家庭内別居になったらもう関係の修復不可能?調べる方法
夫婦関係が悪化したときに、家庭内別居を選択する夫婦がいます。
家庭別居をした後は、関係修復ができるのでしょうか?
今回は、家庭内別居をしたあとに関係修復できるかについて紹介するので参考にしてみてください。
家庭内別居になったらもう修復不可能?
仲がよかった夫婦が結婚生活を続けていくうちに、夫婦関係が悪化していくケースが多いです。
そんな夫婦のなかには、離婚や家庭内別居を選択することがあります。
家庭内別居をするときの心理としては、「子供のために離婚しない」「離婚は世間体が悪い」といったもののほかに、「いつかやり直せるかもしれない」というものがあります。
家庭内別居をした夫婦が関係の修復を成功させることは簡単ではありませんが、絶対に失敗するわけではないのであきらめないことが大切です。
家庭内別居から修復できるかな?調べる方法
家庭内別居から修復できるか調べるためには、あなただけではなくパートナーがどう思っているかを知る必要があります。
【調べる方法1】子供を使う
パートナーが修復するつもりがあるかどうかを、こどもを利用して調べることができます。
このときは、子供がしっかり自分の意思で話せる年齢であることが必要です。
夫婦関係が悪化していても、おたがいが子供のことを大切に思っていることがほとんどです。
そのため、子供にパートナーの様子を聞くことで修復可能か調べることができます。
【調べる方法2】あいさつしてみる
家庭内別居のときは、おたがいが会話をしていないとしても同じ空間で生活しています。
あなたからあいさつをしてみて、パートナーがどんな反応をするかチェックしましょう。
あいさつを無視されつづけるときは、修復が困難なケースがほとんどです。
【調べる方法3】話し合いを提案する
関係を修復するための話し合いを提案してみましょう。
パートナーが「家庭内別居を辞めたい」と思っていれば、提案に乗ってくれることがほとんどです。
このときは、きつい言葉を使わずにやさしく問いかけることが大切です。
家庭内別居から修復できそうなケース
【修復できそうなケース1】話し合うことができる
家庭内別居をしている夫婦のなかには、話し合いができる夫婦と話し合いができない夫婦がいます。
「一切顔を見たくない」とおたがいが思っているときは話し合いができませんが、おたがいが話し合える関係であれば修復可能です。
【修復できそうなケース2】修復の努力ができる
家庭内別居を修復する努力ができるかどうかが判断基準のひとつです。
家庭内別居を修復することは簡単なことではないため、おたがいが努力する必要があります。
【修復できそうなケース3】自分自身が変われる
家庭内別居から関係の修復をするためには、自分自身が変わる気持ちをもつことがとても大切です。
「家庭内別居をしているのはパートナーが悪いから」と考えているときは、修復がむずかしいです。
【修復できそうなケース4】相手のことを愛せるかどうか
パートナーを愛する気持ちがあるかどうかが大切です。
パートナーを愛する自信がないときは、修復しようとしてもうまくいきません。
家庭内別居から修復できなそうなケース
家庭内別居から修復できなそうなケースには、さまざまなものがあります。
とくに修復が難しいケースは、DV・モラハラがあるときと家庭内別居中にどちらかが浮気をしたときです。
DV・モラハラ・浮気については、家庭内別居をしていない段階でも離婚の原因になります。
関係修復を目指さないほうがいいパターンといえるので、修復をするかどうかを真剣に考えましょう。
また、おたがいが顔を合わせるたびに口論になる夫婦は関係修復がむずかしいです。
話し合いができるかどうかが、修復できるかどうかの判断材料です。
修復できなそうでもすぐに諦めないこと!
家庭内別居から関係修復するときは、簡単に修復できることはあまりありません。
関係修復がむずかしそうでも、諦めないことが大切です。