子なし夫婦で夫の浮気が発覚。夫婦仲を再構築するのは不可能？

夫の浮気が発覚したとき、あなたならどうしますか？

夫婦関係を再構築すべきか離婚すべきか悩むと思いますが、特に子なし夫婦の場合は離婚を選択しやすくなるため、余計に悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。

離婚か再構築か悩んでいるあなたへ、それぞれ考えるポイントをご紹介します。

子なし夫婦の場合は、子供がいる夫婦に比べると離婚の選択肢を選びやすくなっています。選択肢が広がる分、悩みやすいのも子なし夫婦の特徴です。

もちろん離婚を選択せず夫婦関係の再構築を選択する人もたくさんいると思いますが、一度失ってしまった信頼を取り戻すことは容易ではありませんよね。また、再構築を選択した後に子供ができて夫が再度浮気をしたときに、あのとき離婚しておくべきだったと後悔してしまうケースもあります。

いずれにせよ、さまざまな面から入念に検討したうえで、後悔しないような選択をする必要がありますよね。

子供がいる夫婦に比べて選択肢が広がり悩みやすい子なし夫婦なので、夫の浮気が発覚したときには問題を曖昧にしたり先送りしたりせず、しっかりと話し合うことが重要です。

特に再構築を選択した場合には、夫の浮気についての再犯防止の取り決めや約束事などをきちんと行う必要があるでしょう。

夫への愛情がまだ残っているのであれば、再構築を検討してみるのも良いでしょう。ただし、浮気の再犯防止について最大限の注意が不可欠になります。

また、夫が夫婦関係の信頼回復に向けて努力してくれるのかも重要なポイントといえます。浮気が発覚した後の夫の対応に誠実さがあるかどうか、しっかり見極める必要があります。

あなたが専業主婦やパート勤務の場合は、離婚後の生活が成り立つのかどうかをしっかりと考える必要があります。自分だけの給与で生活が成り立つのか、収入面も考慮しながら離婚を検討するべきでしょう。

年齢が若ければ若いほど再婚できる可能性は高くなります。ですが誰もが必ずしも再婚できるとは限りません。離婚を選択した場合は、独りでも人生を豊かに過ごそうとする覚悟が必要となります。

夫の浮気というできごとによって、これまでの夫に対する信頼感や夫婦関係は一瞬にして崩壊してしまったことでしょう。子なしの場合や子供がいる場合に限らず、夫がどんな理由で浮気をしたにせよ、簡単に許すことはできませんよね。

ですが再構築すると決めたなら、夫の浮気発覚を機に今一度お互いを向き合い、そして自分自信とも向き合ってみてはどうでしょうか。お互いに今まで見えてこなかった部分が見え、より深い夫婦関係に発展できるチャンスと前向きに考えてみるのも良いでしょう。

子なし夫婦の場合は、子供ができる前に夫婦の危機を一度乗り越えたということで、夫婦としての絆をより強固なものにできる可能性もあります。以前の関係に戻るということよりも、さらに一歩進んだ関係を築くことを意識してみてください。

ある統計によると、男性が浮気を繰り返す確率は約50%といわれています。そして浮気を繰り返す男性にみられる共通の特徴は、「罪悪感を感じていない」ということです。最初に浮気をしたときに夫が心から反省していなければ、浮気は繰り返される可能性が非常に高いといって良いでしょう。

また、浮気を繰り返す男性は、寂しさや愛情不足を感じている場合も多いです。普段からきちんとコミニュケーションをとる場面を設け、何か不満な点など抱えていないかをお互いにじっくりと話し合ってみることが浮気の再発を防ぐ上で大切なことではないでしょうか。