりとした空気になってしまいます。暗い家に帰りたいと思う人はいません。嫌な気持ちになる空間は恋愛感情や信頼関係すらも壊れてしまう恐れがあります。

夫婦になると付き合っていた頃よりスキンシップが減ったという人は非常に多いでしょう。突然手を繋いだり抱きつくことはハードルが高いかもしれませんが、マッサージをしたり、ソファに隣合って座ってテレビを観るだけでも構いません。体が触れ合うことで恋愛感情を取り戻すことができると言われています。

自分では十分にコミュニケーションをとっていたつもりが、相手は物足りない思いをしていたということがあります。その意識の違いが恋愛感情がなくなるきっかけになってしまうので、恋愛感情を取り戻すことができるよう日常の些細なコミュニケーションを大切にしましょう。