夫婦仲は子供の学力に影響する!?仲をよく保つコツとは?
夫婦仲が少なからず子供に影響することは、何となく想像がつくのではないでしょうか?
しかも、学力にまで影響が出ることを知っていましたか?
今回は、夫婦仲が子供の学力に及ぼす影響と仲をよく保つコツをご紹介します。
夫婦仲は子供の学力に影響する!?
夫婦喧嘩は子供の脳に影響を及ぼす
「夫婦喧嘩が子供に悪影響を及ぼす」という話は、一度くらいは耳にしたことがあるでしょう。
子供は全く関係ないのに「自分のせいでお父さんとお母さんがけんかしている」と認識し、精神的に追い込まれてしまうと言われています。
では、子供の学力はどうでしょうか?
ある研究結果によると、夫婦喧嘩をすると子供の脳が委縮するといわれています。
身体的暴力を伴う夫婦喧嘩を見て育った人の脳の萎縮率が3.2%だったのに対し、言葉の暴力を聞いて育った子供の脳の萎縮率は19.8%と6倍も高い結果が出ていました。
学力に影響するのは必須
夫婦喧嘩は、子供の心だけでなく脳にも悪影響を及ぼすことが分かっています。
この結果から、夫婦喧嘩が子供の学力に悪影響を及ぼすのは必須だといえるでしょう。
また、夫婦喧嘩が絶えない家の中は学習環境に適さないため、子供の学力低下の原因の1つといえるでしょう。
夫婦仲がいい子供の学力の特徴
自分に自信を持っている
夫婦仲のいい子供は、自分に自信を持っています。
夫婦間でお互いを尊重し大切にする信頼関係ができ上がっており、その環境下で育つため、自分を無条件に全て受け入れてもらえる安心感があり、それが自信へと繋がるのです。
テストで少しくらい点数が低くても「頑張れば自分だっていい点数が取れるはずだ」と思えるので、勉強に対する意欲を失わず頑張ることができます。
勉強に集中できる環境が整っている
学力を伸ばすためには、勉強をする環境が大切です。
夫婦仲のいい家庭は雰囲気が落ち着いていてピリピリとしていないため、勉強に集中することができます。
学習環境が整っているということは意欲に繋がるので、結果的に子供の学力にいい影響を与えることになります。
夫婦仲が悪い子供の学力の特徴
集中力がない
勉強をしようと思っても、同じ家の中で夫婦喧嘩による怒鳴り声が響いていたり、別室にいても聞こえてくるほど大声でケンカをしていれば勉強に集中することはできません。
その結果、集中力を養うことができず学校でも注意が散漫になったり、先生の話をしっかり聞けません。
授業の内容が頭に入ってこないので、子供の学力低下に繋がります。
疑問を放っておく
勉強で分からない部分があるとき、家庭環境が整っている家なら親に聞いたり自分で調べるといった余裕があります。
しかし、夫婦喧嘩の多い家庭は落ち着いて勉強をできないため意欲をそがれます。
結果、分からないことがあってもそのまま放っておいてしまい、次第に授業がついていけなくなって子供の学力低下に繋がります。
夫婦仲をよく保つコツとは?
挨拶を欠かさない
長く一緒に暮らしていれば、夫婦喧嘩くらいするものです。
しかし、夫婦喧嘩を見せると子供の学力に影響を及ぼしますし、見せないようにしても2人の気まずい雰囲気は子供に伝わるはずです。
夫婦喧嘩は、長引かせないことが大切だといえます。
「おはよう」「おやすみ」「いってらっしゃい」といった挨拶は仲直りのきっかけになるので、夫婦間であってもきちんと挨拶をする習慣をつけることをおすすめします。
ありがとうを伝える
ささいなことでも、相手に対する感謝の気持ちをその都度伝えると夫婦仲がよくなります。
食器を片付けてくれたときや子供の世話をしてくれたとき、部屋を掃除してくれたときなど、こまめに「ありがとう」と伝えるようにしてみてください。
イライラしたら距離を置く
夫婦間で意見が合わなかったときや仕事がうまくいかないときは、ついイライラしてしまいがちです。
人間ですから、常にフラットな精神を保つのは難しいでしょう。
そんなときは、別室に移動したり用事を作って外出するなどして1人の時間を作ってみましょう。
自分で上手に気分転換できれば、夫婦仲を良好に保つことができるはずです。
子供は親をしっかりと見ています!
夫婦喧嘩が子供の脳に悪影響を及ぼすことは、研究結果から分かっています。
このことから、夫婦仲が子供の学力に影響を与えるという話は真実味があるといえるでしょう。
もしかすると、本当に大切なのは夫婦仲というよりも、子供が安心して過ごせる場所があるかということかもしれません。