専業主婦はラクじゃない!将来待ち受けるリスク5つ
専業主婦はラクそうだと憧れを持つ女性もいるでしょう。しかし、専業主婦になることによってキャリアのリスクや精神的なリスクなど、さまざまなリスクが存在しています。
また、専業主婦は将来的なリスクがとても大きいと言われています。専業主婦になることによって抱えるリスクやデメリットをチェックしてみましょう。
「ラクそうだから」と専業主婦を甘く見ていませんか?
現代の日本では、年々共働きの家庭が増えており、専業主婦の女性は減っていると言われています。そういった状況の中で、専業主婦をラクそうだとイメージする人も多いのではないでしょうか。
しかし、実際には専業主婦が抱えるリスクは多いと言われており、働く女性とはまた違った忙しさがあります。専業主婦になりたいと憧れる前に、専業主婦が抱えているリスクをチェックしてみましょう。
専業主婦はラクじゃない!将来待ち受けるリスク5つ
専業主婦がラクだといったイメージは誤りかもしれません。専業主婦には将来的なリスクがいくつか存在しています。専業主婦になることで抱えるリスクをご紹介します。
旦那の失業時のリスク
旦那が失業してしまったり、給与が下がってしまったりした場合、専業主婦が抱えているリスクは大きいものです。専業主婦であると、離婚になってしまったら食べていくことも難しいですね。
就職したいと思っても、専業主婦歴が長いとなかなか就職が難しい場合が多いです。主婦も1つの職業ではありますが、社会人としてのキャリアは皆無になってしまいます。
手に職があることで、旦那の仕事に何か問題があった場合でも、トラブルへの対抗力となります。
旦那が転職しづらいリスク
専業主婦の場合、旦那が転職しづらかったり、新しいことにチャレンジしづらくなってしまうリスクがあります。経済的に旦那に依存してしまっている状態のために、専業主婦は転職や脱サラに対して抵抗感を感じてしまう場合が多いです。
転職に対して旦那と意見が食い違ってしまうことによって、旦那との仲がぎくしゃくしてしまう可能性もあります。
旦那に依存してしまうリスク
「旦那が高収入だから働かなくても大丈夫だ」という考え方をしている専業主婦は、リスクを抱えています。新婚の時はラブラブで不仲の雰囲気が一切なくても、結婚してしばらく経つと旦那との価値観が合わなかったりする場合があるでしょう。
夫婦の間でトラブルがあった場合でも、経済的に旦那に依存しているので、旦那に合わせるしかなかったり、なかなか離婚を考えづらい状況になってしまうかもしれません。
そのため、旦那の価値観に合わせなければいけなかったり、旦那に振り回されてしまう場合もあります。
引きこもりがちになってしまうリスク
社会に出て毎日働いている女性に比べ、専業主婦は人との接点が少なくなってしまう可能性があります。家事以外に外に出ず、ひきこもり主婦になってしまうケースがあります。
精神的なリスク
専業主婦は、精神的に充実感を得ることができないリスクがあります。仕事や社会的な地位は精神的な自立を得るためにも大切です。
ほかにもある!専業主婦の女性が抱えるデメリット3つ
専業主婦が抱えているのはリスクだけではありません。専業主婦のデメリットをご紹介します。
専業主婦への偏見
共働きの人が増えている中で、専業主婦に対してラクをしているといった偏見を持っている人もいます。そのような偏見がストレスになることもあります。
評価してくれる相手がいない
職場で仕事をしている女性と違って、家で家事や育児をこなす専業主婦は、なかなか評価してくれる相手がいない場合があります。人からの評価がないとモチベーションが低下してしまいがちになってしまいます。
オンとオフの切り替えがつかない
専業主婦は朝から夜寝る時まで家事や育児をこなしています。会社のように休憩時間がハッキリしていないため、オンとオフの切り替えがつかずに心が休まらないといった人もいます。
専業主婦の場合、離婚した後に想像を絶する苦労をする場合も
専業主婦で考えられる最大のリスクが離婚後です。一度専業主婦になると、なかなか就職が難しくなってしまいます。たとえ働くことができたとしても、低所得になってしまったり、キャリアダウンしてしまう可能性があります。
専業主婦は思ったより大変!リスクとデメリットまとめ
専業主婦にはキャリアリスクだけではなく、精神的なリスクや偏見のストレスなどさまざまなデメリットが存在しています。一度専業主婦になると、キャリアにブランクを作ってしまうことになるので就職は難しくなってしまうでしょう。専業主婦になるときはリスクを天秤にかけてから考慮してみてくださいね。