別居前にチェック!家庭内別居で夫婦が決めるべきルールとは?
夫婦関係が悪化してしまうと、「別居ができないから家庭内別居をしたい」「離婚をする前に家庭内別居をしたい」と思うことがあるでしょう。
家庭内別居をする上で、「家庭内別居をするならルールを決めたほうがいいのかな?」と悩んでしまいますよね。
そこで、ここでは家庭内別居で夫婦が決めるべきルールについて説明します。
家庭内別居をしようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
家庭内別居に至った原因ってなに?
相手に不満がある
「共働きなのに夫が何もしてくれない」「妻が俺に対して冷たい」など、結婚相手に不満があると「家庭内別居をしたい」と思うようになってしまいます。
結婚相手に不満を抱いたときは、不満を伝えて改善してもらうようにするといいでしょう。
離婚したいけどできない
「離婚したい」と思っていても専業主婦で収入がなかったり、貯金がないと「家庭内別居をしよう」と思うでしょう。
離婚したくてもできない場合は、専業主婦をやめて働いたり貯金をして離婚できる状況をつくりましょう。
忙しくてすれ違いが多い
共働きで夫婦の時間がないと、「家庭内別居をしよう」と思っていなくても家庭内別居をしているような状況になってしまうことがあります。
すれ違いが多くて家庭内別居をしているのであれば、休みを合わせて夫婦の時間をつくるといいでしょう。
家庭内別居はルールを決めるべき?
ルールを決めたほうがいい
家庭内別居をするときは、ルールーを決めたほうが「私が使おうとしてたのに!」「俺が買ってきた飯を食うなよ」と揉めることがないでしょう。
今以上に2人の関係が悪くならないように、家庭内別居をする前にルールを決めておきましょう。
寝室が1つしかないなら話し合う
家庭内別居をしたくても、「寝室が1つだから一緒に寝なきゃいけない」「寝室が1つだから家庭内別居ができない」という状況になってしまいますよね。
寝室が1つしかないときは、「帰りが遅いほうがリビングで寝る」「我慢して一緒に寝る」など、ルールを決めておくといいでしょう。
話し合いたくないならルールを決めなくてもいい
家庭内別居をしたくても、「夫と話したくない」「妻とルールを決めるために顔を合わせるのも嫌」と思うでしょう。
そう思っているのであれば、無理に話し合ってルールを決める必要はありません。
家庭内別居のルールとは?
水回りを使う時間帯
トイレ・お風呂・洗面台などタイミングが重ねってしまうと、「私が入ろうと思ったのに!」「話したくないのにどっちが先に入るか決めないと…」と思ってしまいますよね。
そのため、前もって「21時までは妻が使う」「仕事に行く前は夫が優先的に使う」とルールを決めておくといいでしょう。
人を家に連れてきていいのか
家庭内別居をしていると、両親や友達などを家に呼ぶことに対して抵抗心がありますよね。
そのため、「家庭内別居をしているときは人を家に呼んでいいのか」を話し合って決めておくといいかもしれません。
お金のこと
家庭内別居をするとなると、家賃を折半したりそれぞれで食費を負担したりするでしょう。
今までどちらかがお金を負担していたのであれば、家庭内別居をしてから支払いをどうしていくか話し合って決めておきましょう。
家庭内別居はいつ終わるの?
夫婦仲がよくなるまで
家庭内別居となった原因がなくなれば、「顔を合わせたくない」「別居したい」と思わなくなるでしょう。
そのため、夫婦仲がよくなれば家庭内別居が解消されるはずです。
「家庭内別居を解消したい」と思っているのであれば、原因を明確にして解決方法を見つけるといいかもしれません。
離婚をするまで
夫婦仲がよくならないと、次第に「家庭内別居じゃなくて本当に別居したい」「離婚したい」と思うようになるでしょう。
夫婦仲が改善されない限り、離婚するまで家庭内別居の状態が続いてしまいます。
ルールを決めないと終わりが見えない!
いつまでも家庭内別居を続けていたくないですよね。
「1年家庭内別居が続いたら離婚する」など、ルールを決めない限り状況は変わらないかもしれません。
家庭内別居を解消したいのであれば、ルールを決めて夫婦仲がよくなるように努力したり離婚の準備を進めるようにしましょう。