どうすれば結婚が墓場にならないの?幸せにするための方法
「結婚は人生の墓場」なんて言葉を耳にしたことがあると思います。
結婚に対して夢も希望も感じられない、絶望的な雰囲気を感じる言葉ですが、結婚をした人すべてがそうなるとは限りません。
ここでは、幸せな結婚生活を送る方法について解説していきます。
幸せな結婚生活を送る方法を知っていれば充実した結婚生活を送ることができるため、参考にしてみてください。
全員が全員、結婚は人生の墓場になるわけではない!
結婚をしたすべての人が、結婚を墓場だと感じているのでしょうか?
どうやらそういうわけではなさそうです。
夫が大好きな既婚女性はたくさんいる!
既婚女性を対象に行ったアンケート調査の結果、夫のことが大好きだと答えたのは全体の81.7%で、逆に「いいえ」と答えたのは18.3%でした。
このことから、結婚した人全てが墓場だと思っていないことが分かります。
結婚して10年以上たっても気持ちは変わらない
上記のアンケート結果を見て、「新婚の時期だったからなんじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。
夫のことが大好きだと回答した既婚女性の中には、10年以上も連れ添っている人もいます。
このことからも、結婚生活は必ずしも時間が経つにつれて熱が冷めていくというわけではないことが分かりますね。
結婚をしたあとに地獄だと感じる人と幸せになれる人の違い
結婚を墓場だと感じる人と幸せだと感じる人には、どんな違いがあるのでしょうか?
今の状況を楽しめているか
結婚をして幸せだと感じている人は、その場の状況を楽しんでいます。
家事を頑張る自分や、育児を頑張る自分を楽しんでいるのです。
一方、結婚を墓場だと思っている人は「どうして私だけこんなに頑張らないといけないの⁉」と自分の状況を否定します。
自分だけ苦労をして得られるものはないと考えていると、苦痛しか感じなくなり墓場だと思うようです。
失っているものにフォーカスしてしまう
結婚をして幸せを感じている人は、結婚をしたことによって得られたものにフォーカスします。
たとえば、大好きな男性との何気ない時間であったり、2人で一緒に築き上げた思い出・信頼関係・子供との時間も入るかもしれません。
一方、墓場だと感じる人は失ったものにフォーカスします。
それは自分の時間であったり友達と出かける時間であったり、得られたものよりもないものに意識が向いてしまい、結婚を後悔してしまうようです。
墓場になった理由を相手のせいにしてない?
幸せだと感じている人は、自分の言葉や行動に責任を持っていて、結婚に対しても2人で作り上げるものという意識を持っています。
何かあっても相手ばかりを責めず、自分も妥協できる部分を探して折り合いをつけていけるのです。
結婚を人生の墓場だと思っている人は、うまくいかない理由を相手のせいにしている可能性があります。
パートナーと話し合いもせず自分の価値観で物事を判断するため一方的になりやすく、一人で苦労を背負っている気分になるようです。
幸せになりたい!結婚後に後悔しないための方法とは
結婚を決める前に、以下のことをよくチェックしてみましょう。
どれも結婚生活を円満に送るための重要なポイントになります。
もしものときについて話してみる
もしものときのために、パートナーと話し合っておくことはとても大切です。
たとえば、「私が病気になったら2人分の食事を用意してくれる?」「体が不自由になったら私のオムツを替えたりお世話をしてくれる?」など、いろいろ聞いてみましょう。
迷わずに大丈夫だと答えてくれるなら、あなたのことをきっと大切にしてくれるはずです。
また、同じように自分にもパートナーのお世話をできるか、病気になったら面倒を見れるかを考えてみましょう。
家族計画について確認しておく
2人で家族計画について確認しておきましょう。
子供は欲しいか、欲しいなら何人くらい考えているのかまで話し合ってみてください。
また、妊娠・出産をすると女性は働くことが困難になります。
もし結婚後もそれぞれの収入を別々で管理するつもりなら、自分が働けないときの生活費はどうするのかもきちんと話し合っておいてください。
自分の気持ちと向き合う
結婚を決断する前に、一度自分の気持ちと向き合ってみましょう。
本当に相手のことが好きで結婚するのか、一生連れ添う覚悟があるのか、幸せにしてもらうのではなく「2人で幸せになる」という考えが持てるのかを考えてみましょう。
それでも迷いなく結婚を選べるなら、心の浮き沈みはあったとしてもきっと後悔することはありません。
結婚後に幸せになれる女性に共通する3つの特徴
結婚後に幸せになれる女性には、共通することがいくつかあります。
さっそく確認してみましょう。
感謝の気持ちを持っている
結婚後も幸せにしている女性は、パートナーに対して感謝の気持ちを忘れません。
何か手伝ってもらったら「ありがとう」の言葉を伝え、仕事から帰ってきたら「お疲れさま」と声を掛けることを自然なことだと思ってます。
逆にこうした感謝の気持ちを持たず、「やってもらって当たり前」という態度でいると、パートナーとの間に溝ができ、愛情が冷めていくようです。
笑顔が輝いている
笑顔が多い女性も、結婚後も幸せを感じていることが多いようです。
結婚は他人同士が一緒に住むことですから意見の違いがあったり、ときにはケンカすることもあるでしょう。
それでも最終的には仲直りして笑顔に戻れば、すべては丸く収まります。
男性がいつまでもムスッとした顔をしていたり文句ばかり言っている女性よりも、笑顔を見せてくれる女性のほうが好きであることには、結婚後も変わりありません。
会話を楽しんでいる
夫婦の会話を楽しめていることは、結婚後に幸せになれる女性の特徴のひとつだと言えるでしょう。
なんでもない出来事について一緒に話をしたり、笑いあったり、言葉を通してのコミュニケーションを大切にしている女性は結婚後も幸せいっぱいです。
見返りを求めない
人間は、相手に何かをするとつい見返りを求めてしまいがちです。
たとえば、それは愛情であったり労いの言葉であったり「ありがとう」の一言であったり。
でも、それをもらえなかったときに不満を感じてしまいます。
結婚後も幸せな女性は見返りを求めず、「自分の意志でしたいと思ったからやっただけ」という考えで行動するので、相手に何かを求めることはありません。
幸せになろう!結婚は人生の墓場ではない!
結婚は人生の墓場という言葉は、必ずしもすべての人に当てはまるわけではありません。
そう思うような結婚生活を送るのか、それとも「結婚してよかった」と思える結婚生活にするのかは自分次第です。
パートナーを大切に思い、感謝の気持ちを持ちながら日々を過ごすことができたら、幸せに満ちた結婚生活を送ることができます。