専業主婦が損と言われる理由とは?損をしないためにするべきこと
「専業主婦は損してる」と言われると、「なんで損してると思うの?」「損しないためにはどうすればいいの?」と思いますよね。
そこで、ここでは専業主婦が損をしないためにするべきことを紹介します。
専業主婦で損したくない方は、ぜひ参考にしてみてください。
専業主婦は損なの!?それは本当?
仕事の苦労がわからない
専業主婦で働いていないと、職場の上司との付き合いや、仕事で失敗したときの悔しさを味わうことができません。
そのため、夫の仕事の苦労がわからず気持ちを理解してあげられないことに対して、「専業主婦は損してる」と言われてしまうことがあるでしょう。
専業主婦は損ばかりじゃない
専業主婦をしていると「働けないのは損」「自分のお金がないのは損」など、いろいろなことで損していると言われてしまうでしょう。
しかし、専業主婦だからこそ家事が上達したり友達とランチができるため、専業主婦は損ばかりではないと言えます。
専業主婦が損と言われる理由とは?
自由に使えるお金がない
専業主婦だと夫の収入で生活しているため、夫からお小遣いをもらって好きなようにお金を使うでしょう。
お小遣いという縛りがあるため、自由に使えるお金がないことに対して「損してる」と言われてしまいます。
採用されないことがある
長年専業主婦をやっていると、仕事経験がないと判断されて再就職やパートの面接を受けたときに採用されないことがあります。
専業主婦だと仕事を探したときに不利になってしまうため、「損してる」と言われてしまうのでしょう。
家事をこなすのが当たり前だと思われる
毎日1人で家事をこなしていると、「たまには休みたい」「家事をサボりたい」と思うときがありますよね。
しかし、専業主婦の場合は、夫に「家事をこなして当たり前」と思われて家事をサボることを許されないことがあります。
専業主婦のメリット・デメリット
【メリット①】時間に余裕がある
専業主婦だと夫がいない間は自由に時間を使えるため、時間に余裕がありますよね。
「疲れたから洗濯は午後にやろう」「今日は友達とランチに行こう」など、自分のペースで家事をしたり遊びに行くことができるでしょう。
【メリット②】家事が上達する
毎日家事をこなしていると、次第に上手になっていきます。
そのため、専業主婦は兼業主婦に比べて家事が上手になる可能性が高いです。
多くの女性は「効率よく家事をしたい」「家事が上手になりたい」と思っているため、専業主婦で家事が上手になるのはメリットと言えるでしょう。
【デメリット①】自由にお金を使えない
専業主婦の場合は、夫が稼いでお金の管理をするケースが多いため、お小遣いをもらうことになるでしょう。
お小遣いでもらった金額しか好きなことに使えないため、自由にお金を使うことができず、「ほしいものが買えない…」ということになるかもしれません。
【デメリット②】家事を怠れない
専業主婦の場合は「家事をこなして当たり前」と思われているため、「今日は家事をサボりたい」と思っても家事を怠れないでしょう。
休みたいと思っても休むことができないのが、専業主婦のデメリットです。
専業主婦で損をしないためにするべきこと
自分でも稼ぐ
お小遣いだけでは足りない場合は、自分でも稼ぐといいかもしれません。
短時間でもパートで働いたり在宅ワークをして、少しでもお小遣いの足しになれば自由に使えるお金が増えるでしょう。
資格をとる
「再就職したい」と思っても、長い間専業主婦をやっていて社会経験がないことを理由に採用されないことがあります。
求人の幅を広げたり他の人に有利に採用されるために、資格をとっておくといいでしょう。
相手に理解してもらう
毎日家事を1人でこなすことが大変なことや、今のお小遣いでは足りないことなど、相手に理解してもらうといいかもしれません。
相手が理解してくれれば、家事をサボれたりお小遣いを上げてもらえる可能性があります。
専業主婦も大変なことがたくさん!
家事を怠ることができなかったり自由に使えるお金が限られていたり、専業主婦は意外と大変な思いをしますよね。
その大変さをわかってもらえないからこそ、「専業主婦は損してる」と言われるのかもしれません。
周りの人に「専業主婦で損してる」と言われたときは、専業主婦の大変さを伝えましょう。