今すぐにできる!共依存夫婦度のチェック項目10個
共依存夫婦は自分を犠牲にしてでもパートナーの関係性にとらわれてしまうと言われています。
LINEの返事が10分来ないだけで大きな不安を感じてしまったり、パートナーがいつどこで何をしているのか全て把握しないと気が済まないタイプの人もいます。
自分が共依存夫婦の傾向がないかセルフチェックしてみましょう。
そもそも共依存って何?共依存夫婦の意味と特徴
共依存という言葉を耳にしたことがありますか?共依存とは自分と相手に対して依存しすぎてしまい、特定の人間関係に囚われてしまったり、振り回されてしまう状態を表します。
依存症の人は相手に尽くすという一面も持っていますが、共依存夫婦の場合は、相手に対して過度な束縛をしてしまったり、拘束となってしまうこともあります。
すぐに共依存夫婦かチェックすることができます!
結婚生活は夫婦で支えあって成り立つものです。しかし、共依存夫婦は、パートナーに求められることで自分の価値を確認して安心しています。
パートナーから求められていないと感じてしまうと、ストレスや孤独感を感じて情緒不安定になってしまったり、関係性が不安定となって離婚にまで発展してしまう場合もあります。
以下の項目から、共依存夫婦かどうかセルフチェックしてみましょう。チェックリストのうち、7個以上当てはまる人は共依存夫婦の傾向があります。
自分に自信がない
自分に自信がない人は自己肯定感が低い傾向があるために、共依存夫婦になりやすいと言われています。お互いが自信がないタイプであれば、パートナーが自分を承認してくれる相手として共依存してしまう可能性があります。
固定概念にとらわれやすい
共依存夫婦は「夫婦とはこうあるべきだ!」といった固定概念にとらわれやすい傾向があります。
幼少期に愛されなかったと感じる
幼少期に親から愛されなかったと感じる人は、大人になって共依存夫婦になってしまいやすいと言われています。幼いころに愛されなかったという記憶が、大人になっても無意識に愛情を求めてしまいます。
共依存夫婦や恋愛依存症になる可能性が高いと言われているため、項目の中でも特にチェックが必要です。
人から頼み事をされたら断れない
人から頼みごとをされたときに、たとえ本心で嫌だと思っていても、何でも引き受けてしまうタイプの人がいます。人から頼み事をされた際に、まるで自分のことのように抱え込んでしまったり、処理しようとします。
パートナーのすべてを把握したいと感じる
パートナーがいつ、どこで、何をしているのか常に気になってしまう人は共依存夫婦の特徴でもあるのでチェックが必要です。
GPSからパートナーの居場所を把握していないと不安になってしまったり、どこで何をしているのか、リアルタイムの写真を送ってもらわないと気が済まないという共依存夫婦も存在しています。この項目にチェックがつくタイプの人は、依存症の傾向が強いともいえるでしょう。
責任感が強すぎる
責任感が強いあまり、共依存夫婦となってしまう人もいます。自分を犠牲にしてでも相手に介入してしまうケースがあります。
人とのコミュニケーションが不得意だと感じる
人とのコミュニケーションが不得意だと感じる人は、対人での距離感がつかめなかったすることで、共依存夫婦になりやすい傾向があります。
LINEの返事が5分以上来ないと不安になる
共依存夫婦は、相手からのリアクションがないことに大きな不安を抱いてしまいます。LINEやメールの返事が5分から10分以上来ないと不安になってしまいます。
共依存夫婦の中でもストレスをためやすいタイプであるために、チェックがつく人は相手との距離感を見直してみると良いでしょう。
何でも考えすぎてしまう
共依存夫婦は些細なことを考えすぎてしまう傾向があります。裏切られることに大きな恐怖心を抱いているため、相手のことを心の底から信頼することができず、深く考えすぎてしまいます。
恋愛経験がほとんどない
お互いが恋愛経験がほとんどないパターンの場合、共依存夫婦になりやすいと言われています。
共依存夫婦を続けると離婚に繋がる可能性がある
共依存夫婦は長く続くと離婚に発展してしまう可能性があります。特に、共依存夫婦のセルフチェックでチェックが多く当てはまってしまった人は、無意識のうちに依存症となっているかもしれません。
離婚するのはイヤ...!共依存夫婦から抜け出す方法
チェックリストでもご紹介したように、共依存夫婦は無意識のケースが意外と多いです。夫婦でカウンセリングを受けるなど、第三者が介入することによって依存が解消されやすくなります。