離婚後の復縁は可能?成功のポイント&冷却期間

いったん離婚をした夫婦の復縁は、かなりハードルが高いと思うでしょう。

そもそも、離婚後の復縁は可能なのでしょうか?

実際のところ、多くはないのものの、離婚後に復縁した人は存在します。

そこで、離婚後に元旦那、元彼と復縁した人の体験談や成功のポイントについて解説します。

この記事の目次

  1. 離婚後に復縁をすることは可能?
    1. 離婚した元旦那と復縁することは難しいと言われている
    2. しかしながら復縁できないわけではない
  2. 離婚をした夫婦の復縁率とは
    1. 離婚をした夫婦の復縁率は相当低い
  3. 離婚後に復縁をする代表的なきっかけ
    1. 復縁のきっかけ1:冷静に話し合って離婚をしている
    2. 復縁のきっかけ2:子供からの要望
    3. 復縁のきっかけ3:離婚後に円満な関係を築いている
    4. 復縁のきっかけ4:致し方ない理由で離婚をしていた
  4. 離婚後の復縁にベストな冷却期間
    1. 最低でも1年前後の冷却期間が必要
    2. 信頼関係が壊れていれば3~5年は必要
  5. 復縁の可能性が高い離婚のパターン
    1. 離婚方法1:衝動的に離婚をした
    2. 離婚方法2:離婚時の条件を守っている
    3. 離婚方法3:離婚後も同居を続けている
  6. 復縁の可能性が高い夫婦の特徴
    1. 特徴1:離婚後に連絡を取り合っている
    2. 特徴2:離婚後もお互いを支え合っている
    3. 特徴3:信頼関係が壊れていない
  7. 離婚後の復縁を成功させるポイント
    1. ポイント1:本当に復縁が必要なのかを考える
    2. ポイント2:離婚した原因を忘れない
    3. ポイント3:子供の気持ちを大切にする
  8. 元旦那、元彼とスムーズに連絡を取るコツ
    1. 連絡のコツ1:離婚後の生活のことで相談をする
    2. 連絡のコツ2:子供や元旦那の誕生日に連絡をする
    3. 連絡のコツ3:会う口実を作る
  9. 離婚後に復縁ができた体験談
    1. 体験談1
    2. 体験談2
  10. 幸せな再婚を現実にすることは可能!

離婚後に復縁をすることは可能?

離婚した元旦那と復縁することは難しいと言われている

「元彼と復縁したい」という話はよくありますが、そう簡単に復縁できるものではありません。ましてや、離婚をした元旦那と復縁するのは、さらに難しいといえるでしょう。

なぜなら、元彼や元旦那との信頼関係が壊れている可能性が高いからです。

夫婦の間に起きた問題を解決することができず、気持ちがすれ違ってしまったことによって、関係を続けていけなくなったと思われます。

また、離婚後は他人に戻るわけですから、お互いに新しい人生を歩んでいることでしょう。一度心も体も離れてしまうと、なかなかもとに戻すことはできません。

これらの理由から、離婚した元旦那と復縁することは難しいといえます。

しかしながら復縁できないわけではない

離婚した元旦那と復縁することは難しいですが、絶対に復縁できないわけではありません。実際に離婚をした元旦那と復縁している人は存在しており、離婚の経験を糧により幸せな関係を築くことに成功しているケースもあります。

元彼や元旦那との復縁が難しいのは事実ですが、簡単に諦める必要がないのも確かです。

離婚をした夫婦の復縁率とは

離婚をした夫婦の復縁率は相当低い

まずは、以下の内容をご覧ください。

厚生労働省が公表している平成28年度の『婚姻に関する統計』によると、平成27年に結婚したカップル63万5156組のうち、『夫婦とも再婚』のカップルは6万1325組と、全体の9.7%に留まっています。

元旦那と復縁している人は、夫婦とも再婚に該当するのですが、含まれるのは元夫婦だけではありません。元夫婦がそれぞれ別の相手と再婚をしているケースも含まれた状態で9.7%という低い割合なのです。

引用内容から見ても、離婚をした元夫婦の復縁率の低さがわかるのではないでしょうか。

離婚後に復縁をする代表的なきっかけ

極めて稀ですが、離婚後に元旦那と復縁をしている人は存在します。しかし、元夫婦の復縁率は相当低いのに、どうして復縁をすることができたのでしょうか?

ここでは、離婚後に復縁をする代表的なきっかけを見てみましょう。

復縁のきっかけ1:冷静に話し合って離婚をしている

離婚に至るまでの経緯は、夫婦によって異なります。ただ、冷静に話し合って離婚をしていたかどうかは、復縁の成功率に大きく影響するようです。

冷静に話し合った夫婦は、相手に不満を残すことなく、納得して離婚を決断している傾向が見られます。そのため、離婚後も良好な関係でいられたり、前向きな気持ちで復縁を考えることができるのでしょう。

復縁のきっかけ2:子供からの要望

子供がいた夫婦の場合は、子供の要望がきっかけで復縁をすることがあります。離婚したとはいえ、子供にとって2人が親であることに変わりはなく「パパ・ママとみんなで暮らしたい」と、子供が両親を求めるのは当然の心理です。

また、離婚をすれば夫婦は他人に戻りますが、子供の親をやめることはできません。親であれば、子供の気持ちを大切にしたいと思うでしょう。このように、子供の存在・子供の要望から、夫婦の絆が修復されることがあるのです。

復縁のきっかけ3:離婚後に円満な関係を築いている

離婚をして夫婦ではなくなったものの、信頼できる友人としてお互いを支え合ったり、別々で暮らしながらも協力をして子供を育てているなど、離婚後に良好な関係を築いている夫婦も復縁しやすい傾向があります。

冷静に話し合って、お互いに納得した形で離婚をすることができたのでしょう。離婚後も定期的に連絡を取ったり、子供の面会時に顔を合わせる機会を作っているからこそ、復縁率が高いといえます。

復縁のきっかけ4:致し方ない理由で離婚をしていた

離婚の理由は、夫婦それぞれです。代表的な離婚の理由は、浮気や性格の不一致による関係の悪化といわれています。関係が悪化して離婚をした場合は、信頼関係が壊れている可能性が高く、復縁をすることは難しいでしょう。

ただ、致し方ない理由で離婚をした場合、問題を解説することによって、復縁することがあるといわれています。たとえば、経済的な問題や大病を患ったことによって「家族に迷惑をかけたくない」という理由から離婚をした場合です。

転職や共働きで家計を回したり、病気の元旦那を看病しながら生活していく手段が見つかれば、わざわざ離れて暮らす必要がなくなるでしょう。そもそも離婚をしたとはいえ、愛情も絆も残っている可能性が高いと考えられるので、復縁に向けて前向きに行動できるのだと思われます。

離婚後の復縁にベストな冷却期間

復縁するには何かしらのきっかけが必要ですが、冷却期間を置くことも重要です。ただ、離婚後の復縁の場合は、どれだけの冷却期間が必要なのでしょうか。

今度は、離婚後の復縁にベストな冷却期間を見てみましょう。

最低でも1年前後の冷却期間が必要

離婚後に良好な関係を築いていても、反対に関係が悪くても、復縁するには最低でも1年前後の冷却期間が必要と言われています。

離婚後の関係性がどうであれ、離婚をした時点で夫婦の間に大きな問題があったわけです。離婚の問題を解決したとしても、夫婦としての関係を築いていかなければいけません。

一度壊れた関係は、簡単に再構築することが難しく、ましてや子供がいる夫婦の場合は、子供の気持ちや子供との関係も築き直す必要があるのです。

夫婦として、家族としてやり直すためには、最低でも1年前後の時間がかかると考えておきましょう。

信頼関係が壊れていれば3~5年は必要

たとえば、浮気・不倫・借金が原因で離婚をした場合、一瞬にして夫婦の信頼関係は壊れてしまうでしょう。人の信頼は簡単に壊れますが、信頼を取り戻すことは非常に難しく、相当な時間と精神的負担がかかります。

そのため、信頼関係が壊れている場合は3〜5年ほどの冷却期間が必要といわれており、なおかつ復縁できる可能性が低いのです。信頼関係が壊れている夫婦の場合は、短期間で相手を信じることも、信じてもらうこともできないことから、3〜5年、もしくは5年以上の冷却期間が必要といわれています。

復縁の可能性が高い離婚のパターン

ここまでは、離婚後に復縁するきっかけや、復縁に必要な冷却期間を解説してきました。

実は、離婚のパターンから復縁の可能性を知ることができます。ここでは、復縁の可能性が高い離婚のパターンを紹介します。自分のケースと照らし合わせながら、復縁できる可能性を判断してみましょう。

離婚方法1:衝動的に離婚をした

夫婦喧嘩の勢いで離婚をしたなど、衝動的に離婚をした場合は、案外復縁しやすいといわれています。離婚時は感情的になっていたかもしれませんが、時間と共に冷静さを取り戻すことができるでしょう。

また、お互いに「どうしてあんなことで離婚をしたんだろう」と反省をしている可能性も高く、どちらともなく復縁を考えることも多いようです。

離婚方法2:離婚時の条件を守っている

離婚時に決めた条件を守っている場合も、復縁できる可能性が高いといえます。離婚時の条件を守るということは、約束を守っていることと同じであり、誠実さを感じることができるのです。

また、約束を守れる人は信用をすることができるため「もう一度やり直したいな」と思える存在になるでしょう。遅れることなく子供の養育費を払ってくれたり、面会日時のルールを守っていると、夫婦の信頼関係を取り戻すことができるのかもしれません。

離婚方法3:離婚後も同居を続けている

レアなケースに思われがちですが、離婚後に同居を続ける夫婦は意外と多いようです。経済的な問題や、養育面を理由に離婚後も同居を続けているといわれており、なおかつ復縁の可能性が高いとされています。

顔を合わせたり会話をする機会が多い分、信頼関係を取り戻しやすいのでしょう。また離婚をしただけで、これまでと変わらない生活を続けているわけですから、離婚をした意味を感じなくなるのかもしれません。

他にも、元旦那・元嫁と暮らしている状況では、新しい恋もしづらかったり、老後の不安を感じることから、復縁する可能性が高まると考えられます。

復縁の可能性が高い夫婦の特徴

続いては、復縁の可能性が高い夫婦の特徴を見てみましょう。別れた元旦那との関係性を振り返って、復縁できる可能性をチェックしてみてください。

特徴1:離婚後に連絡を取り合っている

離婚後に連絡を取り合っている夫婦は、復縁できる可能性が高いようです。しかし、養育費の催促などの一方的な連絡ではありません。

子供やお金に関する相談や連絡、近況の確認や他愛のない内容でコミュニケーションをとっている場合に限ります。連絡を取り合っている分、お互いに相手を意識することができ、離婚をしても旦那と嫁、父親と母親の関係でいられるのです。

元旦那と復縁したいと考えているのであれば、まずは連絡を取り合う関係を目指しましょう。

特徴2:離婚後もお互いを支え合っている

とくに子供がいる夫婦に見られるのですが、子供やお金に関することで支え合っている夫婦は、比較的復縁しやすいといえます。

もちろん離婚をしている以上は、お互いに協力できる範囲は限りがあるでしょう。ただ離婚後も支え合えるということは、お互いのなかで旦那と嫁という関係が完全に抜けきれていない証拠といえます。

離婚後も密に連絡を取り合ったり、子供の面会時に顔を合わせるなど、関わりが多い傾向にあるため、復縁の可能性が高いといわれているのです。

密にコミュニケーションをとりつつ、私生活で関わりを持てば「もう一度夫婦としてやり直したい」という思いが芽生えるかもしれません。

特徴3:信頼関係が壊れていない

信頼関係が壊れていない夫婦も、復縁できる可能性が高いといえるでしょう。そもそも離婚というのは、根本の原因ではなく、信頼できなくなったことが大きな要因といえます。浮気や不倫は、パートナーを裏切る行為なわけですから、信頼関係が壊れて離婚に至ったといえるでしょう。

しかし、気持ちのすれ違い・生活リズムのすれ違いの場合は、信頼関係が壊れたとはいえません。パートナーに対する小さな不満が積み重なった結果、離婚をしてしまった可能性があります。

夫婦の信頼関係が壊れていなければ、気持ちが落ち着いた頃から愛情が再燃しやすく「もう一度夫婦としてやり直したい」という思いが芽生えることがあるのです。

離婚原因を振り返って、元旦那を信頼できるのであれば、復縁に期待ができるかもしれません。

離婚後の復縁を成功させるポイント

復縁の可能性が高い離婚のパターンや、夫婦の特徴を解説しましたが、それでも離婚後の復縁は難しいことに変わりありません。

そこで、より離婚後の復縁を成功させるための重要なポイントを紹介します。以下の内容を理解して、元旦那との復縁を成功させましょう。

ポイント1:本当に復縁が必要なのかを考える

元旦那と復縁をしたいと思っている人は、本当に復縁が必要なのかをしっかりと考えましょう

どんな理由であれ、離婚後は気分が落ち込み「本当に離婚をしてよかったのか?」と自分の判断に自信が持てなくなるものです。

その結果、復縁したいと思うのは仕方がありませんが、感情に流されて復縁をしても、同じ失敗を繰り返す可能性が考えられます。

・なぜ復縁をしたいのか?
・離婚の原因は解決しているのか?
・復縁をしてうまくやっていけるのか?

冷静になって、元旦那と復縁したいと自分の気持ちと向き合ってみてください。

ポイント2:離婚した原因を忘れない

離婚後の復縁を成功させるためには、過去の離婚を忘れないことです。過去の離婚を糧にして復縁後を目指せば、自分のやるべきことがわかり、より復縁の成功率を上げることに繋がります。

また「離婚をしてから優しい人になったな」「今の元妻とであれば復縁してもうまくやっていけそうだな」と、元旦那からの印象もよくなると思いますので、より復縁を成功させやすくなるはずです。

離婚原因を頭に入れて復縁をすれば、これまで以上に強い絆で結ばれた夫婦になれるでしょう。

ポイント3:子供の気持ちを大切にする

離婚後の復縁を考えている人は、子供の気持ちを大切にしましょう。たとえ、あなたと元旦那のなかで復縁したい気持ちが高まっていたとしても、子供が復縁に賛成しているか・反対しているかは、その後の夫婦関係に影響してくるのです。

大人の都合で子供を振り回すことなく、子供を含めてみんなで家族に戻ることを考えてみてください。元旦那にあなたの誠実さも伝わって、より復縁しやすくなるはずです。

元旦那、元彼とスムーズに連絡を取るコツ

元旦那や元彼と復縁をするためには、まず連絡を取り合う関係に戻らなければいけません。しかし、別れた後は疎遠になりやすいこともあって、なかなか連絡をすることができないでいる人も多いはずです。

そこで今度は、元旦那、元彼とスムーズに連絡を取るコツを見てみましょう。

連絡のコツ1:離婚後の生活のことで相談をする

元旦那に連絡をする場合は、離婚後の生活のことで相談をしてみましょう。多くの男性は、離婚後の元妻や子供のことを気にする傾向がみられるため、子供や子供に関する相談をすれば、元旦那はすぐに返事をしてくれるはずです。

また、連絡のやり取りが続きやすく、相談をする合間にお互いの近況の話題を取り込むことで、2人の距離を少しずつ縮めることもできるでしょう。

連絡のコツ2:子供や元旦那の誕生日に連絡をする

元旦那や元彼の誕生日は、スムーズに連絡が取り合える絶好の機会といえます。自分の誕生日を祝ってもらえて、嫌な気分になる人はほとんどいませんので、あなたからのメッセージにきちんと返信をしてくれるでしょう。

また、子供がいる人の場合は「子供の誕生日だよ。時間があれば会ってあげて」「子供にあなたの声を聞かせてあげて」と連絡をすれば、スムーズに連絡を取り合うことができるはずです。

連絡のコツ3:会う口実を作る

「〇〇を忘れてるよ。渡しに行こうか?」「クリスマスに子供と会ってくれない?」など、元旦那や元彼に会う口実を作れば、連絡をする理由ができるのではないでしょうか。

また、実際に元旦那や元彼と会うことができれば、一気に距離を縮めることができるでしょう。連絡を取り合うことや、直接会うことへの抵抗感をなくすことができるかもしれません。

「連絡する理由がわからない」と悩んでいる人は、なにか会う口実を考えてみてください。

離婚後に復縁ができた体験談

離婚をした夫婦の復縁率は低いといわれますが、絶対に復縁できないわけではありません。ここでは、実際に離婚後に復縁した人の体験談を紹介します。

どのように復縁したのか、復縁のきっかけは何だったのか、あなたが気になる点を参考にしてみてください。

体験談1

30代 女性

冷静に話し合って、お互いに納得した形で離婚をしていたおかげで、離婚後も良好な関係を築いていました。

頻繁に連絡を取り合っていましたし、困ったときは誰よりも先に相談をしていたので、比較的スムーズに復縁をすることができたのかもしれません。

それでも、離婚から復縁をするまでに2年ほど期間がかかりました。きちんと冷却期間を置いたことも、復縁できた要因だと思います。

体験談2

30代 女性

旦那と離婚後に復縁できたのは、やっぱり子供の存在が大きかったと思います。子供が「パパに会いたい」「パパとママと一緒に暮らしたい」と毎日泣いていたので、よく旦那と連絡を取り合っていたのです。

旦那と子供の面会が増えるなかで、私と顔を合わせることが多くなり、少しずつ関係がよくなってきましたね。また、旦那と話をするなかで「自分たちの都合で子供を振り回しているんだ」という結果に至ったことも、復縁できた要因だと思います。

それから1年ほど時間をかけて、ゆっくり家族に戻って復縁することができました。

幸せな再婚を現実にすることは可能!

離婚後の復縁を成功させるポイントやきっかけ、復縁に必要な冷却期間を中心に紹介しました。

離婚後の復縁は難しいといわれますが、復縁するためのきっかけやポイントに気をつければ、また夫婦に戻ることは可能です。焦らずしっかりと冷却期間を置いて、夫婦の絆を取り戻しましょう。

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