すれ違いで寂しい!すれ違い生活でも夫婦円満でいられるコツ
夫婦共働きで仕事の時間や休日が違うと、すれ違いの生活が続いて寂しくなってしまいます。
ご飯のタイミングまで違っていたら会話をする時間がなく、さらに寂しさを感じて「夫婦でいる意味がないのでは…」と考えてしまう人がいるでしょう。
そこで、今回はすれ違い生活でも夫婦円満でいられるコツを紹介します。
夫婦なのにすれ違い生活で寂しい…
勤務時間や休日が合わない
現代では、夫婦共働きの家庭が当たり前になりました。
それに伴い、すれ違い生活が起こりやすくなっています。
出勤時間や終業時間が違ったり休日が合わないと、一緒の家に住んでいるのに全く会わない日が出てきます。
生活のサイクルが違う
勤務時間や休日は一緒だけれど、生活のサイクルが真逆のため夫婦のすれ違い生活が続いていしまうことがあります。
たとえば、休日に昼頃までゆっくり休んで夜更かしをする夫と、朝は早くから起きて夜は早く寝るという妻だと生活サイクルが違います。
生活サイクルが違うと、食事の時間・仕事の時間・寝る時間が違うためすれ違い生活になりやすいといえるでしょう。
すれ違い生活になってしまった理由
夫に夜勤勤務がある
夫婦どちらかに夜勤勤務があると、すれ違い生活になりやすいです。
さらに夜勤ばかりの仕事だと夜型の生活スタイルになるため、休日が合っても昼間出かけることは少ないでしょう。
夫婦どちらかが朝型だと家族や夫婦で出かけることができないため、不満が溜まりやすいといえます。
仕事が忙しい
毎日深夜まで仕事を頑張っていたり、休みを返上してまで仕事に打ち込んでいると家族や夫婦としての時間がなくなり、すれ違い生活に陥りやすいでしょう。
また、家に帰ってまで仕事をしていると会話の機会を失ってしまうので、すれ違い生活に拍車がかかります。
ご飯を一緒に食べられない
夫婦がすれ違い生活になってしまう理由としてほかに考えられるのは、食事の時間が挙げられます。
食事の時間はただご飯を食べるだけでなく、顔を合わせる機会であり会話をする場でもあります。
食事が別々だと、コミュニケーション不足になりやすいといえるでしょう。
また、1人で食事をしていると寂しさや虚しさから「結婚している意味はあるのかな…?」と考えてしまう可能性があります。
すれ違い生活を続けると危険な理由
すれ違いから離婚に…
夫婦のすれ違い生活が危険だといわれる最も大きな理由は、離婚に至る可能性があるからです。
すれ違い生活が続くとそれだけ夫婦間のコミュニケーションが取れなくなり、相手が不満を持っていることに気づけません。
また、不満があったとしても溜め込んでしまうため最終的に耐えられなくなって大きな喧嘩に発展し、夫婦間に大きな溝ができてそのまま離婚となるケースが考えられます。
セックスレス
夫婦のすれ違い生活は、そのままセックスレスに繋がります。
セックスはお互いの愛情を感じ取る機会でもあるため、セックスレスが続くと相手に対する愛情が少しずつ冷めていき、同時に相手が自分のことを本当に愛しているのかと不満を抱くようになります。
浮気に走ることも…
夫婦のすれ違い生活で寂しくなり、浮気に走る人がいるようです。
誰かと話をしたい、そばにいて欲しい、人のぬくもりを感じたいなど、寂しい気持ちを紛らわせるためにほかの相手を探してしまうようです。
すれ違い生活でも夫婦円満でいられるコツ
一緒に食事をする機会を作る
すれ違い生活が多い夫婦だからといって、必ず離婚するというわけではありません。
実際にすれ違い生活を送りながら、良好な関係を築ている夫婦はたくさんいます。
そうした夫婦は、できる限り一緒に食事を取るように心がけているようです。
毎日は難しくても、週に2~3回といったペースで一緒にご飯を食べながら話をするだけでも夫婦円満を維持できます。
話をする時間を作る
1日に30分でも夫婦の会話を楽しむ時間を作ると、すれ違い生活だったとしても信頼関係は壊れないようです。
話の内容は、どんなことでも構いません。
仕事のことや家族のことでもいいですし、休日のお出かけプランの話だとさらに楽しくなるはずです。
メッセージを残す
どうしても時間が合わず食事や会話ができないなら、メッセージを一言残しておくのがおすすめです。
たとえば、用意した食事に「毎日お疲れさま」とメモ紙を添えたり、テーブルに手紙を置いておくとよいでしょう。
ちょっとした心遣いが、相手の気持ちに大きく響くはずです。
すぐに修復するように!
夫婦のすれ違い生活を放っておくと浮気の原因になったり、最悪の場合は離婚に至る可能性があります。
少しでも同じ時間を過ごせるように、お互いに時間を調整してコミュニケーションを取るように努力しましょう。